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中国生活には欠かせない!?便利なアプリWeChat「微信」-応用編-

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買い物

今や中国人の生活に欠かせないアプリとなりつつあるWeChat。もはやこのアプリは、単なるコミュニケーションツールではなく、生活の様々な場面で活躍するスーパーアプリになりつつあります。

「みんな」が持っているWeChatがないと、単に疎外感を感じるだけではなく、生活の面で多少不便を被ると言っても過言ではないかもしれません。

この記事の基本編では、WeChatとLINEの共通点や、どんな場面でWeChatの「おサイフケータイ」機能を使えるかなどを紹介しました。

応用編の記事では、実際にどの様に銀行のカードをWeChatに登録し、おサイフ機能を使い始めることができるのか、企業や様々な機関がどれほどWeChatの普及に注目しているかなどを紹介したいと思います。

急な中国出張、でもそんなに中国語は話せない……向こうでの生活が心配……そんな方でもWeChatがあれば大丈夫!?ぜひ出発前に参考にして下さい。

WeChatのまずここから!中国の銀行のカードを登録しよう

銀聯カード

便利に支払いはしたいけど、クレジットカードと紐付けするのはちょっと……と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも登録するのはクレジットカードではなく、銀行のキャッシュカードです。

中国はまだまだ貧富の差が激しい国です。クレジットカードを持っている人はそれ程多くありません。

ですが、中国のほぼ全ての銀行キャッシュカードに銀聯、(日本語では、英語読みの音からユニオンペイと呼ばれている)のマークが付いています。

このマークが付いていれば、大体WeChatに登録できます。でも小さい地方銀行だと登録できなかったり、手続きが面倒だったりするので、私は大手銀行のキャッシュカードをお勧めします。

例えば、中国4大銀行。中国銀行、中国工商銀行、中国農業銀行、中国建設銀行などです。

WeChatの「ウォレット」画面から「カードの追加」へ進みます。あとは指示に従って、名前とカード番号を打ち込みます。

次に銀行に登録した電話番号やパスポートナンバー、その他必要な情報を打ち込んで、支払いやチャージをする際のパスワードを決めれば、登録完了です。

所要時間10分といったところです。登録ができたら、早速WeChatにお金をチャージしてみましょう!

残高

ウォレットの画面の中央に残高が表示されています。13元「日本円で約212円*」しか入っていません。

紛らわしいのですが、中国でも「¥マーク」が使われていています。「¥13」は13元となります。緑色の「料金補充」を選択します。

補充金額

補充金額を決めます。貧乏なので27元「日本円で約440円*」しかチャージしません。

ちなみに私はチャージするお金がないという理由だけではなく、一応セキュリティー面も考えて、あまり高額はチャージしない様にしています。

いきなり何かの理由で、携帯電話やWeChatが使えなくなる可能性もあります。その後きちんとお金を取り出せればいいのですが、ここは「中国」。何が起きるかはわかりません。自分の身とお金は、自分で守らなければならない国です。

「次へ」を押し、パスワード要求画面になるのでそれを打ち込みます。

チャージ完了

これでWeChatに銀行口座からお金をチャージできました。

簡単ですよね!

では早速実際に使ってみましょう!

こんなに簡単!自分でケータイの料金チャージをやってみよう

WeChat基本編の記事でもお伝えしたのですが、中国では携帯電話の支払いが口座の引き落としではなく、プリペイド式です。定期的に自分でチャージする必要があります。

以前はお店に行ってチャージしてもらっていました。大体はチャージ代しか取られないのですが、中には手数料を取る店もありました。でも今はWeChatを使えば、自分でチャージできます。早速やってみましょう!

チャージ

中央の手机充值「発音はショウジーチョンジー」を選びます。

自分の携帯番号を打ち込み、チャージしたい金額を選びます。

チャージ

今回は30元にします。

支払い

今すぐ支払うに同意し、パスワードを打ち込みます。

iPhoneであてばTouch IDを使うこともできます。

領収書

チャージが成功すると、すぐに上の写真の様な領収書が送られてきます。

きちんとチャージできたことがこれで確認できます。

簡単に携帯電話のチャージができました。では違う場面でも支払いに使ってみましょう!

実際にWeChatを使って支払いをしてみよう!

初めて使う時は上手くいかなかったらどうしよう、と不安に思うかもしれませんが、私は今まで支払いで成功しなかった事は一度もありません。

WeChatでの支払いに慣れると、中国語を話す必要がないので、特に中国語に自信がない方にとっては、とても便利だと思います。

支払いの仕方は幾つかありますが、お店では大体2パターンです。自分がお店側のQRコードを読み込むか、お店側に自分のを読み込んでもらうかです。

では実際にマクドナルドで使ってみたいと思います。最近マクドナルドでは、タッチパネル式の注文機械が導入されています。

マクドナルドの注文機

これを使えば、中国語で注文を言い間違えたり、伝わらなかったりするのを防ぐことができます。

私は5年前、中国にきた時ほとんど中国語が話せませんでした。

マクドナルドでコーヒーを飲もうと思ったのですが、中国語が話せる友達に注文してもらうのではなく、自分で注文にチャレンジしてみたくて、どうやってホットコーヒーを注文するのかを教えてもらいました。

とても緊張しながら何度も何度も小声で練習し、レジに向かいました。以下の会話は中国語です。

店員さん「いらっしゃいませ」

私「ホッ……ホットコーヒー……ホットコーヒー下さい!」

店員さん「店内でお召し上がりですか?」

私「あ、はい……はい、そうです、」

店員さん「15元です」

私「(心の声)……あれ?高くないか?8元だと思ったんだけど……。まぁいいか。とりあえず注文できたみたいだ。」

そして、店員さんはコーヒーを出してくれて一安心……と思いきや、Lサイズのコーラ!?も準備し始めました。出されたコーヒーとLサイズのコーラを席に持って帰った時の、友達の微妙な表情は今でも忘れられません。顔に「あれ、何でLコーラ買ってんの?」と書いてありました。

