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バリ島に移住!「南の島」インドネシア・バリ島生活の5つの魅力

バリ島

「南の島」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?青く透き通る海、燦燦と輝く太陽にそよぐ海風、よく冷えたココナッツジュースを運んできて微笑む浅黒い肌の現地の人たち……。

そんな南の島でバカンスを過ごしてしまったら「ああ、このままここで暮らしたい」なんて思いが頭をよぎる方もたくさんいるのではないでしょうか。

インドネシアのバリ島は、年間20万人以上の日本人が観光に訪れるといわれる有名な南国のリゾートですが、移住して南の島暮らしを実現する日本人も実はたくさんいます。

そんな移住者の一人である私から、バリ島南国ライフの魅力をご紹介します。

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目次

バリ島生活の魅力1. 暮らすのにちょうどいい!「島の大きさ」

バリ島

バリ島の面積は約5,500平方キロメートル。愛媛県とほぼ同じ、東京都の2.5倍ほどの大きさで、車で島の海岸沿いをぐるっと一周すると朝から夜までちょうど10時間くらいです。

日本人の目に優しい風景

その中には標高3,000m以上のアグン山や標高1,700mのバトゥール山をはじめ大小たくさんの山が連なり、麓には青々とした田んぼが広がります。

その風景は、遠い海外にいるのに、私達日本人にはどこか懐かしさを感じるほどに目に優しく映るのです。

旅行ではなく暮らしていくとなると、目に新鮮な異国の景色ばかりではいずれ疲れてきてしまうもの。日本人がバリ島なら暮らしていけると思うのも、この景色あってのことかもしれませんね。

少し移動すれば違う景色が見られる

とはいえ生活するうちに、自分で選んだ街でも山でも海辺でも、やはりいずれは日常の景色になってしまい、違う景色や環境に憧れてしまうものです。

でも、バリ島では海の近くに住んでいるならば有名なウブドなどの山間のリゾートへ、山側に暮らしているなら海辺のリゾートへと、1~2時間の移動で手軽にプチ旅行ができるのもとっても大きな魅力です。

バリ島生活の魅力2. ライフスタイルが選べる!「物価の安さ」

フルーツ

暮らしていく上で一番の関心事は生活費ですね。

東南アジアは物価が日本よりも安いということで、ほかの地域に比べると海外移住のハードルも低いという印象があると思いますが、求めるライフスタイルによって費用は異なります

ただ、同じ金額で日本よりもレベルの高い生活が望めるのは事実です。

食費

ローカル食は安い

バリ島は何といっても外食が安いです。現地の人と同じように、食堂や屋台でナシ・ゴレンやナシ・チャンプルといったインドネシアの料理を食べれば1食150円くらいで済みます。

また、市場など現地の人々と同じような場所で買い物をすれば、野菜も肉も日本の半額ほどでそろえられます。

日本食は高い

ですが、暮らすとなると食事は毎日のことなので、やはり食べ慣れた日本食も恋しくなりますよね。

バリ島には日本食レストランや居酒屋のような場所もたくさんあるので困ることはありませんが、そういったところで食事をすると値段はほぼ日本と同じくらいだと思っていただいていいです。

居酒屋さんのような場所で友人と飲み会などすると1人3,000円くらいの出費になる感覚です。

リーズナブルな多国籍料理

でも、ここは世界中のツーリストが集まるバリ島。実は、この島での食事の一番の魅力は、イタリアン、中華料理、地中海料理、ハンバーガーと世界中の料理が食べられる素敵なレストランがたくさんあること。

お値段も様々ですが、間違いなく日本よりも安くて素敵な雰囲気のレストランでの食事が楽しめますよ。

なお、インドネシアはお酒の関税が高いので、国産のビールなどは大瓶1本300円ほどで飲めますが、ワインやウイスキーなどはびっくりするほど高いことも追記しておきます。

