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カナダ・ビクトリア生活が魅力的な5つの理由

ビクトリア

日本の約27倍の面積で、人口は約4分の1のカナダ。その豊かな自然に魅了されてカナダを訪れる人は少なくないでしょう。

カナダ西部、ブリティッシュコロンビア州で大きな都市といえばバンクーバーですが、州都があるのがビクトリアです。

今回は、バンクーバーからフェリーで約1時間半の距離にあるビクトリアの5つの魅力を紹介したいと思います。

目次

ビクトリアの温暖な気候

ビクトリアの庭

ビクトリアは1年を通して気候が温暖で、大変過ごしやすいです。春から夏にかけて晴れの日が多く、さまざまな花が咲き、街のあちこちでカラフルな風景を楽しむことができます。桜の木もたくさんあり、通りが桜のトンネルになるところもあります。

夏の日差しは日本よりも強く感じられるので、サングラス、日焼け止めは必須ですが、湿気もなくカラッとしていて、夜寝苦しいということもありません。

ビクトリアでは、クーラーのある家庭は本当に少なく、少し暑い日でも扇風機で十分です。8月でも朝晩は冷える場合もあるので、夜には1枚羽織ることもあります。

秋は雨が少し多くなり、寒くなってきますが、一日中ずっと降っているということもなく、秋晴れを楽しむことができる日も多くあります

冬の雪はほとんど降りませんが、ここ数年は数センチほど積もる雪が1~2回降っています。

ほんの数センチ降るだけで、学校が休みになったりお店が早くしまったりと街が閑散とし、雪国生まれの私は少しびっくりしますが、スノータイヤをはいていない車がほとんどなので安全のための配慮もあると思います。

ビクトリアはカナダの他の地域と違い、マイナス何十度になることはまずありません。冬は寒いですが、日本の雪国ほど寒くなることはありません

ビクトリアの温暖な気候を好んで、老後を暖かい地域で過ごそうと寒い地域から引っ越してくる人もいます。

このようにビクトリアは、1年を通して気候が安定していてとても過ごしやすいのが魅力です。

時間がゆっくりすぎるビクトリア

コーヒー

ビクトリアは小さな街なので、バスに乗って移動することもありますが、自転車で気軽にどこへでも行くことができます。バスはたくさんの停留所で止まるので、目的地によっては自転車で行く方が早かったりすることもあります。

基本的に、自転車は車道を走るので、右折、左折するときには車と一緒に進みます。信号待ちのときには、車と車の間で待つということです。

初期の頃にはちょっと危険を感じることもありましたが、最近では自転車専用レーンが増えてきて、安心して移動することもできます。息抜きにゆっくり自転車に乗って出かけるのも楽しいものです。

ビクトリアのダウンタウンは、ゴミゴミしておらず、ちょっと気分転換にウインドウショッピングなんかしたいときには、人の波に押されることもありませんし、落ち着いた雰囲気がまたいい感じなのです。

カフェや公園で本を読んだり、ヨガをしたり、スポーツをしたり、静かで落ち着いた環境の中、それぞれやりたいことをやりながらのんびりできるライフスタイルが気に入っています。

ビクトリアの豊かな自然

キャンプ

ビクトリアには本当にたくさんの公園や、ビーチ、トレイルがあり、自然豊かなので、アウトドアを楽しむ人が多いです。

春夏は、パドルボードにカヤック、ハイキング、キャンプなどを楽しむ人が多く、ビクトリアのあるバンクーバー島にあるたくさんの素敵なスポットが賑わいます。

サーフィンのメッカ、トフィーノというところまで車で4時間ほどで行くことができます。

またスキーやスノーボード、スノーシューなどのウィンタースポーツが好きな人は、ビクトリアから車で3時間半で、マウントワシントンというスキー場まで行くこともできます。車でそれだけ行くだけで雪がたっぷりあり、雪質も悪くはありません。

ビクトリアにもきれいな場所がたくさんありますが、近くにフェリーで行くことのできる小さな島がたくさんあるので、ちょっとした旅行に出かけることもできます。

島が変わるとまた雰囲気も違って楽しいです。様々なスポットに気軽に行くことができるのもいいところです。

人がとってもフレンドリーなビクトリア

友人

ビクトリアの人はとってもフレンドリーで温かい人が多いです。

バスを待っていたらちょっとした会話をしてくれたり、荷物をたくさん持っていたらベンチを譲ってくれたり、またバスを降りるときにはほぼみんな、”Thank you!”と運転手さんに言って降ります。

バンクーバーにももちろん言う人もいますが、そこまで聞かなかったのがビクトリアではあちこちで耳にします。

お店や信号待ち、レストランなどで「あなたの服素敵ね。どこで買ったの?」などと聞かれることもあります。またこういう会話を至る所で聞きます。こんな風に、誰にでも自然に話しかけることができる雰囲気が大好きです。

またカナダは移民の国としても知られているように、多くの人種の人たちが住んでいます。

ですので、小さいときからそのような教育を徹底して受けているのもあると思いますが、人に偏見をもったり、比べたりすることなく接してくれる人が多く、困っていたら助けてくれるやさしい人が本当に多く、住みやすい場所です。

またビクトリアは小さく、コミュニティも狭いので、人と人とがよくつながります。それで友達の輪が広がったり、仕事が見つかったり、住む家が見つかったり、おすすめスポットを紹介してもらったりと、どんどん世界が広がります。

ビクトリアのコミュニティはローカルをサポート

石鹸

ビクトリアには、ローカルの人たちが作ったお店がたくさんあります。

例えば、ビクトリアで作られている100%ナチュラル素材の石鹸やシャンプー、オイルなどのお店があったり、ファーマーズマーケットではたくさんのローカルの人達が作ったパンや、野菜、ワイン、お菓子、アクセサリーやおもちゃなどが並び、賑わっていたりします。

私の大好きなローカルのおいしいコーヒー屋さんもたくさんあり、どれもこだわっているので気分によって行くところを変えています。

ビクトリアは小さい街ですが、このローカルのお店が成り立つ理由が、ローカルをサポートするという考えの人が多いからだと思います。

「外国産の安い食べ物をそろえるスーパーはサポートしていないから、そこでは買わない」といった考えの人が多いように思います。

安心、安全で生産者の顔の見えるところから買うというこだわりを持っているのです。安心な素材にこだわり、地産地消を進めることでコミュニティが成り立つその考えに共感します。

また、オーガニックのもの、自然素材からできているものを好んで購入する人が多いので、そういった商品が本当に多く、安心、安全に、オリジナルなものを買うことができるのもいいですね。

私は、日本に帰国するときにはローカルの方たちが作ったものをたくさんスーツケースに詰めます。

今では日本のスーパーなどで気軽にカナダ産のものも買えるので、ここでしか買うことのできない安心、安全なものをお土産にすることで、家族、友達みんなにすごく喜んでもらえます。

まとめ

ビクトリアの自然

私にとってビクトリアは、ゆったり自然に生活できる雰囲気が心地いい場所です。

カナダ西部に来る機会がありましたら、ぜひバンクーバー島、ビクトリアに来てその生活スタイルを経験してみてください。バンクーバー島を旅行するのも本当におすすめです!

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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