アイルランド・ゴールウェイの治安と注意点、おすすめエリア

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ワーホリでも最近人気のアイルランド。ダブリンに次ぐ観光地ゴールウェイに遊びに行こう、もしくは住みたいと思っている方もいるかもしれません。

アイルランドはヨーロッパの中でもかなり治安のいい国ですが、ゴールウェイの治安は一体どうなのでしょうか?日本人にはまだまだ馴染みのない街なので、情報も少ないです。

今回は、ゴールウェイの街の治安と注意点、家を借りるときにおすすめのエリアを紹介します。

ゴールウェイの治安概要

アイルランド

ゴールウェイとは

ゴールウェイは西部の港町でアイルランド第4の都市です。人口は約7万人と小さな街ですが、ヨーロッパ諸国やアメリカから多くの観光客が訪れる人気の観光地です。また若い人口の多い街でもあります。

ゴールウェイの治安

パブやカフェも多く、いつも賑わっている街ですが、治安はかなりいいです。

日本にいるときのように無防備でも大丈夫なわけではありませんが、外国へ旅行に行くときのような基本的な注意と心構えがあれば、危険な目に合うことはほとんどありません。

シティセンターと呼ばれる中心街は、昼間は特に危ないエリアはありません。

中心街から離れた住宅地では少し雰囲気の良くないエリアもありますが、その地域に住んでいない限り行くことはないと思うので、特別気にしなくても大丈夫です。

ゴールウェイで起こる犯罪

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スリと置き引き

アイルランド全体で多い犯罪は、スリや置き引きです。ゴールウェイも同じです。

シティセンターは、ホリデイ中や週末はすごい人で賑わいます。人混みでバッグの中から財布を抜き取られたり、カフェやパブでバッグを置きっぱなしで席を外したときにバッグを盗まれたりなどの犯罪が多いです。

義母も買物中にバッグを盗まれたことがありますし、旦那もパブでセーターをイスにかけておいて取られてしまったことがあります。パブの場合は、悪意なく酔っぱらって間違って持っていかれることもあります。

私は在住10年ですが、幸いまだなにも悪いことは起きていません。

注意点

  • 貴重品は肌身離さず持っていること
  • 人混みでは、バッグは体の前で持つこと
  • 人通りの少ない細い道はなるべく一人で通らないこと

財布やスマホはパンツのポケットに入れるのではなく、バッグにきちんとしまうことが大切です。

斜めがけのショルダーバッグでもリュックでも、必ず体の前で持ちましょう。背中側にするとバッグを開けられても気づきにくいです。

人通りの少ない道は明るい時間帯はそれほど気にすることはありませんが、昼間でも酔っぱらいのグループがいることもあるので、一応用心した方がいいです。

ゴールウェイは多国籍な街とは言え、アジア人はまだまだ少ないです。流行のファッションも違うので、日本のファッションはゴールウェイでは目立ってしまうかもしれません。

明らかにブランド物とわかるようなバッグや服装は控えた方が無難です。

夜のゴールウェイ

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酔っぱらいとドラッグ

パーティタウンとしても有名なゴールウェイは、夜はパブやレストランへ行く人で賑わいます。

そしてとってもお酒が大好きなアイルランド人。夜になるほどに酔っぱらいが増えます。基本的にアイルランド人は陽気でフレンドリーなので、お酒を飲んでも楽しく酔っぱらっている人が多いですが、中にはけんかを始めたりする人もいます。

もう1つ、夜になると増えることはドラッグの売買です。こちらは暗い公園や人目につかない場所でおこなわれます。特にシティセンターから歩いて10分ほどのテリーランド・フォレスト・パーク(Terryland forest park)は、夜は危ないです。

