予算別!マレーシア・ペナンの住宅事情を見てみよう

ペナンの住宅 東南アジア

日本の1/3の物価だといわれるマレーシア。しかも、国土面積に対して国民の数が少ないので、リーズナブルな家賃で広い家に住むことが出来ます。それでは、筆者の住むペナン島の住宅事情を予算別に見て行きましょう。

*1マレーシアリンギット(RM)=25円。

一軒家;RM4,000~RM10,000 (=10万円~25万円)

日本と同じくここペナンにおいても、土地付きの一軒家を購入するのはステータスのひとつ。賃貸の場合、値段は土地の広さや築年数によってピンからキリまでですが、海外の映画で見るような豪奢な大邸宅が立ち並ぶ高級住宅街も存在します!

各住宅の家の前には、高級車がずらっと停められています。また、住宅街の入り口には専用のガードマンがいて、身分証を提示しないと中に入れません。

コンドミニアム:RM2,000~RM7,000(=5万円~17万5千円)

コンドミニアム

現地在住の外国人駐在員がもっとも好むのがコンドミニアム。ゆったりとしたリゾート風の集合住宅で、日本でいうマンションの豪華版です。プールやジム、BBQピットなどの設備も備えられており、敷地内から出ずとも充実した生活を送ることが出来ます。

1ユニットは、ワンルームから4LDKまで広さは様々。最もよくある3LDKタイプの間取りだと100平米ほどの広さが平均のようです。天井も日本のマンションに比べると高いですから、のびのびとした暮らしが送れます。

入り口にはガードマンが常駐し、セキュリティも万全です。立地、設備の充実度、築年数などで予算はピンきりですが、日本人の多く住むガーニーエリアの場合、RM3000~5000程が相場のようです。

アパートメント(中級~高級):RM1,000~RM2,000(=2万5千円~5万円)

アパートメント

アパートメントは、日本でいうマンションタイプの集合住宅です。コンドミニアムほどは充実していないものの、小さいプールやジムも備えられており、ガードマンも常駐しているのでセキュリティの面では安心です。

1ユニットの広さや間取りもほぼコンドミニアムと同じです。住民は、現地人中級層+外国人の半々ぐらいな感じです。

Semi-D:RM2,000 ~ RM4,000(=5万円~10万円)

Semi-Dは、長屋式の住宅。ぱっと見は一軒家ですが、各家の壁は隣の家とぴったりとくっついており、庭が狭いのが特徴(家の前の一角のみ)。

集合住宅と比較すると広くてゆったりとしていますが、セキュリティの面では懸念もあり、泥棒対策に犬を飼っている家も多いです。

アパートメント(ローカル用):RM500~RM1,000(=1万2千5百円~2万5千円)

現地人が住む一般的な集合住宅で、日本でいう団地のような雰囲気です。1ユニットのつくりはコンドミニアムなどと比べると若干狭く、共用の設備等はありません。

筆者の現地人同僚曰く、「周りには屋台などが多く生活には便利、ただし、隣人からの干渉が多くて面倒」だそうです(笑)同僚が帰宅すると、隣人が窓から顔を出し「おかえり」と言われたりするのだとか。

セキュリティが甘いため、外国人が住むには注意が必要かと思います

まとめ

マレーシアのペナンに住む日本人の中でも、駐在員、現地採用で働く人、留学生、定年後のロングステイヤーなど各人の置かれた状況は様々ですので、居住する地域や家賃の予算なども変わってくるかと思います。

しかしながら、毎月の家賃支出に比べて満足感が高い家探しがしやすい当地で、お得な海外生活を楽しんでみませんか。

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記事を書いた人

マレーシア・ペナン島の外資系メーカーで働くアラフォー。
学生生活終了後、新卒で念願の海外就職を果たし、それ以降シンガポール(6年半)、東京(2年)、マレーシア(1年半)を渡り歩く。
座右の銘は「住めば都」。のんびりした南国の暮らしが気に入っているため、このままペナンに半永住の予定。

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