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ロサンゼルスで駐車違反を回避する方法

駐車違反

先日家の前の道に車を止めていたら、ストリートクリーニングの日ということをすっかり忘れていて駐車違反のチケットを切られてしまいました!

みなさんはアメリカで車を運転する際に、道路標識をきちんと確認していますか?

理解できていますか?アメリカでチケットを切られてしまった場合、旅行者でもきちんと払う義務があります。

観光地など混み合う場所によっては100ドル近い高額な違反チケット代を請求されてしまう場合もあります。

無駄な出費をしないためにも道路標識、駐車スペースのルールを理解しましょう!

目次

路上駐車よりもパーキングロットを使用する

混み合うロサンゼルス市内の観光地にはだいたい大型パーキングロットがいくつかあります。パーキング料金は観光地らしく、決して安くはないことが多いです。

だからと言って路上駐車をしてしまったことによって、パーキングロットの3倍近くする違反チケットを切られてしまったという話はよくあります。

慣れないアメリカで、いきなりチケットを切られてしまったら不安ですよね?

観光地にパーキングロットがあるのはきちんとした理由があります。

場所によっては、パーキングロットに併設されている施設(レストランやショッピングストア)を使用した際にパーキングチケットを提示すると2時間無料の券をもらえることもあります。

目的地にパーキングロットがある場合はそこを使用することを強くお勧めします。

パーキングメーターを使用する

パーキングメーター

場所によっては路上にパーキングメーターが設置されているところがあります。

コインのみ使用できるものは古いタイプのもので、 一枚入れるごとに時間が表示され、5セントから使用する事が出来ますが、メーターによっては25セントのみ使用可能な物もあるので、25セントは常に常備しておくと便利です。

最近ではほとんどのメーターでクレジットカードを使用する事が出来ます。カードをスライドした後にボタンを押して時間を入力します。

英語が苦手な方でも簡単に使用できるメーターばかりですので安心して使用できます。上限があるメーターがほとんどで、基本的には2時間上限のものが多いです。

時間を過ぎてしまうとしっかりチケットを切られてしまいますので、長く使用する場合にはその都度支払うなどして時間をしっかり把握しておくことをおすすめします。

気を付けなければならないのが、場所によっては延長のできない時間制限があるメーターがあります。

時間制限のある場合には最長30分や1時間といった標識のサインが必ずあるので、メーターを使用する際にも確認は必要です。

特に混み合う場所にはこういった時間制限のあるメーターが多くありますので、注意をしながら使用することをおすすめします。

路上に止める際の注意点<その1>

路上

目的地にパーキングがない場合など、場所によっては車やバイクを路上に止めることが可能です。路上駐車する際にまず注意をしなければいけないのが、縁石にひいてあるラインです。

止めていい場所にはラインがありませんが、止めてはいけない場所には赤やブルーのラインが引いてあります。赤は緊急車両などが止められるように確保している駐車スペース、青は障害者専用の駐車スペースです。

また、消火栓がある場所ももちろん駐車禁止です。住宅街など、街灯が少ない場所での夜間はこれらのサインがとても見づらく、誤って駐車してしまう人もいますので注意が必要です。

誤って駐車してしまうとレッカーされてしまう場合もあるので、これらを確認するとともに、各ストリートの標識にも注意をしましょう。

路上に止める際の注意点<その2>

路上駐車

各ストリートには必ずパーキングの標識があります。この写真の標識の場合、赤い方の標識は毎週金曜日の午前11時から午後1時までは駐車できないという意味になります。

緑の方の標識は、月曜日から土曜日の午前9時から午後9時までなら2時間のみ駐車可能だという意味になりますので、この辺りに買い物や食事に来てパーキングがなくても車を泊めることが可能です。

下の5というナンバーは、このストリート周辺に住む住人は、市が発行するパーキングパーミット(駐車許可書)を取得し、車に貼っておかなければならないというサインです。

この駐車許可書があれば金曜日の午前11時から午後1時以外、常に車を停めておくことが可能です。

レストランやカフェ、ブティックなどが多くあるストリートではこのような標識があるストリートが多いです。

駐車違反は常に厳しく取り締まっているので、2時間駐車をする場合でもしっかり時間を確認することをおすすめします。

もしもチケットを切られてしまったら?

駐車違反

チケットを切られてしまった場合は必ず支払いをしなくてはいけません。チケットは基本的に車のフロントガラスに封筒と一緒に挟まっています。

チケットを切られた市への支払いの案内と金額、車の車種や時間が表示されています。

案内にはオンラインで支払えるように市のホームページの案内が書かれていますので、簡単に支払うことが可能です。

チケットを切られてから21日を過ぎてしまうとペナルティ料を加算されてしまうので気を付けましょう。

オンライン以外にも電話や郵送で支払うことが可能ですが、英語が苦手な人はオンラインでの支払いが一番スムーズなのでおすすめです。

まとめ

ロサンゼルスでの観光や生活のためには、車があるだけで、もっと便利で充実した時間を得ることができます。

その反面、パーキング事情に頭を悩ませている人は数多くいます。

車社会のロサンゼルスでは3人に1人が車を所有しているため、アパートが密集する住宅街や市内の観光地では空いているパーキングスポットを見つけることが困難な場合もあり、特に週末は平日以上に混み合うため、パーキングロットも順番待ちで渋滞していることもあります。

駐車違反のチケットを切られないために、ストリートの標識をしっかり理解する、なるべく待ってでもパーキングロットを使うなどし、混み合う観光地へはあえて車を使わずタクシーやバス、電車を使うなどして回避することをおすすめします。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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