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アメリカ留学!留学前の住まいの見つけ方・渡米後の住まいの見つけ方

部屋

留学で渡米が決まったら、まず住む所を探さないといけませんよね。友達がいれば一時的に泊まらせてもらうことも可能かもしれません。友達がいなければ留学斡旋会社が紹介してくれる寮に住む、という方法があります。

しかし、その場合の家賃はかなり割高なものになります。実際アメリカに住んでいる人はどのように家探しをしているのでしょうか?

今回は、ルームシェアとサブレットの違い、日本にいながらでもアパートやルームシェアを探す方法や渡米後自分で賃貸物件を借りる方法など、アメリカの住まいに関する情報をお届けします。

目次

渡米前の家探し・留学斡旋会社を使う

部屋

留学斡旋会社に住まいを紹介してもらうことは悪くありません。住んだことのない地域に知り合いもいない状態で行くのは不安なものです。

事前に紹介してもらっておけば手続きや支払いも日本でできますし、空港からの送迎も付けられます。ただし、一般的な相場と比べると随分割高な家賃となります。

何年も前になりますが、知人がニューヨークに初めて行った時、留学斡旋会社紹介のシェアハウスの一部屋(かなり狭い)に1ヶ月住んで20万円払ったと言っていました。

もし自分で直接借りれば1ベッドルームが1000ドルで借りられるエリアでした。ニューヨークの家賃はどんどん高騰していますから、今はもっと高いかもしれませんね。

自分で借りるのは難しいと思うかもしれませんが、ルームシェアやサブレットの場合はそれほど難しくありません。多くの人は日本人向けのネット掲示板を利用しています。

ルームシェア・すでに部屋を借りている人のところに住む場合

ルームシェアとは他人と家を共有することを言います。自分で家を借りてルームシェアをしている人もいますが、すでに誰かが住んでいるアパートに住まわせてもらうのは手続きが少なく簡単に住むことができます

家主の人がすでにアパートに住んでいて、そこに一緒に住まわせてもらう場合、実際の家賃に関わらず家主から提示された家賃を払います。

実際の家賃の折半よりも多く払うことが多いですが、その分光熱費も含まれており、各種手続きや修理などは自分でしなくても家主がやってくれます。

光熱費の支払いやインターネット契約などは想像以上に面倒くさいものなので、その手間が省けるのはとてもありがたいですね。

ルームシェアでも保証金=デポジットを払うこともあります。また引っ越す時には1ヶ月前には家主に報告するなどのルールがあり、その辺は自分で家を借りているのと同じです。

アメリカについて右も左も分からない始めの頃は、シェアハウスの方が情報交換できたり、いろいろと教えてもらえるのでおすすめです。そして家賃も安く抑えられます。

サブレット・誰かが借りている部屋を一時的に借りる場合

サブレットとは、一般的には家主が家にいない時に、他の人に家を貸すことを言います。短期間で契約などの必要もないものが普通です。

大家さんに秘密でやっている人もいます。中にはサブレット禁止のアパートなども存在するためかもしれません。

サブレットは貸す方にも借りる方にも利点があります。貸す方は、家をキープして自分の荷物も置いたままで長期で出かけることができます。

一度家を出てまた契約をするのは大変ですし、家財道具を買い直すのもお金がかかりますよね。また一旦解約して再契約する場合、そのまま住んでいるよりも大幅に家賃が変わってしまうこともあります。

ニューヨークやロサンゼルスでは家賃の高騰が激しく、同じところに長いこと住んでいる人と、新しく入ってきた人ではまったく違う金額を払っています。そのため、長年住んで気に入った家を長期出張などの為に手放すのは嫌なのです。

貸してもらう人は、家賃を全額負担するというよりも本借主さんの言い値を支払います。荷物もあるし、家を守ってくれている、という意味でも通常自分で住むよりも安く住まわせてもらっている人が多いです。

サブレットの場合は、家主が戻ってくるまでに次の住処を見つけておかないと住むところが無くなってしまいます。いつまで住んでよいか、何か気をつけることはあるか、など十分に確認してトラブルがないようにしましょう。

主な大都市エリアの日本人向けネット掲示板

アメリカの大都市には住まい情報なども含む様々な情報を掲載した日本人向けネット掲示板が存在します。

ネット掲示板ではルームシェア、サブレットや賃貸物件などを見つけることができます。都会に住む場合は現地のネット掲示板などを見て、住みたいところがあれば連絡してみましょう。

ハワイ

ニューヨーク

ロサンゼルス

サンフランシスコ

サンディエゴ

ラスベガス

ワシントン

Airbnb

最近人気が出ているAirbnbという民泊サービスを使うと簡単に安く宿が確保できます

ホテル感覚で部屋を借りるパターンと、家主と住むルームシェア・ホームステイパターンがあります。短期留学の方や英語が少しできる方などはこのサービスもいいかもしれません。

しかしあくまでそこはアメリカ、ということを忘れないでください。いい人もたくさんいますが怖い人や変な人もたくさんいます。Airbnbのトラブルで検索すれば怖い話は山のようにあります。

万が一そこに泊まれなかったら野宿!ということにもなりかねませんので貸主の評価やレビューをチェックして、不安に思う事は事前に貸主とやりとりをしておきましょう。

外国人とルームシェアしたい場合

マンション

せっかくアメリカに住んでいるんだからもっと英語を喋りたい!英語が話せる友達が欲しい!そんな風に思う人は外国人と暮らしています。

語学学校や大学には各国から集まる多くの留学生がいるので、仲良くなった友達と一緒に暮らすのはいい方法です。友達の住むシェアハウスに入れてもらうのもおすすめです。

英語でのルームメイト探しにはFacebookやClaigslistを使っている人が多いです。

 

