皆さんご存知のとおりタイは常夏の国です。
一応「乾季」なる日本の冬に該当する季節も存在しますが、それでも日中には小汗をかくぐらいに気温が上がります。真夏ともなれば連日40度を超す猛暑日となります。
そんなタイでどこに行くのにも徒歩というわけにはいきませんよね?
タイへの「小旅行」なら公共の交通機関で十分かもしれませんが、長く滞在すればするほど必然的に車やバイクといった移動手段の確保を考えるようになります。
そこで今回はは、もし自分で車やバイクを所持するようになった時「どこで」「どんなふうに」燃料補給をすれば良いのかをご紹介します。
ガソリンはどこで売ってるの?
タイには日本と同じようにガソリンスタンドがあります。
しかし、日本では考えられないような仕方でもガソリンが売られており、それがバイクを乗っている人には意外と便利なんです。
ごく普通の小売店の軒先で瓶に入ったガソリンが売られています。
店主がガソリンをタンクか何かに入れて買ってきて小売しているようです。
町のいたる所でこの方法でガソリンが売られており、近くにガソリンスタンドがなくても簡単に給油することができます。ほんの少しだけ割高になりますがバイクに給油するには非常に便利です。
しかしほとんどの場合、給油するにはガソリンスタンドを使用することになります。大手ガソリンスタンドとしてよく見かけるのは「ポートートー (ปตท)」と呼ばれる会社です。
多くの「ポートートー」ではセブンイレブンが併設されているので小休止するのにもちょうど良い場所となっています。
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ガソリンの種類
タイでガソリンスタンドを探すのは難しくありませんが、スタンドに入ってから従業員にどの種類のガソリンをどれだけ入れて欲しいかを伝えるのは難しいかもしれません。
タイのスタンドではいくつかの種類のガソリンが売られています。
一番上の青色で表示されているのが「ディーセン」と言って軽油(ディーゼル)のタイ語読みです。その下3種類がガソリンですが、オクタン価やエタノール配合率で値段や呼び方が違ってきます。
中でも深い緑で表示(上から3つ目)されている「ゲソホーガオヌン:แก๊สโซฮอล์91」はほとんどの車やバイクで使われており、最もよく使う油種だと言えます。
事前に自分の車がどのガソリンに対応しているのか知っておく必要がありますが、このゲソホーガオヌンを入れておけばまず間違いはないでしょう。
ガソリンを入れよう
ガソリンの入れ方として「満タン」と「金額を指定して給油」の二つの方法があります。
満タンはタイ語で「テムタン:เต็มถัง」と言います。
なので「ゲソホーガオヌン テムタン」と言うと満タンにしてもらえ、給油した分の値段が請求されます。
金額を指定する場合は油種の後にいくら給油して欲しいかを言えばその値段に沿ってガソリンを入れてくれます。
例えば、ゲソホーガオヌンを100バーツだけ入れたいなら、「ゲソホーガオヌン ヌングローイバーツ」といえばOKです。
まとめ
「油種+値段or満タン」
これだけのタイ語を覚えればタイでガソリンを入れることはそんなに難しくありません。タイの日常生活ではバイクを使用することが多いので、覚えておきたい言葉のひとつです。
快適なタイ生活のために先ずは次のタイ語を覚えましょう。
「ゲソホーガオヌン・テムタン!」ぜひ使ってみてくださいね!
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