家賃

これは特に、ライフスタイルによって大きく変わる部分ですね。

ワンルームからプール付きの家まで

空港近くの街中でワンルームのアパートのようなところを借りてまずは暮らすとしましょう。ベッドやエアコンなど基本の家具が付いて家賃は月2万円ほどからあります。

もう少しレベルアップして、プール付きのマンションのような物件になると月5万円ほど。

家族と暮らすために2階建ての一軒家を借りると1年契約が一般的で、1年50万円ほどです。

また、プライベートプールの付いたヴィラなどを土地付きで購入すると3000万円ほどしますが、賃貸だと1年100万円ほどが相場です。

どんな家でも気分は最高

水道や雨漏りなどインフラの問題もあるので、単純に家賃だけを見て日本の相場と比較することは難しいです。

ですが、バリに住んでいてよかったと思えるのは、どの家も天井がとっても高く広々としていて、ソファでゆったりと過ごす気分はプライスレスという点です。

バリ島生活の魅力3. 笑顔で過ごせる!「人がフレンドリー」

バリ島に暮らす人達

異文化に寛容

日本では、スーパーマーケットや電車の中で見知らぬ人と目が合ってもすぐにそらして素知らぬ顔をするものですが、バリ島ではほぼすべての人が微笑みかけてくれるか話しかけてきてくれます。

大きな島ごとに言葉も文化も違うインドネシアというお国柄、現地の人たちは異文化を持ち他所から来る外国人に対しても寛容で、うまく言葉が伝わらなくてもコミュニケーションは可能であるばかりか、バリの言葉も喜んで教えてくれます。

また日本人に限らず、世界中からの移住者が集まる場所です。ヨーロッパ人やオーストラリア人、韓国人など同じくバリ島で暮らす外国人の仲間がたくさんできますよ。

いつも心穏やかでいられる贅沢

相手が笑顔ならこちらも笑顔になるのが人の情。いつでも笑顔に囲まれて生活していけるのはとっても贅沢なことですね。

バリ島生活の魅力4. 一年中太陽と青空!「天候・気候」

晴れ

年間の平均気温が約28度という熱帯の島バリ。一年中暖かいのはもちろんなのですが、毎日必ず青空が広がるのです。

11月~3月の雨期でも一日中しとしと雨が降るようなことはなく、朝方や夕方にザーッとすごい勢いで降り、やんだらまた青空が大きく広がります。どこまでもスカッとしたこのお天気こそ、南国の最高の魅力です。

冬がなくて暖かいのは体にはとてもいいことで、日本にいた頃に比べて体調が良くなった、持病が出なくなったなど、リタイア後に移住される年配の方々からよく聞きます。

毎日広がる青い空は心も健やかにしてくれます

バリ島生活の魅力5. 日本との行き来が簡単!「アクセスの良さ」

日本とバリ島は直行便で約7時間の距離。東京・関西からはインドネシアの航空会社ガルーダ・インドネシアのほか、最近では成田発着のLCC大手エア・アジアも毎日運航しています(2018年8月現在)。

ピークシーズンを外して探せば片道で10,000円台で買えるチケットもたくさんあります。この値段なら日本国内線の移動と変わらないですね。

最近では、このLCCのチケットを使って年に数回、用事があるたびに日本に帰国する移住者も増えています。

日本に行くことがこれだけ手軽で、どこにいてもインターネットがつながる現代なら、日本での仕事など維持したままでバリ島にプチ移住なんてことも夢ではありませんよね。

まとめ~デメリットよりもメリットを大きくとらえよう

そんなにいいことばかり言ったって、現実には海外で暮らすと大変なことも嫌なこともたくさんあるんじゃないか、なんて声が聞こえてきそうですね。

確かに、海外移住はいいことばかりではありません。でも、困難なことがあるからといってメリットがなくなるわけでもありません

ここバリ島では、大きく広がる青空も、人懐っこい笑顔の現地の人も、同じように移住を考えてやって来たまだ見ぬ友人も、きっとあなたを待っているはずです。

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この記事を書いた人

インドネシアはバリ島へ移住して10年。妻と二人の子供と暮らしてます。

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