渡米が決まったら荷造りをしないといけませんよね。みなさんは何をスーツケースに詰めますか?アメリカでは日本に負けなくらい便利なものが売っていますが、買えないものも中にはあります。
本当に必要なものは実際行って住んでみないとわからないものです。今回の記事では、実際の経験からこんなものをアメリカへ持っていくと便利!と思うものを紹介していきます。
どれも場所をとらないものなので、スーツケースの隙間に入れておきましょう!
クレジットカード(VISAもしくはMster)
日本ではJCBを使っている人が多いのですがアメリカでは使えない所がかなりあります。ハワイなら使える所もありますが、アメリカ本土では残念ながらクレジットカードの機械を通らない事が多いです。
VISAカードの場合はまず使えない事はありません。他にもMasterや American Expressもわりと問題なく使えます。ただし、たまに日本発行のクレジットカードを読み取ってくれない機械があります。
裏技としては、もう一枚紙を挟んで厚みを増してから通すと通るみたいです。ニューヨークの店員さんがよくやっていました。
日本の証明書、英語で貰えるものは全て英語で
アメリカは書類の国です。何をするにも書類提出を求められます。
後で日本とやりとりしながらから取り寄せるのは本当に面倒くさいので、使わなくても一応持っておくと困った時に助かります。
例えば
- 病院の診断書(通っている病院は全て、例えば内科、婦人科、歯医者)
- 予防接種の履歴
- 最終学歴の卒業証明、成績表
- 各種免許・資格
- 銀行の残高証明
- 戸籍謄本
- 運転免許書(国際免許書)
などです。
予備のメガネやコンタクト
日本では安く簡単に作れるメガネやコンタクトですが、アメリカでは少し高いです。メガネのレンズなんかは高い上に日本より質が悪いです。
いいお店を見つければ、処方箋付きで安くやってもらえる事もありますが、処方箋のみで100〜200ドルもかかる事もあります。
もし予備で持って来ていなくて安く手に入れたい場合は町のコリアタウンに行ってみましょう。安いお店があるかもしれません。
日本のペン
日本の文房具は世界一のクオリティです。アメリカのボールペンやシャープペンなどはとても質が悪いです。日本と違い、アメリカの大学では鬼のような宿題が出るのが普通です。
いいペンがないと本当に手が疲れるので、大量に持ってきておくと便利です。
ニューヨークなどの大都市では紀伊国屋などで少しだけ日本の文房具が置いてあります。しかし日本からお気に入りのものを持っていくのをオススメします。
三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリーム
文字を滑らかに書ける書き心地が思わずくせになります。
ぺんてる シャープペン スマッシュ 0.5mm
非常に書きやすく、文字を書くことに集中できるシャープペンです。
常備薬
薬といってもピンポイントに次のようなものを持って来ると困りません。まず処方箋薬。たとえ留学保険などに入っていても薬代は一旦実費が多いです。
病院で薬がもらえたりサンプル用の薬を書横領もらえる事もありますが、通常一旦実費で払い、自分で書類を保険会社に送って返金してもらう事が多いです。また持病の場合保険がおりない事もあります。
アメリカの処方箋薬は目が飛び出るくらい高いことが平気であります。例えば、咳が止まらなくて喘息の薬を出されたら、1個500ドル。体が痒くて塗り薬を出されたら、2本で430ドル。
せっかく病院に行ったのに薬を買わなかった、というのはよくある話です。なので日本でいつも使っている薬がある人は必ず持って来ましょう。海外に行く旨を伝えれば多めに処方してくださる先生もいます。
また医療テープ、ガーゼ、包帯なども日本より高くて粗悪なものが多いので持っていくと良いです。
実家の鍵
海外に行っている間に日本で何が起こるか分かりません。家族と連絡が取れなくなる事もあるかもしれません。
万が一に備えて実家の鍵を持っていくと安心です。また親戚やご近所さんなどの連絡先も控えていくといいです。
歯ブラシ
近所の薬局で買える普通の歯ブラシはいいものが売っていません。ブラシのサイズが日本より大きく磨きにくいものが多いです。子供用も使い心地がイマイチです。日本からお気に入りをたくさん持っていきましょう。
ちなみにソニケアなどの電動歯ブラシは別です。日本より種類も豊富で値段も安く買えます。電動を使いたい人はアメリカで購入するといいです。
ソニケアは近所の薬局には置いていないかもしれませんが、Bed Bath BeyondやTargetなどで購入できます。
服のサイズが小さい人は、自分のサイズの服(メンズ)
服なんて行ってから買えばいいやと思っても、日本人の背の低い人、細身な人に合うサイズのメンズ服はなかなかありません。
特にパンツや上着は大きいものばかりです。大都会ニューヨークでも唯一小さいサイズがあったのはTopMan、Urban Outfitters、ユニクロぐらいです。
逆に女性の服はかなり幅広いサイズの服が売っていますので現地調達でも困らないと思います。
足のサイズが小さい女性は靴を探すのが大変なので、何足か持っていきましょう。
洗濯ネット
アメリカの洗濯機は超強力です。
大切な服をそのまま洗濯するとすぐに痛みます。痛めたくない洋服は洗濯ネットに入れて洗い、乾燥機にかけずに自然乾燥しましょう。
日本のスーパーがある都会のエリアに行かれる方は現地で買えます。
お弁当箱や水筒
毎日仕事や学校にお弁当や水筒を持っていきたい人は是非日本で買ってきてください。
アメリカ人はタッパーやジップロックに入れていくのが普通です。日本のように便利で機能性に優れたものはなかなか売っていません。
まとめ
このように実際の経験から後で必要になるものを紹介しました。アメリカで、特に都会へ行かれる方は、意外にいろいろな物が手に入って驚くと思います。
田舎に行った方も、オンラインを使えば、大抵の物は簡単に手に入ります。海外への荷造りは大変ですが忘れ物をしないように、もう一度必要なものが入っているかチェックしてみてくださいね。
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