モントリオールで働くことの魅力!日本人にとって今、超穴場!
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ワーキングホリデーとしても移住先としても人気の国の一つ、カナダで働いてみたい!という方、いらっしゃると思います。
カナダには7万人近くの日本人が暮らしています。これは海外在留邦人数トップの米国、2位中国、そしてオーストラリア、タイに次ぐ第5位にあたります。やはり人気なんですね。
では、カナダのどこに住みたいでしょうか。バンクーバー?トロント?魅力的な都市はたくさんあります。ここでは、あえて日本人が少ない都市モントリオールについて、働くその魅力から紹介してみたいと思います。
ちょっと異彩を放つ都市、フランス語圏のモントリオールへようこそ!
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記事の目次
残業なし
カナダにはサービス残業という言葉が存在しません。通常8時間勤務で、それ以上を超えれば、当たり前ではありますが残業代が支払われます。
残業代なしで8時間以上働くことは、法律でできないことになっています。なので、日本でいう「サービス残業」はなく、かつ残業をする人もほとんどいません。
会社はなるべく社員に残ってもらいたくないですし、社員も残業したくないので、ほとんどの人が退勤時間にきっちり帰ります。
上下関係なし、個人の意見を評価する職場
カナダには、上司という言葉はありますが、日本の「先輩」に該当する言葉がありません。カナダでは1年目だろうが、5年目だろうが、同じポジションであれば対等の関係であり同僚だからです。
日本で入社1〜2年目の苦労といえば人間関係づくり
日本は先輩や後輩などの上下関係がはっきりしており、最初の1年目や2年目はいわゆる下っぱですよね…。気をつかったり、会社の人間関係を築くのに苦労します。
自分の意見を伝えることが評価されるカナダ
カナダでは、役職のついた上司や部下の間でさえもフランクな関係で、フレンドリーな職場環境です。日本でよくある、会社の付き合いで飲みに行かなければならなかったり、上司や先輩の言うことは絶対などという圧迫感もありません。
飲みに行きたくなければ断っても問題ありませんし、間違っていると思ったら、先輩や上司にもちゃんと意見を伝えることができます。むしろそれができる人こそ、しっかり自分の意見を持っている人として評価されるのです。
会社が社員のために積立「バケーションペイ」
バケーションペイは、会社が社員のために給料の4%にあたる金額をバケーション用に積み立てるシステムです。会社によって支払うタイミングは異なり、給料を支払う時に4%を上乗せして都度支払う場合もあります。
給料から差し引かれる旅行積立金ではありません
日本の会社では旅行積立として給料から引かれるケースが多いと思います。しかし、カナダでは会社が社員のバケーションのために給料とは別に積み立てるのです。
1年目から4年目まではだいたい2週間、4年目以降からは3週間、勤続年数によってバケーション取得可能日数が増えます。そして、そのバケーションのためにバケーションペイが利用でき、大型休暇をとって旅行に行く方はたくさんいます。
日本では2週間もの有給休暇を取るなどもってのほかという雰囲気ですが、カナダでは2週間はミニマムです。それ以上に長期休みを取ることはごく普通のことなのです。
英語だけではない職場環境
モントリオールはカナダで2番目の大きな都市です。各国からたくさんの旅行者や移民がモントリオールに訪れます。
フランス語圏でありながら英語話者も多く、多言語都市
他の英語圏の都市では、英語さえ話せれば仕事のスキルとして十分評価されますが、モントリオールではフランス語と英語はもちろん他の言語も重宝され、もっといえば自分の母国語を使って活躍できる機会もあります。
仕事探しは確かに難しいですが、国際色が豊かな職場や生活の中で、母国語と合わせてトリリンガル、またはマルチリンガルをめざすことができます。
日本人の活躍が期待されている
国やモントリオールのあるケベック州の統計によると、ケベック州に住むアジア系移民は中国人が圧倒的に多く5万人程度。日本人は3千人ほどでとても少ないです。
モントリオールでは日本の文化や日本語に興味がある人が多く、日本人であること、日本語が話せることが一つの強みになります。
日本語講師やツアーガイドなど需要は多いです。日本食レストランもかなり人気ですが日本人による経営店が少なく、本場日本食とは言いがたいところもチラホラ…。
レストランもそうですが、日本に関するビジネスをするのであれば、未開拓のモントリオールはある意味隠れた穴場だといえます。
まとめ
日本人の方のほとんどの人が、カナダのバンクーバーやトロント、カルガリーなどの英語圏の都市を選びがちだと思います。
世界全体が急激にグローバル化していく中で、もはや英語が話せることは特別ではなくなりつつあります。英語だけ話せればいい、だけではなくその他の言語も話せるマルチリンガルを目指すなら、モントリオールはとても魅力的な都市です。
カナダで働きたいとお考えの方、ここはあえて日本人の少ないモントリオールがおすすめです!日本人であることのメリットを思う存分アピールして、モントリオールの人たちの期待に応えてはいかがでしょうか。
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