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中国・長春市の物価は?長春に住む在住日本人の1ヶ月の生活費をまるっと公開

フルーツ

日本と比べて物価の安い中国。たしかに、1ヶ月の生活費は日本より安いです。でも、日本と同じくらいの価格のものや、日本より高いものもあります。

私が調べた範囲で計算すると、長春市で募集されている日本語教師のひと月あたりの給料は、約4,500~7,000元(日本円で約75,000〜115,000円)です。※1元=16.4円(2018年10月)

今回は1ヶ月いくらあれば、快適に生活ができるのか?長春市において、私・日本語教師はどんな水準の生活ができるのかご紹介いたします。

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中国・長春の一般的な給料はどのくらい?

ロバ

なぜロバの写真?そう思われたかもしれませんね。私がこの写真を撮ったのは、単純にロバが可愛くて撮ったのですが、後で改めて見ると中国の経済格差の大きさを感じる1枚になりました。日本も収入格差はありますが、中国は急速に経済が成長しているので、経済格差はとても大きいです。

ポルシェに乗っている人もいれば、この写真のようなロバを引いている人もたくさんいます。中国では日本ほどにはアルバイトの仕事は充実していません。例えばケンタッキーなどでバイトした場合、給料を時給で計算すると約10〜15元(164〜250円)です。

多くの人は1日10時間ほど働いています。中にはもっと拘束時間の長い人もいます。週6~7日出勤の人さえいます。飲食店においてフルタイムで働いてる人の月給は約3,000元です。外で掃除の仕事をしている人の月給は約1,500~2,000元。このような仕事よりも安い賃金の人もたくさんいます。

その一方で、月給5,000~10,000元を得ている人もいます。あるいは、日本人の平均所得よりもはるかに高額な月給を手にしてる人もいます。

こうして比較すると日本語教師の給料は、一般的な水準よりも少し上なものの、決して高給ではないことがわかります。

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地域格差のある中国

友達が以前に上海で日本語教師をしていましたが、その際は12,000元の給料をもらっていたようです。地域で比較すると長春市の給料は決して高くはありません。

しかし、上海や北京などは生活リズムが早いためストレスも多いと聞きます。上海などは人口密度がとても高いので都会が好きな人には向いていますが、もっとゆっくりとしたリズムで生活したい人には長春市をおすすめします。

発展を続けつつも、ゆとりのあるペースで発展している街なので、現地の人々も笑顔や活気があります。ストレスの多いピリピリとした空気がありません。

たまに日本へ帰国すると電車で座っているサラリーマンたちの表情が辛そうに見えます。ほとんどの人がしかめっ面。長春市は笑顔で歩いてる人もよく見かけます。

中国・長春での食費

お店

食生活

外食派か?それとも自炊派か?これにより食費は大幅に変わりますね。ちなみに私は、妻と二人で自炊半分、外食半分といったところです。日本と違って、長春市には居酒屋やお洒落なカフェは多くはありません。あったとしても、日本人の好みとは違うものが多いです。

日本に生活している時より、居酒屋やカフェに行く頻度は減ると思います。

ちなみに、スタバはたくさんありますが、日本とはかなり味が違うので私はいきません。中国に生活していて食に困ることはありません。街中どこにでも、日本で言うところのフードコートに該当する”美食城”(メイシーチェン)という場所がたくさんあるからです。上の写真はその一例です。

美食城へ行くと、たくさんの種類の店舗があります。どの料理も約10〜20元(約165〜320円)で食べることができます。

東北地方に該当する長春市は、現地人の食べる量がとても多いです。そのため1食あたりの量が多いので、たった10元でお腹いっぱいです。女性なら食べきれない人も多いでしょう。お粥や饅頭なら5元(約100円)で食べられます。

仮に自炊無しの1人暮らしでも、1日30元(約500円)もあれば十分です。1ヶ月で900元(約15,000円)で食費は足ります。日本語教師をするなら学校の食堂を使用できるので、食費はさらに安くなります。

とはいえ、ビールやドリンクも必要でしょう。

幸いにもビールは激安です。

  • 中国のビールなら350ml1本で2〜5元(約30〜100円)
  • ドイツやベルギー、デンマークなどのヨーロッパビールなら7〜15元(約115〜235円)

です。ビール好きには最高の価格ですね。

コーラ350mlは1本2元(約35円)。店頭販売している”珍珠奶茶”(ジェンジューナイチャー=タピオカミルクティ)は10〜15元(約170〜235円)で購入できます。

中国・長春のスーパーの食材価格は?

