アメリカに住みたい、アメリカで働きたいと思っている方も多いと思います。
でも、実際に飛び出す前に、アメリカのことを事前に知っておくことは重要です。アメリカをもっとディープに知るためには、やはり一度、中~長期滞在をしてみると良いかもしれませんね。
単なる観光ではなく、現地生活を模擬体験的にトライしてみてはどうでしょう?その滞在を有意義にするか否かのポイントはどこに住むかにあります。
今回はリーズナブルで、アメリカでの生活にとけこめるような、滞在の仕方をご紹介します。
アパートメントホテル、モーテルで食費を節約
アメリカの大都市のホテルは、はっきり言って高いです。
例えば、シアトルを例にとりますが、2つ3つ星でも1泊$100以上はします。シアトルの中心地に近いほど高くなりますので、観光客の多いエリアから離れた所に見つけるとよいででょう。
中でも、モーテルやアパートメントホテルと呼ばれる、キッチン付きホテルはおすすめです。
2つ星で$70ぐらいからあります。アメリカの外食費は意外と高いのでバカにできません。自炊をすれば食費を節約できますよね。
そして、この手のホテルは、たいてい中心地から離れていて車を利用する人が多いのですが、あえてバスなどを使って歩き回るのも、現地の生活を知るきっかけにもなるでしょう。
Airbnbを利用してアメリカの一般家庭を知る
Airbnbとは、オンライン上の日本でいう、民宿のような宿泊施設のブッキング・サイトです。
リストアップされている施設は、ピンキリでラグジュアリーなB&Bから、家の1室を貸し出すルームレンタルまで、タイプは幅広くあります。
料金は、シアトルを例にとりますと、場所にもよりますが、ワンベッドルーム+共同バスルーム付きで1泊$40ぐらいからあります。
プライバシーを重視する人には、1軒を丸々借りる完全にプライベートな所もあります。また一方、こういう場所は定員数も2名~4名と多めの施設があるので、友達とシェアするのもいいですね。1泊$100ぐらいからあります。
サイト内には、家のオーナーさん達によって、家を使う際のルールやアクセスできるスペースまで詳細に記述されています。
例えば、キッチンは使わせてもらえるのか、門限はあるのか、朝食付きか、禁煙かなど、細かくルールが記載されていますので、よく調べて自分に合ったオーナーさんを見つけると良いでしょう。
カウチサーフィンを利用し、現地の人と密接に付き合う
カウチサーフィングとは、オンライン上の無料国際ホスピタリティー・コミュニティーのことを言います。旅行好きな人や、人好きな人がお互いに宿泊する場所を無償提供し合うサイトです。
会員同士の信頼関係の元に成り立っています。ホストにはなれないけど、サービスを受けたいという人でも利用できます。サイトへの登録は無料で、簡単な自己紹介や、自分がホストになれるか、なれないかなどの情報を登録していきます。
ホストを探すときは、レビューの数の多い人をまず探しましょう。
そしてサイトを通じて連絡を取ります。相手がOKしてくれればこれで交渉成立ですが、ビジネスではないので、相手の予定や都合が変わることもあるという事を、頭に入れておいた方がいいでしょう。
ただし、会員同士の信頼関係といっても、初めて会う他人の家に泊めてもらうのですから、ホストになる人はもちろん、ホストする側も慎重に事を進めなければなりません。
ホストを選ぶ際には、リファレンスや身分証明制度というものを利用します。
ちなみに、サイト内でシアトルのホストを探してみましたら、17,000名ものホストが見つかりました。そのうちアクティブに利用している人の数は計り知れませんが、少ない数ではないでしょう。
提供場所の内容は、カウチ(ソファ)ならどうぞという人から、ベースメントをどうぞ、テントならどうぞ、空いているベッドルームをどうぞ……、という人まで様々です。
会ったこともない人の、まして外国人のお家に泊めてもらうということは、かなりの冒険かもしれませんが、良いホストに出会えれば、あなたの滞在は有意義になること間違いないでしょう。
カウチサーフィン サイト:https://www.couchsurfing.com/
まとめ
いかがでしたか?
現地を知るには、なるべく現地の人の日常に密着できる場所を選ぶのが一番だと私は考えます。海外に出ようとしている人なら、多少のリスクは気にならないかもしれませんね。
しかし、くれぐれも得た情報を吟味し、安全性を第一に考慮して決めてくださいね。
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