渡米後の家探しと引越しの理由

渡米後、最初の家にずっと住み続けている人は少ないです。多くの人は、新しい生活に慣れてきてから本格的に長く住める家を探します。いい家を見つけるのは簡単ではないので、アメリカに住む留学生はよく引越しをします

その理由としては

  • ルームメイトと気が合わない
  • 近所の治安が良くない
  • アパートが好きじゃない(古い、うるさい、郵便物がちゃんと届かない、など)
  • アパートに欠陥がある(水漏れ、天井崩れ、など)
  • 学校から遠い
  • Bedbagが出た

などの理由から、皆さんちょこちょこ引越しをしています。

Bedbagというのは南京虫の事で、ニューヨークではよく耳にします。もしBedbagがお住まいの建物内のどこかのアパートで出てしまったら、建物の隅から隅まで消毒をする必要があります。

家具なども捨てないといけないのでこれも大きな引越し理由の一つです。

留学生が賃貸物件を借りることの難しさ

一人暮らしをしたい人や、カップルだけで住みたい人は、どうやって家を借りればよいのでしょう?この場合、自ら契約をしないといけないので、シェアハウスに住まわせてもらうのと違い色々と大変です。

まず始めにお伝えしておきますが、留学生がアメリカで賃貸物件を借りることはとても大変です。これは日本でも同じく厳しいですよね?外国人にはなかなか家を貸してくれないものです。

その理由は食べ物の匂いやご近所さんの目を気にする大家さんが多いためです。アメリカは多人種国なので、外国人だから住まわせてもらえないわけではありません。

留学生が家を借りるのが難しいのは、支払いの信用がないからです。アメリカにはソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)とクレジットヒストリーというものがあります。

ソーシャルセキュリティーナンバーとは納税者番号のことで、この番号からクレジットヒストリー(ローンやクレジットの支払いの履歴が点数化されているもの)を調べることができます。

契約者の支払い歴を見てから契約できるかが決まるので、アメリカで契約をする時には必ず必要になります。持っていない場合、自分だけで家を借りるのはかなり難しいです。 

友達に協力してもらって家を借りる

友達に協力してもらうのはとてもいい方法です。大家さんはテナントが出てから1日でも早く次の人を入れたいと考えています。なので、友達が引っ越したらすぐ入居する、と言えばすぐに入れてくれる可能性があります

個人経営のアパートの場合は、家賃の交渉や必要書類を省いてくれることもあります。

更に日本人はきれいに家を使い、ちゃんとお金を払うという認識があるので、日本人テナントを入れたことがある大家さんには歓迎してもらえるケースが多いです。

また、友達が住んでいるアパートにに空き部屋ができたらチャンスです。大家さんも、知らない人が入ってくるより知り合いの紹介の方が安心しますよね。友人にお願いをして紹介をしてもらいましょう。

 

自力で家を探す

ネットで探す

自力で賃貸物件を探す場合はオンライン上でリサーチすることから始めてみましょう。英語でApartmentやrentと検索すればたくさんの英語サイトがヒットします。

細かく条件検索できるサイトが多いので、住みたいエリアのだいたいの相場を調べることができます。気に入った物件があったら、サイトの方からブローカーやアパートに連絡することも可能です。

Zillowというサイトは、地図上に家賃が表示される検索方法があり、わかりやすいです。

ZIllow:https://www.zillow.com/

街を歩いていると、アパートに入居可能のサインが出ている所もよくあります。電話番号も付いていますので直接連絡してみるのもいいです。

ローカルの不動産屋に行ってみる方法もあります。住みたいエリアの駅周辺に行けばいくつも不動産屋があります。住みたい条件を説明すれば、その場ですぐに物件を見に連れて行ってくれます。

アメリカの不動産屋は「気に入った?住む?契約しようか!」と手続きのテンポが速くてちょっと驚きますが、焦って決めずにゆっくり考えましょう。

 

大家さん次第

交渉

ソーシャルセキュリティーナンバーやクレジットヒストリーがない場合でも、大家さんによっては受け入れてくれる可能性があります。

その分前金を多く入れる、家賃を前もって払う、などはあるかもしれませんが、そこは交渉次第。どうしても自分で家を借りたい人は諦めずにいろいろ探してみましょう

たとえソーシャルセキュリティーナンバーやクレジットヒストリーがあったとしても、家賃の高い高級アパートや大きい会社が経営している物件などは、入居が難しく、ルールもいろいろあります。

例えば、クレジットヒストリーの点数が、平均よりだいぶ高くないと入れないところや、入居時にアパート専用の保険に加入しないといけないところもあります。

高級アパートに住みたい人は日系の不動産屋をおすすめします。日本人が好むきれいで素敵な物件をたくさん紹介してもらえると思います。

まとめ

これから渡米を考えている人は、日本人向けネット掲示板を一度ご覧になってみてください。留学業者よりも安くていいルームシェアを見つけられると思います。

また、家探しのついでに現地の情報収集もいろいろできます。すでに渡米中の留学生の方は、勉強が忙しい中、住むところが落ち着かないと集中できないですよね。

このように、いろいろな家の探し方がありますので、みなさんのライフスタイルにあった家探しをしてみてください。

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この記事を書いた人

ロサンゼルス在住美容ブロガー

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