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マレーシアはフルーツパラダイス!豆知識を知って果物を堪能しよう

マレーシアのバナナ

マレーシアはフルーツのパラダイス。熱い太陽をたっぷり浴びて育ったフルーツは、色鮮やかで、日本では食べたことのないくらい甘くて感動ものです。

旬の時期に旬のものを食べるのは身体にもよいので、マレーシアへ来たらマーケットへ行きフルーツパラダイスを堪能しましょう。

今回は、おすすめのフルーツと豆知識をご紹介します。

目次

マレーシアのフルーツ/果物7選

ドリアン

マレーシアのドリアン

ドリアンはフルーツの王様と呼ばれるだけあって、見た目だけでなく香りも味も貫禄があります。

トゲトゲの皮の中には大きな種がいくつかあり、その周りにねっとりとした実がついています。実際に初めて食べた時はクリーミーでのどが焼けるような濃い味がしました。

匂いがかなり強いので、公共の場所では持ち込み禁止にしているところもあるほどで好き嫌いが分かれます。

ただ、最初は苦手でも三度食べるとやみつきになると言われる不思議な魅力を持つ食べ物で、一度食べてだめでも、何度か挑戦してみるとよいかもしれません。

好きになるか嫌いになるかは、新鮮でよく熟れた美味しいものを食べられるかにかかっているとも言えるので、地元のドリアン好きに選んでもらうとよいでしょう。

初心者にはドリアンケーキがおすすめ

ドリアンのケーキなどお菓子は思ったより食べやすく、初心者向きです。ドリアン好きはシーズンになると山ほど食べます。西マレーシアにはドリアン食べ放題の店もあるほどです。

カロリーが高く、熱を上げる食べ物なので、現地の人たちは食べ過ぎてはいけないといいます。また、ビールと一緒に食べると危険だともいわれています。

マンゴスチン

マレーシアのマンゴスチン

フルーツの王様ドリアンに対してフルーツの女王と呼ぶ人もいるマンゴスチン。

地元の人の話では、ドリアンの時期にはマンゴスチンも旬で、ドリアンが身体を熱くするのに対してマンゴスチンは身体の熱を下げるので、一緒に取るとよいとのことです。

見かけは丸くて可愛らしく、濃い紫色の厚い皮の中に桃の様な白い実が入っています。とろみがあり甘酸っぱい爽やかな味で、個人的にはイチ押しのフルーツです。

身を傷つけないように真ん中に包丁をぐるりと入れてぱかっと皮を取るか、指をそっと皮に入れてむくこともできます。皮からは鮮やかな赤紫色の汁が出るので、洋服を汚さないように気をつけましょう。

パパイヤ

マレーシアのパパイヤ

オレンジ色でカロチンたっぷりのパパイヤはジューシーで、甘いのにさっぱりしています。特にのどが渇く朝、朝食として食べたり、食後のデザートにしたりするにもぴったりです。

数々の栄養素が含まれていて、便秘解消にも役立つそうです。真ん中には黒いキャビアの様な丸い種がたくさん入っています。噛むとわさびの様にピリッとして苦味がありますが、お腹の調子が悪い時に薬がわりになるとも言われています。

ペクチンが多いので切って置いておくとくっついてしまいます。冷蔵庫で冷やして食べる直前に切り、キチャイといわれるライムのような柑橘類をかけると、甘みが際立って爽やかさが加わりとても美味しいです。

現地の人はミルクを加えてジュースにする人もいます。

バナナ

マレーシアのバナナ

えっ?バナナ?日本にもあるし。と思うかも知れませんが、その種類の豊富さと甘さにびっくりするはずです。

以前、青森の子どもに好きな果物は?と聞くとりんごの品種で答えるというのを聞いたことがありますが、コタキナバルの人たちも自分の好きなバナナの品種に通じています。

私の友人の場合「ブランガン」と呼ばれる、日本のスーパーで買うものより少し小さめで、若干おしりの部分が尖ったバナナを好んでいて、それしか食べないとまでいっていました。

確かに甘みはしっかりとしているのですが酸味とのバランスがよく、毎日食べても飽きのこない味です。他にもピンク色のバナナはねっとりとしていて甘く、1本食べるだけで満足感があります。

また料理用の緑色のバナナは、まだ硬いうちに使います。ピサンゴレンというバナナを揚げたたおやつは子どもから大人まで大好きです。チリソースをかけて食べる人もいます。

ランブータン

マレーシアのランブータン

ランブーとはマレー語で髪の毛のことで、名前の通りモシャモシャと髪の毛が生えている様な見かけです。熟すと外側は真っ赤になり、中を開けると透明感のある白いつるんとした実が出てきます。

味はライチのようで甘くさっぱりとしています。熟したものは甘みが強く、冷やして食べるのがおすすめです。

ポメロン

マレーシアのポメロン

ザボンのような見た目で、緑色の大きな柑橘類です。バレーボールより少し小さいくらいの大きさです。

中を開けてみるとふわふわした白いワタのような部分が多く、身の部分は外側から見た感じよりだいぶ小さめです。

実はベビーピンクのグレープフルーツのようで、甘みも酸味もあまり強くありません。大きいのでみんなで少しずつ分けて食べます。

ドラゴンフルーツ

マレーシアのドラゴンフルーツ

名前の通り皮の部分がドラゴンのヒレのように荒々しいです。外側は濃いショッキングピンク色で、中は濃い赤ピンクと白の2種類があります。切るとその色の美しさと鮮やかさに感動します。

キウイのように黒い種がありますが、取り除かずそのまま食べます。プチプチとした感触です。中が赤ピンクのものの方が、甘みが強い気がします。

柔らかいので半分に切ってスプーンで食べることもできます。

まとめ

その他パイナップルやマンゴーなど日本でも定番の南国フルーツも、マレーシアのものはやはり甘みが違います。

まだまだ現地でしか食べられない珍しいフルーツもたくさんあるので、マーケットで見つけたら積極的にトライしてみましょう!

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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