注意点

  • 酔っぱらい過ぎている人には近づかないこと
  • 夜の公園や人通りの少ない道は一人で通らないこと

パブの中でも外でも、酔っぱらい過ぎて大声を出したり様子が明らかにおかしい人には近づかない方がいいです。

夜はメインの大通りから少しでも離れると外灯も減り一気に暗くなります。なるべく一人で歩くことは避け、公園や茂みの多い場所も通らないようにしましょう。

ゴールウェイの道路での注意点

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車道に注意

アイルランドは、日本に比べると車道も歩道も狭いです。しかし、信号が少ないため車はけっこうスピードを出します。日本にいる時と同じ感覚で道を歩いていると、危ないと感じることがあるかもしれません。

数年前にいとこが遊びに来たのですが、彼は歩道ではなく車道を歩こうとするので怖かった記憶があります。日本でなら大通り以外の道は車道を歩いても大丈夫ですが、アイルランドでは細い道でも車はスピードを出すので気をつけてください。

信号や横断歩道は無視!?

信号や横断歩道はあってないようなもので、多くの人が赤信号でもチャンスを見計らって道路を渡ります。しかも横断歩道がない場所でも渡ってしまいます。一人だけ律儀に信号を待っているのが変かな?と思うほどです。

しかし、横断歩道がない場所で道を渡るのは危険なので止めましょう。

ゴールウェイでおすすめのエリア

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ゴールウェイのエリア概要

家を借りるとなると、街の真ん中よりも住宅地がある少し離れたところに住むことが多くなります。

ゴールウェイ市は大きく分けると東と西に分けられ、イーストサイド、ウェストサイドと呼ばれています。

ウェストサイド

一般的に、ウェストサイドが治安のいいエリアと言われています。

ゴールウェイ大学やセカンダリー・スクール(中高一貫校)もいくつかあり、住宅地が多いエリアです。バスでシティセンターまで行けますし、スーパーなども多く、住むにはとても便利です。

海辺の町ソルトヒル(Salthill)、人気のセカンダリー・スクール、ドミニカン・カレッジ(Dominican collage)があるテイラーズ・ヒル(Tailor’s hill)、テイラーズ・ヒルより少し西のノクナカラ(Knocknacarra)が人気です。人気ゆえに家賃は高いです。

イーストサイド

イーストサイドでは、レンモア(Renmore)も徒歩でもバスででもシティセンターへ行けるため、ワーホリや学生に人気のエリアです。

治安の悪いエリア

レンモア以外のイーストサイドはどうかというと、決して治安が悪いエリアなわけではありません。実際私はイーストサイドに住んでいます。

以前は、大型の公営住宅(Council house)があったキャッスルパーク(Castlepark)、バリーバーン(Ballybane)、マービュー(mervue)が治安の悪いエリアと言われていました。

しかし今では取り壊されて、普通の住宅地とほとんど変わりません。多少ワーキングクラス的な雰囲気はありますが、治安が悪いエリアと呼ぶほどではありません。

ゴールウェイでなにかあったときの連絡先

ボート

万が一スリや置き引きにあってしまったら、その場ですぐ助けを呼びましょう。アイルランド人は親切なので、きっと助けてくれるはずです。そして、最寄りの警察署(Garda station)へ被害届けを出しに行きましょう。

パスポートも盗まれてしまった場合は、在アイルランド日本大使館で再発行してもらえますが、警察に被害届けを出した証明が必要です。忘れず証明書をもらいましょう。

海外旅行保険へ入っている人がほとんどだと思うので、保険会社にも連絡をしたりクレジットカードを止める手つづきもおこなってくださいね。

まとめ

ロバ

外国へ旅行へ行くときの一般的な注意と心構えを持ち続けていれば、ゴールウェイはとても快適に過ごすことができます。

スリや置き引きはあるにせよ、旦那は1度財布を落としましたがすぐに拾ってもらえましたし、親切な人もたくさんいる街です。

特別治安が悪いエリアはないので、心配しすぎることはありませんよ。ぜひゴールウェイに来て、楽しい時間を過ごしてくださいね。

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