何がどうなってこうなったか、サッパリわかりませんが、恐らく私が言ったホットコーヒーの発音が悪く、それがLサイズコーラになったようです。中国語が流暢でないとこういった事はよく起こります。

話がずれましたが、今ではこのタッチパネルの機械を使えば、メニューの写真を見ながら注文できるので、間違うことなく注文できます。

マクドナルドの注文機

まずは、イートインにするか、持ち帰りにするか選びます。

この時は朝だったので、6元「日本円で約97円*」の朝マックのセットを選びました。

プラス1元でホットコーヒーをアイスコーヒーフロートにできるようだったのでそうしました。最後に右下の「完成」というボタンを押せば支払いの画面になります。

QRコード

機械の左下にこのようなQRコードを読み取る部分があります。そこに自分のケータイをかざします。

その時の画面はWeChatの「ウォレット」→「マネー」を選択した画面です。自分のバーコードとQRコードが表示されているので、それを機械に読み込ませます。ピっと音がして、支払い終了です。

領収書

すぐにこの様な領収書がWeChatから送られてきます。

無事に朝マックセット買えました!

WeChatを実際に使ってみた感想は、病みつきになる程便利!です。

特に仕事などで疲れている時は、中国語を話すのも、思いの外エネルギーが要ります。こっちは頑張って喋ってるのに、店員さんに伝わらないと「あ?」っと言われます。相手に悪気はないんです。

ちょっと聞き取れなかった時に私たち日本人は「え?」と聞き返しますが、彼らは「あ?」と言うんです。はいはい、知っていますよ、私の発音が悪いんでしょ……。

この中国生活5年間何度もこんな思いをしてきましたが、WeChatがあればもう大丈夫!「笑」簡単便利なWeChatでの支払いをぜひ皆さんも体験してみて下さい。

ご紹介した様に、支払いがとっても簡単なWeChatは中国の若者だけではなく、毎日買い物をする主婦やお年寄りにも大変人気があります。

もはやスマートフォンを持っていて、WeChatをダウンロードせずに何をダウンロードする!というところまできていると思います。

そこに目をつけたのが多くの企業や施設です。中国では、ほとんどの企業や店舗がWeChatの公式アカウントを持っています。

では次に、その公式アカウントについてご紹介します。

今やホームページは時代遅れ!?WeChatの公式アカウント

ある施設や店舗、企業について調べたい場合皆さんどうされますか?おそらくインターネットで公式ホームページを見る人が多いと思います。

しかし今、中国ではホームページよりもWeChatの公式アカウントの方が、アクセスが多いかもしれません。

私がよく行くショッピングモール、イオンも公式アカウントがあります。お店のあちこちに公式アカウントを宣伝するQRコードがあります。それをピッとWeChatを使って読み込めば、フォロー成功です。

公式アカウントにはどんな機能があるのでしょうか?

まず定期的に、イオンから特売品情報などの広告を受け取ることができます。

広告

中国では新聞に広告チラシを挟むという習慣はないので、こうした情報は在中日本人にとってありがたい限りです。

イオンカードを持っている人なら、さらに割引もある様です。そして営業時間、最寄駅、地図などの店舗情報も公式アカウントで確認できます。

最近では、病院も公式アカウントを持っています。総合病院などで診察を受ける時、朝早く起きて整理券を取りに行ったりした事はありませんか?診察まで長時間待つことは避けられますが、結構大変ですよね?

でもその病院の公式アカウントがあれば、WeChatを使って整理券をもらうことができます。これは、その病院の近くに住んでいない人や、体調が優れない人にとっては大変便利な機能です。

キャンペーン

歯医者は、ホワイトニング割引キャンペーンの広告を公式アカウントで流すこともあります。この様に、飲食店だけではなく病院や企業も、WeChat公式アカウントを駆使し、生き残りを賭けて戦っています。

便利なWeChatの注意点

「諸刃の剣」、この言葉がWeChatにもぴったり当てはまる様な気がしてなりません。散々ご紹介してきた様に、WeChatは中国での生活を便利にし、様々なストレスからさえ解放してくれるかもしれません。

しかし、「もう一方の側の刃」があることを決して忘れてはならないと思います。しかもここは「中国」。そう、私たちの想像をはるかに超える悪知恵のはたらく者が、わんさかいる国です。

この記事の最初に紹介した様に、WeChatは銀行口座と紐付けされています。ですので、ピっと怪しげなQRコードを読み込んでしまっただけで、口座の残高がゼロに……なんてことも。最近はこの手の詐欺が流行っている様です。

私はそうした詐欺の被害を最小限にするために、WeChatと紐付けしている口座には、ある程度のお金しか入れておかない様にしています。いくら気をつけていても、万が一ということがありますので、念には念です。

WeChatを使って支払いをする際には周囲に十分気をつけ、もし支払い方法や相手に違和感を少しでも感じたり、怪しいと思ったら、現金で支払う様にすればいいと思います。

この様にWeChatのリスクを認識した上で使用し、便利で快適な中国生活を送って下さい。

*2017年現在のレート

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投稿者プロフィール

初めまして!中国広東省広州市在住のJohnと申します。
中国生活もかれこれ6年目になります。
中国語「普通話」はだいぶ上達してきたので、今は広東語を猛勉強中!
旅行に来ただけでは分からない、地元感あふれる記事を紹介していきたいと思います。
日本では経験できないびっくりエピソードや、美味しいグルメ、中国生活に役立つ情報など発信中。ぜひご一読下さい!

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