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タイ東北部のイサーン地方!気になる治安と気候

イサーン地方

バンコクのドンムアン空港からタイ国内線の飛行機に乗りかえて約1時間、バスなら場所によって4~12時間かかるタイ東北部のイサーン地方。

日本から順調にいけば12時間以内で到着してしまう手軽さもあってか、今や多くの人がイサーンを訪れています。

タイの中でも特に古き良き時代の面影が残っているその地域性に魅力を感じる人も少なくないようです。

そんな中、初めてイサーンに訪れる人が特に気になるのは「イサーンっていったいどんなところ?」ということではないでしょうか。

今回はイサーン地方の基本的な情報「治安と気候」についてご紹介します。

目次

イサーン地方の治安

治安

旅行を計画する際にまず1番気になるのが治安ではないでしょうか?

特に近年女性の一人旅が流行っており、全な観光地というのは非常にポイントが高いのではないでしょうか。

最近、タイにある日本大使館から送られてくるメールに、邦人が犯罪に巻き込まれる事件が多発しているという情報がよくあります。

内容を見るとバンコクやプーケット、パタヤなどの有名観光地で、邦人が優しく振る舞うタイ人に気を許し、睡眠薬を飲まされ全てを取られたなどの事件があげられています。

そうした情報を見るとタイ全土どこに居ても危険なのではないかと考えてしまう人も多いようです。でも安心して下さい。タイのイサーン地方は比較的治安の良い地域です。

イサーンで大きな爆発事件や、先ほど上で述べたような凶悪な事件が発生したケースはまだ聞いたことがありません。

しかしだからと言って無茶な行動をしてもいいわけではありません。旅行者が、現地の人から見て目立つ存在であるのはいうまでもありません。 現地の人の気持ちになって考えてみるのは良いことです。

現地の人は日本人に対してどのようなイメージを持っているでしょうか? ‥タイ人の日本人に対するイメージは”お金を持っている”です。特にイサーンのような、昔ながらの田舎の考えを持っている人が多い地域ではなおさらでしょう。

そのため夜に日本人女性が1人で外に出たり、暗い夜道を歩いていたら危険がないわけではありません。そこは日本も同じですよね。夜外出する際は、人がたくさんいるところや明るい道を選ぶようにすることは大切です。

また貴金属や金目の物を人目に付くようなかたちで持たないようにしましょう。

ひったくりや泥棒が多いというより「日本人はお金持ち」という偏見と、「田舎では外国人がとてもよく目立つ」というシチュエーションが犯罪を誘発しかねない状況となっているのです。

外国に旅行に行くと、非日常的な体験に気持ちが高揚し、ハメを外して危険な行動をしてしまいがちなので、ここは外国であり現地の人からは外国人として見られているという意識は常に持っておくべきでしょう。

イサーン地方の気候

気候

旅行の準備をしてる時に気になるのが気候です。ほとんの人がタイは常夏のイメージをもっているんではないでしょうか。実際にどのぐらい暑いのだろうか?と思うかもしれません。

実はタイには大きく分けて3つの季節があります。夏、雨季、乾季です。

まず夏がだいたい3月から5月末までです。その時期イサーン地方は36~45度くらいまで上がります。夜でも36度くらいある日が結構続きます。

まさに猛暑です。 日が当たる窓際に日中最高49度まで測れる温度計を置いて見ました。

気温

49度MAXが出てしまいました。イサーンの夏はバンコクとはちょっと違って日差しがキツイ気がします。

雨季はだいたい6月から10月末までです。日本のようなシトシトとずーっと降っている雨というよりは、場所にもよりますが、基本的にスコールです。

夜一晩中雨が降ってても朝には止んでいる、日中に活動できるけどまた急にスコールが来て20~30分で止むという感じで、常に雨対策が必要です。

イサーンの中でもメコン川沿いや、山がある県などはシトシトとずっと降ってるところもあります。それでも気温は32~36度と日本の夏並みの気温でとっても湿度が高いです。

乾季は11月から2月末までです。バンコクなどは乾季でも気温はそんなに下がりませんが、イサーンはとっても寒くなります。

これも場所によって差がありますが、メコン川沿いや山がある県では最低気温が3~7度まで下がることもあるほどです。

基本的に25~10度ほどを考えておくといいと思います。

朝晩はとっても寒くて10度くらいまで下がりますが、日中日が差すと暑くて25~30度ほどまで気温が上がります。

寒暖の差がとっても激しいので、風邪を引きやすい時期とも言えます。

まとめ

イサーンへ旅行に来られる際にはこの記事でご紹介した治安、気候情報をお役に立てていただければと思います。

旅行の準備の際にその旅に本当に必要なものを用意して出来るだけストレスなく旅行を楽しみたいですね!

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この記事を書いた人

タイ在住6年目の日本人、2011年に夫婦でタイへ移住。
タイの中でも特に自然豊かで昔の名残を残しているイサーン(東北)地方に住んでいます。
自分たちの目で見、肌で感じた経験を記事にしていけたらと思います。
日常で使えるタイ語も記事の中に盛り込んでいきますので語学に興味ある方にも見ていただけたら嬉しいです。

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