野菜

私は妻と二人で毎月1,000~1,200元(約16,400〜20,000円)で食費は足りています。私が日本にいた時は、外食をすることは少なかったので2人で毎月2万円程度の出費でした。比較すると、中国の食材が意外と安くないことがわかります。

詳しく説明すると、ある食材は日本と同価格かそれよりも高価で、ある食材は日本よりも安価という具合です。

以下に例をあげます。

価格はこの地域で有名な欧亚超市(オウヤーチャオシー)というスーパーマーケットや、淘宝(タオバオ)というネットショップの価格を元に計算しています。実を言うと長春市には、上海などのように日本企業のスーパーはありません。

2018年現在は、ローソンやファミリーマート等のコンビニもありません。代わりに現地ブランドのコンビニがあります。

日本とほぼ同価格か高価な物

  • 卵1玉= 20円
  • アボカド1個= 130円
  • 牛乳500ml= 130円
  • バター200g= 250円
  • ベーコン180g= 230円
  • 安いピザ用チーズ100g= 200円
  • ごま油200ml= 300円
  • 醤油1.8L= 450円
  • 料理酒500ml= 100円
  • ポテチ1袋= 100円
  • レモン1玉= 70円
  • レタス1玉= 75円

その他、輸入のお菓子類や洋食の食材等は高価です。節約したい場合は、現地の人たちがよく食べる食材を買う必要があります。

日本より安い物

  • ペットボトル水500ml= 35円
  • 豚バラブロック肉100g= 50円
  • 牛肉細切れ100g= 100円
  • バナナ1本= 20円
  • サラダ油1L= 200円
  • ケチャップ300ml= 110円
  • トマト中1玉= 25円
  • ナス1本= 20円
  • きゅうり1本= 20円
  • 人参1本= 20円
  • お米5kg= 1,000円

チートスやポッキー、オレオなどの日本人に馴染みのあるお菓子もたくさん売っています。

スナック

ここにあげることができたのはほんの一部ですが、このように中国の物価も上昇しているので、食費はそれほど安くありません。

むしろ、日本の時のようにおいしいものを食べたいと思うと、日本で生活するよりも高くつきます。ここにきて改めて、日本はあらゆる食材が安く手に入る良い国だと実感しています。

しかし、ここ中国には日本にはない魅力的な野菜や果物がたくさんあります。ぜひ中国で生活して、日本とは一味違う中国大陸の食材を味わうことをおすすめいたします。

中国・長春での水道光熱費

支払い画面

日本語教師として大学で働く場合、大学が提供する宿舎で生活するケースが大半です。水道光熱費は学校負担の契約が多いと思います。私たちは自分たちで賃貸物件を借りているので水道光熱費は自分負担です。

支払い方法はいくつかありますが、今はとても便利です。水道、電気、ガスとそれぞれ自分の家の番号があります。その番号をスマホの微信(ウェイシン)か支付宝(ジーフーバオ=アリペイ)に入力して、好きな金額を指定してチャージするだけです。

毎月の支払いというより、いつでも自由なタイミングで支払いが可能です。チャージ金額が0になると、数日後に停められてしまいますが、支払うと再び使用できるようにしてくれます。

月ごとの支払いではないため、1ヶ月あたりの光熱費を計算するのが難しいのですが、およそ以下のとおりです。

  • 水道=850円
  • ガス=150円
  • 電気=1,500円

ご覧のとおり、値段に大きな格差があります。

ガスの単価の安さに驚きます。電気が高い理由は、単価が高いという以外にもう1つ理由があります。日本と違って、ガスの湯沸かし器がないため、お風呂や洗い物の際のお湯も電気で作ります。そのため、ガスより電気の方が頻繁に利用するため電気代が高くなります。

私たち夫婦は日本で生活している時は、水道・ガス・電気合わせて1ヶ月10,000〜15,000円でした。今は、その約4分の1の価格です。

中国・長春での携帯電話やインターネットの価格は?

