カナダで働くには?カナダでの仕事の探し方

この記事を読んでいる読者の方は、何か新しいことを始めようとお考えの方が多いのではないでしょうか。
海外で生活したい、暮らしたい、働いてみたい……。などなど。
私は2016年の7月からカナダでワーキングホリデーをしています。そこで今回はカナダでの仕事探しについてご紹介します。
※カナダで日系企業や外資系企業に就職したい方は以下の記事をお読みください。
カナダの就活事情
日本食レストランなどの仕事
カナダでは日本食が大人気です。トロントやバンクーバーには数えきれないほどのお寿司屋さん、ラーメン屋さん、日本食レストランなどがあります。田舎の小さな町のスーパーでパック寿司が売られているほど。
大都市であれば飲食業の仕事は比較的見つけやすいと思います。飲食業以外にもアジア系のスーパー、旅行会社、留学センター、美容関係など職種の幅は広く、様々な仕事に挑戦するチャンスがあるでしょう。
ツアーガイドなどのお仕事
自然豊かなカナダでは都市以外の観光地もたくさんあります。
飲食業だけでなくツアーバスガイドやハウスキーピングなど、仕事の可能性は多岐にわたります。自分が行ってみたい場所、やってみたいことから仕事探しするのもアリです。
またフランス語圏の地域もあるので英語以外の環境で働いてみたい方にもチャンスがあります!
カナダでの就活はネットを活用
実際にカナダでの仕事探しに使えるサイトをご紹介したいと思います。
【日本語サイト】
JPカナダ:http://www.jpcanada.com/
求人、住居、観光などカナダ生活に必要な情報が探せます。掲示板を使って質問もできるので困ったことがあったら頼りになるサイトです。比較的バンクーバーの情報が多め。
e-Maple:http://www.e-maple.net/
こちらも求人情報、家探し、ビザ情報などが検索できるサイトです。比較的トロント情報が多め。頻繁に更新されているのでチェックしてみてくださいね!
人材カナダ:http://www.jinzaicanada.com/index.html
英文履歴書作成からビザの申請まで日本語でトータルサポートしてくれるサイトです。Facebookのページもあります。
【英語サイト】
Job Bank:https://www.canada.ca/en/index.html
カナダ政府が運営するサイト。求人の数がとてつもなく多いです。地域、雇用形態、職種など細かく設定して探せます。
Linked In:https://www.linkedin.com/
こちらはカナダだけではなく世界中で使われているサイトです。
自分のビジネスプロフィールをLinked In上で作成します。オンラインで求人に応募するとき、履歴書を添付するようにLinked Inを通じて応募というのも見かけたことがあります。
Kijiji:http://www.kijiji.ca/
JPカナダやe-Mapleのようなサイトです。求人、家探し、テーブルやソファの売買など現地の人もよく使います。写真や地図が求人に載っているところがあるので、応募する前に場所や雰囲気がつかみやすいです。
この他にもたくさん求人サイトはあります。個人のブログなどで紹介している方もいるので、カナダでの職探しにはインターネットをフル活用してみてください。
足で探すカナダの就活
インターネット以外でも仕事探しできます。私の体験や周りの友達が実際に仕事をゲットした方法を紹介します。
直接お店に行く
ショッピングモールなどでHiringのサインを見つけたらチャンスです。笑顔で「I’m looking for a job.」と言って履歴書を渡しましょう。
最近では「オンラインでしか受け付けてないの」と言われることもありますが、運よくそのまま面接になって採用という人もいました。緊張しますが、いっぱい履歴書を配ればチャンスが増えます。
私は語学学校の先生に「1日10枚は配るんだよ」とアドバイスされました。
Hiringのサインが出てなくても「ちょうど探そうと思ってたんだよー。」と採用になった人、自分の好きなお店に3回履歴書を持っていって熱意が認められて採用になった人。本当にさまざまです。タイミングもあるのでめげずにどんどん履歴書を配りましょう!
コネで仕事を探す
コネで仕事ゲット?と思う方もいるかもしれません。カナダではあり得ます。人脈はとても重要です。
私の友達は、友達の紹介で仕事をゲットしました。何カ月も就活していて全然見つからなかったにもかかわらず、友達のバイト先でポジションのあきがでて、そこからトントン拍子に決まったと言っていました。
ボランティアから仕事を見つける
私はボランティアをしていた場所でフルタイムの仕事をゲットしました。
ボランティアの時はもちろん無給で3週間くらい働きました。ボランティアが終わってもその場所が好きで続けて働きたかったので、オーナーさんに聞いてみたら「いいわよ、これから忙しくなるし。」と仕事をいただけました。
一見ボランティアと仕事探しは全く別のような気がしますが、コネクションをつくるのにとても大切です。
また英文の履歴書にはボランティアの経験などを書いてもいいので、応募する職種でのボランティア経験があることもプラスポイントになります。
掲示板をみる
その他にもスーパーの掲示板に求職の広告を出している人もいます。
移民が多いカナダでは州によって就活支援センターなどがあります。私のいるマニトバ州では仕事探しの基本から履歴書作成、面接対策などをしてくれるプログラムがあります。
そういったところを探して活用していくのもいいと思います。アンテナを広く張って情報収集ことも大切です。
まとめ
カナダでと日本では就活事情も少し違います。何カ月も探して見つからなかった友達、初めて履歴書を持って行ったお店で採用が決まった友達、本当にタイミングです。
仕事が見つからない期間は辛くてネガティブになりがちですが、そのうち見つかる!というポジティブな気持ちで乗り切りましょう!
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