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カナダ就職!田舎のリゾートで働いてわかったカナダ流仕事術6選

オンタリオ州

カナダ・オンタリオ州のすぐ近く、最寄のスーパーまで車で1時間半。そんなカナダの田舎にある広大なリゾートで私は働いています。スタッフもゲストもほぼカナダ人というディープな職場です。

毎年冬季だけ働く人、暇を見つけては旅行に行く人、仕事終わりに釣りに行く人など、バラエティに富んだスタッフがいますが、地元の人が多く、都会に住む人よりものんびりとしているように感じます。

仕事を始めて4カ月、カナダの職場で発見した彼らのユニークな働き方をご紹介します。

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目次

人と比べない

あるスタッフが、一緒に働いているスタッフに仕事ぶりについて文句を言われたそうで、そのことをオーナーに相談していました。

オーナーは「あなたと彼は違う人間。できる仕事の量もスピードも違うのが当たり前。自分のベストを尽くせばいいのよ」とアドバイスしていました。

競争社会の日本では考えられないボスからのアドバイス!日本で働いていた時は他人と比較するのが当たり前だったので、このオーナーの言葉にはびっくりしました。

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新人や外国人を区別しない

田舎ということもあって、私はここでは2人目の外国人スタッフです。私にとってもカナダで働くのは初めてなので、最初はいろいろなことに戸惑いました。

それを察したのか、オーナーは「あなたは外国人だけど、カナダにいる以上カナダ人と同じ権利があるの。もし言いたいことがあれば遠慮せずに言っていいのよ」と教えてくれました。

日本ではいまだに、日本人と外国人を線引きする傾向が強い気がします。また、仕事の要望を上司に伝えるのを遠慮してしまうところもあると思います。

ここカナダでは私のような新人、しかも外国人が「あなたはどう思う?」と聞かれることがあるのです。率直な意見を言うとGood idea!と採用されることもあり、日本のシステムとは全然違います。

退勤時間を厳守する

朝9時から午後5時が営業時間なので、ほとんどのスタッフがその時間帯に働いています。ある日、5分遅刻してしまった私。急いでオフィスに行くと、まさかの一番乗り!その10分後くらいにようやく他のスタッフも出勤。

カナダではあんまり時間にきっちりしていないのかな~と思いきや……みんな5時の定時に仕事を終えます(たまに遅くまで残っているときもありますが、あまり見かけません)。

私がこれだけは今日終わらせたいと思って15分残っていたら、マネージャーに「5時過ぎてるわよ!そんなの明日やればいいから!」と言われました。

日本では、隣の席の先輩が帰るのを今か今かと待ちながら残業していましたが、ここカナダでは一日分のタスクを終えたら終了、残ったとしても次の日にやればOKなようです。

ランチしながら楽しくミーティング

ランチミーティング

職場のリゾート内は広く、それぞれが別々の場所で働いています。ランチタイムも特に決まっているわけではないのですが、昼時になるとどこからともなくみんなが集まってきて、一緒に食べることが多いです。

バラバラで働いているので、ランチの時にはちょっとした会議のように話し合いが始まり、食べ終えれば元の仕事に戻ります。楽しい雰囲気の中、長引くこともなく短時間で職場内での情報交換、共有ができるので、とても効率がいいなと感じています。

たまにオーナーが腕を振るってランチを作ってくれることもあり、いい仕事ができる環境が整っています。

状況に応じて柔軟に対応

日本の職場では仕事のスケジュールがきっちり組まれていて、日々のルーティンなども明確になっていると思います。

しかし、カナダの私の職場では違います。

一応のシフトはあるのですが、よく変更があります。以前、掃除のヘルプを頼まれて「9時にオフィスに来てね」と前日の夜に言われたことがありました。しかし、当日の朝に確認すると、11時までに来ればいいからと早速変更になりました。

また、シフトとは違う別の仕事を急遽頼まれたり、天気によって変更になったりと、まさに臨機応変な対応が必要です。

一方で、楽しいことにも柔軟です。寒いからティータイムブレイク、天気がいいからランチは外でピクニック、雪が降っているからみんなではしゃぎ、誰が一番はしゃげるかを競うなど、いかに楽しく仕事ができるかをみんなで工夫できる職場です。

ペット同伴出勤もOK

野生の動物

リゾート内にはたくさんの野生動物がいます。リスや鳥はもちろんのこと、歩いていると鹿に遭遇することもよくあります(クマとオオカミも敷地内にいるのですが、まだ見たことはありません)。

そのため、スタッフがペットの犬を同伴し出勤してきます。オフィスで犬が寝ていたり、仕事を教えてもらっているときに犬が横で一緒に聞いていたり。友達が働いているカナダの会社でも、ペットの犬を毎日オフィスに連れてくる人がいるそうです。

まとめ~田舎には田舎にしかない魅力がある

カナダの職場は日本の職場とは違い、最初は戸惑うこともありましたが、今は慣れてきて楽しく働いています。田舎の小さなビジネスということもあり、リラックスした雰囲気で、スタッフもみんな優しく大らかです。ここで働けることにすごく感謝しています。

都会には都会のよさがあると思いますが、せっかくカナダで就職するならどっぷりカナダに浸かってみませんか?カナダで仕事を探す際は、よりディープな体験ができる田舎がおすすめですよ!

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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