通信費リスト

中国の携帯会社は主に3つです。

  • 电信(ディエンシン)
  • 联通(リエントン)
  • 移动(イードン)

au、docomo、SoftBankと同じでプランは3社とも似ています。ちなみに私が使用しているのは电信です。1ヶ月19元(約320円)のプランです。プラン内容は、200分の通話と1GBの通信量。

家にWi-Fiがあり、外へ出かけても無料Wi-Fiがたくさんあるのでこの契約で足りています。家のWi-Fiは日本のように1GBの通信速度の出る契約はありません。100MBか200MB、あるいはADSLです。

私は、1年で700元(約12,000円)の100MB速度のWi-Fiを自宅に契約しています。

中国・長春での交通費

交通費は格安です。

  • バス=1路線どこまでいっても1元(約17円)。路線によっては2元(約35円)
  • 地下鉄=2〜4元(約35〜70円)
  • タクシー=初乗り5元(約85円)

車やバイクを所有するのは難しいと思います。運転マナーやルールが日本と大きく違って危険なので、ここでの生活がよほど長くない限りおすすめできません。

一般の交通機関がとても便利です。ただし、頻繁に渋滞するので歩いた方が早い時があります。ここへ来てから歩くことが多くなりました。健康に良いですね。日本にいた時は車ばかり使っていました。今では毎日約10,000歩あるきます。

中国・長春での日用品(衣類、靴)

帽子

衣類や靴は、日本より高いです。厳密にいうと500円とかで買える靴はあります。しかし、とても履けるレベルではありません。安すぎる靴は、すぐに壊れてしまいます。友達の中国人からも買わないようにと言われます。

日本で2,000円で買える靴は、中国だと2,500~3,000円ほどします。場合によってはもっと高価です。

服も同じです。例えば中国にもユニクロがあります。しかし、値段は日本の約1.3倍。私はいつも、帰国した時にユニクロで買い物しています。中国で自分好みの満足できる服や靴を見つけるのは簡単ではないと思います。日本からの持ち込みがメインになるでしょう。

ただ、ここで生活すると日本にいた時ほどには服にこだわらなくなります。私も初めのうちは日本からお気に入りの服を持ち込みましたが、時とともに着なくなりました。

理由は、汚れることが多いからです。エレベーター、フードコートの椅子、バスの中などなど。日本では汚れることのない場所で汚れることがあります。大切な高価な服は日本で保管していても良いでしょう。

写真のように日本向けに中国で生産された商品の中で、日本への出荷基準に満たなかった品物が激安で売られていることがあります。この帽子は中国で170円で売っていました。こういう掘り出しものを見つけるのは楽しいですね。

中国・長春での夫婦2人の1ヶ月の出費

簡単にまとめると以下のようになります。

  • 家賃=2,000元 (約33,000円)
  • 食費=1,200元(約20,000円)
  • 水道光熱費=150元(約2,500円)
  • インターネット、携帯=110元(約2,000円)
  • 交通費=180元(約3,000円)
  • 外食、交際費=300元(約5000円)
  • 雑費、消耗品=100元(約1700円)

合計4,040元(約66,000円)

学校提供の宿舎に住んだ場合は、家賃や水道光熱費は必要ないため、1ヶ月2,000元ほどで生活可能です。給料が5,000元と仮定すると、なんと3,000元(約50,000円)も貯金できます。

まとめ

まだまだ発展途上のここ長春市。ヨーロッパなどにあるようなお洒落なものは少ないかもしれませんが、生活リズムのゆっくりとした素敵な街です。優しい気質の人たちが多いので、ほっこりとした気分になることも多いです。

どんどん発展を続けているこの街は、今後の展開が楽しみです。中国の上海などの大都市と比べて物価も安く生活は快適です。冬の外気は-25度にもなりますが、北部特有の暖房機のおかげで家の中はいつもホカホカです。

人々の優しさと笑顔が残るこの美しい街である長春市。ぜひここ長春市で、轻松(チンソン=気楽な)ライフを楽しまれてはいかがでしょうか?

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