ミャンマーでは、市場(ゼー)が各地域にあり、日用品も安く買えますが、商品管理がきちんとされておらず、埃などがついているのでおすすめできません。
外国人用のスーパー、「シティマート」や「マーケットプレイス」が、ヤンゴンの街中に多数あるので、このどちらかで、食料を買いながら日用品を買うほうが、ストレスなく買い物することができます。
また、この2つのスーパーでは、商品によって、「今週の特売商品」と銘打って安くなる時もあるので、その時にまとめて買っておくのがおすすめです。
現状として、ミャンマーでは一度欠品するとなかなか入荷しないということもよくあるので、お目当ての商品を見つけた時にストック分を買っておくのが賢明です。
ミャンマーで買えるおすすめ日用品7選
トイレットペーパー「クリーンブランド・ウルトラソフト」
ミャンマーでトイレットペーパーといえばこれ!
なぜ日用品おすすめ商品と題した中で、一番先にトイレットペーパーの例を挙げるかというと、ミャンマーではトイレットペーパーが普及しておらず、スーパーなどでトイレットペーパーを買おうとすると、質が悪い上にとても高いからです。
ミャンマーには3000円もするトイレットペーパーも
質のいいものだと、トイレットペーパーが10ロールで650円、さらに韓国系スーパーでは3000円もするトイレットペーパーがレジの前に並んでいたりするほどなのです!
でも、トイレットペーパーにそんなにはお金をかけたくないのが本音ですよね。我が家も様々なものを試してみて、経済的にも、またストレスなく使える質のいいものを探して、このブランドに落ち着きました。
10ロールで225円。安売りのときには200円で手に入ります。やや小ぶりの10ロールですが、紙質が柔らかく、ウルトラソフトと名を付けている理由が分かります。
人気があるのか、品薄になる商品なので、棚に豊富にあるときにはまとめ買いをしています。
ティッシュ「スペシャルソフトホワイトティッシュ」
続いても紙関係なのですが、ミャンマーではティッシュがなかなか日本ほど質が良いものがないのが実情で、気に入るものに出会うまでトライアンドエラーを繰り返しました。
ミャンマーのティッシュは箱の中にわずかしか入っていなかったり、キツい香り付きのものだったり、値段が高かったりするものが多いんです。
そんな中でこのティッシュは箱の中にぎっしり入っている上、値段も許容範囲。5箱入りで300円ほどです。紙質も柔らかく、変な香りもついていません。こちらも品薄になることがあるので、まとめ買いをしています。
食器用洗剤「オーシン・ディッシュウォッシング・リキッド」
油汚れがすっきり落ちる洗剤に出会えず、手肌も荒れてしまっていたころに出会ったのがこの洗剤。手肌に優しいのに油汚れも落ちやすい優れモノです。
香りはグリーンアップルなのですが、自然な香りなので使いやすいです。1200MLで200円。大量に入っているのでお得です。ポンプ式なので、狭いキッチンに置いても大活躍です。
洗濯洗剤「エッセンス」
ミャンマーで買える洗剤の多くは、衣類を傷めてしまうような強烈な洗浄力のものや、衣類を固い感触にしてしまうものが多いので、大切な衣類を洗った結果、泣きたくなるようなことが多々ありました。
そんなとき、ミャンマー生活の先輩主婦に勧められて試して以来、すっかり虜になった洗剤です。値段は315円。衣類のケアをしながら洗ってくれる上、汚れもしっかり落ちます。
しっとりとした感触で洗ってくれるので、ガビガビになる心配を防いでくれます。香りもフローラルで鼻につかずおすすめです。
柔軟剤「ファインライン」
上記で挙げた洗剤に柔軟剤の効果もあるので、柔軟剤はいらない気もしますが、バスタオルなど肌に触れるものは肌触りよく仕上げたいもの。そんなとき、この柔軟剤が活躍します。
値段は500円です。衣類をしっとりした感触でありつつもふんわり仕上げてくれます。香りも自然で好感がもてます。他の柔軟剤は香りがきつく、使いきれないほどでした。
よく売り切れているので注意が必要で、見つけたら買っておくのがベストです。
歯磨き粉「デンティスト」
ミャンマーではなかなか、日本の歯磨き粉のように、磨いた後にすっきりとした爽快感や、しっかり磨いたなという感覚が味わえないでいたところ、ネットで情報を見つけ、試してみたのが歯磨き粉「デンティス」です。
値段は290円。タイ製のものです。タイでは200円で買えるそうですが、日本だと1000円するという高級歯磨き粉です。すっきりとした使用感で、磨き残しがないと感じられる歯磨き粉です。
この歯磨き粉は、駐在日本人に人気のようで、私の周囲でも使っている人が多いです。日本の友人へのお土産に買っていく方もいるそうです。
トイレ洗剤「100円ショップの洗剤」
ミャンマーのスーパーのものでは満足できるものに出会えず、唯一、ミャンマーに数ある、日系の100円ショップ(日本では100円でもミャンマーでは180円で販売)で買っているのがトイレ用洗剤。
値段は180円ですが、しっかりと汚れが落ちるうえ、匂いがきつくありません。
他のミャンマーのものがなぜ満足できないかというと、塩素系の物質が混ざっているため、窓のないトイレで掃除で使用していると、塩素が強いためか、気持ちが悪くなったりして、危険なのです。
そう考えると100円ショップの日本製のものは塩素系ではないので安心です。汚れもきちんと落ちる優れモノです。
まとめ
ミャンマーで暮らすことを考えたときに、トイレットペーパーひとつをとっても様々な苦労はありますが、最初に想像していたよりは、外国人用のおしゃれな雰囲気のスーパーが複数あり、買い物もそれほどストレスなくできています。
日本のように一か所ですべてが揃うというのがなかなか難しいのが現状ですが、最近では、日本のイオンが、ミャンマーのスーパーと提携して、順次日本のものを販売していくというニュースが報道され、ミャンマーに駐在している日本人はかなりの期待を持ってこの事業の展開の続報を待っています。
こうした報道もあることから、そう遠くない将来、日本ブランドの質とコスパのよいものも、手に入りやすくなるのではないかと思います。そんな日を待ちわびて希望を持って過ごす毎日です。
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