皆さんは、タイと聞くと物価が安いというイメージを持つのではないでしょうか?でも、何がどれくらい安くて、生活をするのにどの程度かかり、また、相場はいくら位なのかが想像しにくいかと思います。
プーケットで長期滞在を考えているなら、まずは現地での生活費について知っておきたいところですよね。
そこで今回は、プーケットでの1か月の生活費についてご紹介します。
※滞在場所や生活スタイルにより費用は変わってくると思いますので、目安としてお考えください。
プーケットの物価
プーケットはタイの中でも最も物価の高い県の1つで、特に観光客が多く集まるパトンビーチやカタ、カロンビーチなどはプーケットのローカルな地域よりも若干高めの料金設定となっていることが多いようです。
また、10数年前に比べてもタイの物価はかなり上がっています。
そしてコンビニよりも大型スーパーの方が割安、個人商店や市場では物によっては大型スーパーよりも安い場合があり、お店によっても価格が変わってきます。これは日本も同じですね。
以下は日用品などの価格の目安です。日本よりかなり安いものもあれば、それほど価格が変わらないものもあります。
- コーラ1.25リットルペットボトル:25バーツ(約75円)
- 洗濯洗剤1.2キロ:90バーツ(約270円)
- シャンプーポンプ式:140バーツ(約420円)
- リンス:140バーツ(約420円)
- トイレットペーパー6個パック:50バーツ(約150円)
- インスタントラーメン1袋:5バーツ(約15円)
- タイ米5キロ:160バーツ(約480円)
【よく読まれる人気記事】
プーケットでかかる1か月の生活費の内訳
プーケットでの家賃
住宅はプーケットタウン近く、2ベッドルーム+リビングと玄関前に車1台がちょうど入るスペースがあり、家具、エアコンはありません。簡易キッチンがついている場合がありますが、本格的キッチンとなると家賃も高くなるでしょう。
エアコン、家具付きワンルームアパートでも6000タイバーツ(約18000円)程度で借りられる場合があります。アパートでは基本的にキッチンはありません。
余談ですが、プーケットでは高級ヴィラやコンドミニアムなどは不動産会社での取り扱いがありますが、一般の家やアパートを借りる場合、ほとんどが自分の足で探す、または友人からの口コミや紹介となります。
病気や怪我の医療費や税金など
もし、急病などで病院にかかる場合、日本で海外旅行保険などに加入している場合には保険でカバーができますが加入していない場合は実費となります。
また、車やバイクを購入するとガソリン代やメンテナンス、保険、毎年の納税などの費用が別途必要です。
長期滞在となるとペットを飼うという方もいらっしゃるかと思いますのでその場合もペットのワクチン接種や定期健診、餌代などもかかりますね。
プーケットでの外食について
たまには、お友達と外で食事でもとなると和食やイタリアンなどのレストランに行きたくなります。タイ料理は安く抑えることができますが、和食やイタリアンなどの洋食となると少々割高となります。
2人で約1000バーツ(約3000円)でお腹いっぱいになりますがタイ料理だと、お店にもよりますがその半分で済むこともあります。(アルコールは別です)
プーケット滞在の1か月でかかる生活費の合計
- 家賃(エアコン、家具なしの平屋):6000バーツ(約1万8000円)
- 電気代:600バーツ(約1800円)
- 水道代:170バーツ(約510円)
- 携帯電話代:300バーツ(約900円)
- インターネット代:630バーツ(約1890円)
- 食費:7000バーツ(約2万1000円)
- その他:2000バーツ(約6000円)
- 合計:16700バーツ(約5万100円)
※1タイバーツ=約3円で計算しています。
プーケットで生活費を節約するには?
日本だと自炊をして節約をする事が多いですが、プーケットでは屋台や市場でおかずを買った方が安く済むのではないでしょうか?例えば、タイカレーや炒め物などのおかずは1袋大体40〜60バーツ(約120〜180円)です。
2種類のおかずを買っても100バーツ程度(約300円)なので、自炊をして2種類のおかずを作るとなると手間もかかり、材料費もおかずを買うのと同じ位、もしくはそれ以上になることもあります。
また、お弁当スタイルでご飯とおかずを1人前ずつふた付のの入れ物に詰めてくれ、お持ち帰りができますが、この場合も1つ大体40〜60バーツ(約120〜180円)です
また、日本米、カレールーやうどん、そば、みりん、お醤油、お味噌など和食に欠かせない調味料や食材はある程度プーケットで揃うのですが、日本の製品となるとタイ料理の食材と比べるとかなり割高となります。
タイでもお醤油やお味噌、納豆、日本米などが生産されており、価格も日本製のものより割安となっています。節約もしたいけど和食も食べたい!そんな時にはタイ産の和食材を利用するといいでしょう。(味については作る方の腕次第)
まとめ
いかがでしたか?
少しローカルに近い生活の場合ですので、せっかくだからプーケットのビーチエリアに住んでみたいとか、プール付きシービューのお部屋がいいとなると、家賃はまた変わってきます。
ご自身のライフスタイルに合わせて検討されるといいでしょう。
海外求人
あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)
あわせて読みたい