インドで働いてみたい方の中にはご家族と一緒の移住を考えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
駐在ご家族のように企業がサポートしてくれるのであればインターナショナルスクールへの入学も検討できるかと思いますが、現地採用で就職させる方には少し負担が大きくなります。そこで、現地の私立学校に入学すると言うのはどうでしょう。
今回はインド現地の私立学校についてご紹介します。
現地の学校の環境は大丈夫?
インド国内には公立の学校もありますが、日本で生活していた子供が通うにはハードルが高い環境です。衛生面においても難しいでしょうし、授業が現地の言語になります。
私立の学校は環境が充実している
では、私立の学校の環境はどうなのでしょうか。
私立学校では、比較的清潔で授業もデスクと椅子が使用されますし、学校によってはプロジェクター、PC環境など充実しています。
学費も安い
学費も年間通して10万〜20万円くらいで通うことができます。インドには私立の学校がかなり多く存在し、見学もさせてもらえるでしょう。
ただどちらか一方でも親御さんが英語を話せないと、学校とのコミュニケーションと言う意味において難しいかもしれません。
入学するにはどうするの?
バンガロールのアドミッション期間は1〜3月頃が一般的です。この期間に申し込み、場合によっては試験を受け合格すると入学が許可されます。
新学期は6月から
4〜5月が休みとなり6月から新学期が始まります。申し込みの際には子供たちの出生証明や健康診断書、親御さんの身分証明、住居の契約書などが必要です。
学校によって必要書類も異なると思いますので気になる学校には問い合わせてみてください。ただし、問い合わせても「学校に来てから話しましょう」というスタンスで詳細を教えてくれないこともあります。
入学に必要な資料
- 子供たちの出生証明
- 健康診断書
- 親御さんの身分証明
- 住居の契約書など
私立学校の授業は英語が基本
バンガロール内の私立の学校は英語授業が基本です。国語としてのヒンディー語や第二言語として現地の言語(バンガロールはカンナダ語)を学ぶ機会もあります。
バンガロール市内には外国人も多いほうですが、インド国内からもたくさんの言語の方々が働きに来ているため、英語話者が多いのです。ですから子供の時から親が英語で話しかけているため、母語が英語の子供も少なくありません。
学校内が英語の授業と言うのも子供たちには特別なことではなくなりつつあります。
日本語は勉強できるの?
学校内では日本語を学ぶ機会はないのですが、バンガロールには日本人補習校という日本人会がサポートしているサタデー・スクールがあります。
小学1年生から中学3年生まで通うことが出来ます。100名前後の子供たちが通っているので、日本語で話せるお友達も補習校で見つけることが出来ますし、親御さんも毎回同行して学校にいらしてるので、情報交換の場としても貴重な環境です。
まとめ
いかがでしたか?
インドの現地学校に入学するということはお子さんにとって大変ハードルは高いことになるばずです。肌の色、言語の問題などで苦しい思いもたくさんするでしょう。
しかし、最初の1年を乗り越えられると確実にお子さんの自信につながり、現地のお友達とも積極的に交流できるのではないでしょうか。きっと子供の持つ可能性や未知数に驚かされるはずですよ!
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