これを読んでいるあなたは、海外で英語を使って働きたいと思っているのではないでしょうか。しかし、初めての海外転職だと何から手をつけていいのかわからず、不安や疑問をたくさん感じることだと思います。
海外転職はスピード感と効率が大切です。特に、今の仕事を続けながら転職活動する場合は、時間を有効に使って進めなければなりません。
ここでは、スムーズな海外転職のための6つのステップをご紹介します。まずはこれを押さえて、内定までの流れを頭に入れてくださいね。
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ステップ1. 海外転職サイトに登録する
「アジア転職」「海外転職」などのキーワードでサイト検索すると、多くの海外転職情報サイトを見つけることができます。これだと思うところがあったら何件か登録して、どんな海外求人があるか見てみましょう。
初めて海外転職を考える場合の選択肢として無難なのは、直属の上司が日本人であることが多い日系企業。やはり海外就職ビギナーに注目される先だといえます。
サイトに登録するとすぐに、日本語と英語の履歴書(PDFもしくはWord)の送付を依頼されます。指定の方法で送れるようあらかじめ準備しておきましょう。
では、その履歴書づくりのポイントを次に紹介します。
ステップ2. 日本語の履歴書を用意する
日本国内で就職活動するときのように、まずは日本語で学歴・職歴・資格などを記入した履歴書を準備しましょう。
新卒のときと違うのは、職務経歴や実績があることですよね。ここに厚みを持たせて貢献度の可能性をしっかりアピールするのがおすすめです。
日本語の履歴書ができたら、それをもとに英文履歴書の作成に取りかかりましょう。
ステップ3. 英語の履歴書を用意する
英文履歴書は日本語の履歴書とは少々趣が違います。
日本語の履歴書では、途中を省略することなく古い情報から新しい情報へと順番に漏れなく記載します。ですが、英語の場合は新しいものから順番に記載し、アピールしたいところのみの抜粋で構いません。また、学歴については最終学歴のみの記載になります。
インターネットで検索すると、英語版履歴書例がたくさん出てくるのでそれを参考にするのもよいでしょう。自分で作成するのは自信がないという場合は、作成サポートサービスなどを利用するのもおすすめです。
ステップ4. 面談に備えてネット環境をチェックする
海外転職サイトから応募する場合、初めにエージェントとの面談があります。その際、使用されるのはSkypeで、企業の1次面接や2次面接もSkypeによるものが多いです。
友達などとSkypeの通話が安定してできるかどうか事前にチェックしたり、使ったことがない人はこの機会に自宅のパソコンやスマホにスカイプをインストールしたりして使い方をマスターしておきましょう。
ステップ5. 2次面接に向けてアピールポイントを考える
英会話能力を重視している求人の場合、現地日本人スタッフによる1次面接よりも、2次面接以降の現地人スタッフとの内容が重視されます。
そこでアピールするポイントは求人内容により異なりますが、基本的にどの企業でも重視されるのは「やる気」「これまでの経験」です。そのあたりをうまくアピールできれば、最終面接への道が見えてくると思います。
ステップ6. 最終面接の注意点やスケジュールを確認する
海外転職とはいえ、日系企業であれば日本人としての素養は必ず求められます。服装や礼儀正しさはやはり、最終面接では重要なポイントになります。
また、最終面接は現地で行われることがほとんどです。エージェントと相談して、できれば1度の渡航で済むよう2〜3社まとめて訪問できる日程を組んでもらうのが良いでしょう。
まとめ~内定後のビジョンも明確にしておこう
国内での転職と異なり、海外では最終面接から内定までの期間はおおむね1週間程度、早い場合では2〜3日で結果が出されます。最終面接を終えて帰国したら、内定通知のメールが届いているというケースもあります。
このように、海外転職は国内転職とはスピード感がまったくちがうことを念頭にスケジュールを組んでください。求人へのエントリーに向けた事前準備も大切ですが、内定後の赴任時期についても自分なりに明確なビジョンを持って挑戦することをおすすめします。
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