ペナン島で就職した日本人がペナン島で働く魅力を解説!

ビーチ マレーシアでの働き方

マレーシアにあるペナン島はアジアでも有数のビーチリゾート地で、150万人くらいの人が生活しています。他民族国家であるマレーシアらしく街に各民族が共存している魅力的な島です。そして2800人位の日本人が実際に生活しています。

とはいえ、「ペナン島のことを今まで聞いたこと無い」や、「海外で働いてみたいけど、現実味が無い」などと思ってる方々もいるかと思います。そこで、今回はペナン島居住歴4年以上の私がペナン島で働くことの魅力をお伝えしたいと思います!

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公用語は英語?ペナン島ではどうして英語が飛び交うのか?

ペナン島

ペナン島ではマレーシア全土と同じように中華系、マレー系、インド系が一緒に生活をしています。

そんな中、マレーシア人の国語はマレー語とされていますが、中華系は中国語(北京語や福建語)、マレー系はマレー語、インド系はタミル語などそれぞれの文化に基づいた言語を使います

更にマレーシアには外国人観光客も多く滞在しているため、基本的に対話の相手の国籍、民族がわからない場合が多いのです。

このような環境に置かれている彼らは初対面ではまず英語で会話をします。そのため、マレーシアではあらゆるところで、同じマレーシア人同士であっても英語が話されることが多くあるのです。

そしてそれらはビジネスシーンでも同じなため、マレーシア人の英語力はアジア内でも上位とされています。そのような国で生活することで、私生活で自分の英語力を向上させることも可能です。

ペナン島は世界遺産の街!ジョージタウンとは

ジョージタウン

ペナン島にあるジョージタウンはその街そのものがユネスコ世界遺産に登録されています。イギリス植民地時代の建物がそのまま残されていて、とても情緒あふれる町並みです。

中でも注目すべきなのが、マレー人達の宗教であるイスラム教のモスク(カピタン・クリン・モスク)、インド人達のヒンドゥー寺院(スリマハマリアマン寺院)、そしてキリスト教の教会(セント・ジョージ教会)が同じエリアの近くに点在しています。

他にも、中華系のレストランなどが立ち並ぶ中一本路地の向こうがリトルインディアと呼ばれるインド人街になっていたりと、それぞれの文化がとても特徴的で異色なため、なんとも不思議な気持ちになります

ペナン島はマレーシア有数のビーチリゾート

ビーチ

ペナン島はロングビーチが有名で、特にバトゥフェリンギィビーチは砂浜がとっても綺麗です。白く長いその砂浜は、ここがマレーシアであることを忘れてしまうほどの美しさで人気があります。

そしてビーチリゾートらしく、ビーチの近くにはホテルが多数あり、レストランや屋台街も近くにあります。ペナン島で働いて疲れても、毎週末こちらでリゾート気分を味わってリラックスできるのも魅力の一つです。

またロングビーチ近くのエリアには毎日開かれるナイトマーケットもあるので、東南アジア独特の雰囲気を味わうことができるでしょう。一風変わったお土産から日用品までを格安で購入できるので一見の価値ありです。

ビーチリゾートならではの居住方法

そして、ペナン島に住むならコンドミニアムがおすすめです。理由は、まずどこのコンドミニアムも警備員が常駐していて居住者以外が侵入できないよう管理しています。

次に、コンドミニアムは家具付きでレンタルすることが多く、最小限の荷物で引っ越しをすることができます。さらに、どこのコンドミニアムも、ジムや、プールなども完備していて、それらの施設を無料で利用することが出来るのです。

家賃もエリアでも変わりますが、3万円程度から探すことも出来て選択肢が盛りだくさんです。

そして、海の近くのコンドミニアムで上階の部屋をレンタルすることになったら。素晴らしいオーシャンビューを自分の家から堪能することができるでしょう。

ペナン島は食事が安い

屋台料理

マレーシアの物価は日本に比べてかなり安いです。食費が日本の1/5ほどで、多民族国家の恩恵で多種多様な料理をどこででも食べられます。特にペナン島はマレーシア内でも有数のグルメエリアで、国内からの旅行者も多くいます。

さらにペナン島はプラナカンと呼ばれる民族の居住していた街でもあり、彼らの伝統料理であるニョニャ料理がとても有名なんです。

ニョニャ料理とは、いわゆる中華料理を、マレー系のスパイスや材料を使用して調理するため、それぞれの良いところをうまく融合した料理です。

マレーシアの料理は味付けが日本人の口に合う料理が多いため、日本人にも人気があります。そのようなおいしいマレーシア料理を1食100円程度から外食できるというのもマレーシアならではの魅力です。

驚くほどのペナン島の治安の良さ

建物

ペナン島は東南アジアでも治安がかなり良く、凶悪事件などが少ないことでも有名です。スリやひったくりなどは自分で気をつけることで回避できます。またタクシーにスマホを置き忘れても、返ってくることもあります。

もちろん油断して生活していたら、トラブルに巻き込まれることも当然あります。

しかし長期滞在をするのであれば、なるべく危険性の少ない場所を選ぶほうが良いでしょう。そういった意味ではマレーシアは他の東南アジアと比べても危険に遭遇する可能性が低い国と言えるでしょう。

そのためマレーシアは海外ロングステイ先の人気ランキングで2017年まで11年間1位に輝き続けた実績があります。マレーシアは日本人が受け入れやすい環境が整っているということの証明となります。

まとめ

ビーチリゾートで有名なペナン島は、マレーシアの第2の都市として知名度が高く、小さい島ながらも都会に負けず住みやすい場所です。マレーシア随一の美食の街としても世界中から観光客が訪れるグローバルな島です。

小さな島国特有の、大らかで「なんとかなるさ」という精神が強く根付いており、ストレスフリーな生活を送れます。ペナン島で働きながら暮らすというのは、海外生活初心者からベテランまでにとっても有意義なものとなるでしょう。

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記事を書いた人
マレーシア

東南アジア在住歴5年、海外渡航歴30回以上。現在はマレーシアペナン島にある現地企業で働いています。2017年に現地の女性と結婚。英語よりもマレー語を話す毎日で、現地の情報収集はもっぱら現地人から。ペナン島の情報を、日本人目線からと現地人情報からのダブルでお届けします。

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