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バリ島通がおすすめする「絶対食べるべきローカルフード」とは【インドネシア】

バリ島の料理

アジアのリゾート地として最も人気のスポットの一つであるバリ島。最近では、最短3時間の距離にあるオーストラリアの影響もあり、ウェスタンな雰囲気でオシャレな現代風のお店もだんだん増えてきています。

バリ島のローカルフードといえば「ナシゴレン」を思い浮かべる人が大多数ではないでしょうか?

今回は、バリ島ではトラディショナルだけれども、観光客にとってはちょっとマイナーで、それなのに絶対ハマるローカルフードをご紹介いたします!

目次

バリ島へきたらまずは「ワルン」へ!!

2016年に初めてバリ島に渡航してから年に平均して2~3回行くようになるほどのバリ好きになった私ですが、2018年には1か月のロングステイも果たしました。

その時に何度もお世話になった「ワルン」。現地に住んでいる日本の方たちと仲良くなって紹介して頂いたり、バリ人、インドネシア人の友人にもたくさん美味しいワルンを紹介して頂きました。

そんな中でも今回は強烈に印象に残っているワルンをご紹介いたします。まず、ワルンってたんだろうと思われる方もいらっしゃると思うのでワルンの説明からさせていただきます。

ワルンとは…日本語で言うと「食堂」という意味で、カフェよりもさらにカジュアルな飲食店です。日本で言えば、いわば「キタナシュラン」というジャンルかと思います。

ワルンの佇まいはピンからキリまであるのですが、どこのワルンも本当においしいのです。

知っていますか?「アヤンバカール」

アヤンバカール

いつもワルンでは安定のナシゴレンやミーゴレンばかり食べていたのですが、「これがおすすめだから」とバリ人のお友達に言われて食べてみたのが「アヤンバカール」。

それが衝撃的な美味しさだったので、日本の皆様にも是非一度食べていただきたいと思って今回、ご紹介させていただきます。

アヤンバカールとは

「アヤン(ム)」とはインドネシア語で鶏肉。「バカール」とは焼くという意味。簡単に言うとインドネシア風グリルドチキンということです。ワルンに行ったらほぼ必ずあるほど定番料理。

お皿にチキン、ライス、キュウリ、トマトが添えられ、ワンプレートのような形で出てくることが多いです。

アヤンバカールってこんな料理!

たっぷりのスパイスに鶏の骨付きもも肉を浸して、一度煮込んで柔らかくしたのちに、表面にカリッと焼き目をつけていただきます。

私はもともとついているスパイスの味で十分でしたが、現地の友人たちはこぞってインドネシアの薬味「サンバル」をたっぷりつけて食べていました。

鶏もも肉と皮との間にたっぷりついたスパイスが、カリッと香ばしく焼きあがっていて、とってもおいしい!

そして最初に煮込んでいることもあり、もも肉はふっくら、ジューシーな仕上がり。フォークとスプーンでお肉を割きながらいただきましたが、これがまたライスにぴったりでご飯の進む味付けなんです。

日本人におすすめな理由

アヤンバカール

日本人の好き嫌いが結構はっきり分かれるエスニック料理。ですが、インドネシア料理は比較的癖が少なく、日本人の口に合いやすいものが多いです。

カレーに似ている!?

特にアヤンバカールはスパイスの中にターメリックがたくさん使われているので、カレーと似たようなテイストが口の中で香り、玉ねぎ、ニンニク、唐辛子も入っているので食欲をそそります。

ニンニクを炒めることを考えただけで、もうよだれが出てきそう!

スパイシーすぎない

そして、バリ島ではよく使われるハーブのレモングラスも少し入っているので、スパイシーでちょっぴりホットなのに、少しさわやかさも出て、スパイスがきつすぎることがないのです。

香辛料たっぷりの食文化というよりは、お出汁の繊細なうま味のほうが親しみのある日本人。そんな日本人でも美味しくいただけるローカルフードなんです。

インドネシア国内外でも大人気の秘密

チキン

地元バリ島民にもインドネシア国民にも人気なのはもちろんのこと、バリに住んでいる海外の方々からも支持が多いことが分かってきました。

インドネシア料理は案外、オイリーなお食事が多いです。ナシゴレンやミーゴレンもシンプルなお料理ではありますが、食べると結構オイリー。日本のチャーハン、焼きそばに比べるとちょっと重いなと感じることがあります。

しかし、アヤンバカールはお肉を焼いているので、無駄な油は外へ出て、皮もクリスピーなため食後に重たい感じがしません。ヘルシー志向の欧米人からも人気が高く、ワルンで食べていらっしゃる方も多かったです。

味付けもサンバルでセルフ調節できるため、辛いものが苦手な方でも楽しめるのも魅力です。

ここのワルンがおすすめ!

Belly-Warung

今回2週間の滞在で4回アヤンバカールをいただきました。その中でも最初にいただいたお店の味が本当に衝撃のおいしさで、すっかりアヤンバカールに魅了されてしまったのです。

その後もワルンに行くたびに、馬鹿の一つ覚えのように毎回アヤンバカールをオーダーしていました。しかし最初のお店の衝撃が忘れられず、最後に再び同じお店を訪問したほど。

ベリーワルン

場所は、東側のリゾート地サヌールにあり、2018年6月にニューオープンしたばかりのワルンです。ここはご旅行にいかれた際に、またバリ島に住んでいらっしゃる日本人の方にも是非行っていただきたいお店です。

サヌールは日本人の方も多く住んでいらっしゃる地域。そしてサヌールにある日本人学校のお隣なので、日本人学校に通われているお子様の送迎の行き帰りにも、気軽によっていただける立地です。

こちらのお店のフレッシュジュースもとってもおいしくて、天然のフルーツの甘さなんです。そして何より全てが安い!おいしい!

街の中心街のカフェでもアヤンバカールが大体1皿600~800円ぐらいですが、ここは200円ほど!ごはんも付け合わせももちろんついての値段です。

フレッシュジュースも中心街で飲むと大体1杯500~600円ほどして、しかも水でカサ増しされていたり、シロップがたっぷり入った甘さですが、こちらのものは1杯250~300円という破格で、量も多く、すべてフルーツのみで作っているというこだわりがあるそうです。

ぜひ一度足を運んでみてください。

ドリンク

基本情報

  • 名称:Belly Warung(ベリーワルン)
  • 住所:Jalan Kutat Lestari No.8 Sanur(サヌールの日本人学校のお隣です)
  • アクセス:スミニャック、クタより車で40分から1時間(車の混み具合による)、サヌール中心地より車で15~20分
  • 営業時間:10時~22時(暇なときは早めに閉めるそうです)
  • 電話番号:+6281238577077
  • インスタグラム: https://instagram.com/

ちなみに!バリ島内で主流のバイクタクシー「GOJEK」や「GRAB」でベリーワルンのお食事をオーダーすることも可能ですよ!

滞在先のヴィラやホテルでもこの美味しいアヤンバカールがいただけるのは本当にうれしいです。バリ島在住の方はぜひデリバリーも試してみてください。

まとめ

今回は、ヘルシーで日本人も比較的食べやすいインドネシアのローカルフード「アヤンバカール」をご紹介させていただきました。

ナシゴレンやミーゴレンは最近、日本のエスニックレストランでもよく見かけるようにはなりましたが、まだまだ日本には浸透していないこのローカルフード。

美味しいアヤンバカールを今すぐにでも、バリ島のこのお店に食べに行きたい私です。バリ島を訪れた際はぜひ一度行ってみてくださいね!

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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