スマホが登場してからというものの我々人間の生活スタイルがガラリと変わりました。ますます便利な世の中になってきて、小学生の時にあったらいいなぁと夢見ていた、ドラえもんの四次元ポケットにだんだん近づいてきたような感じがします。
グローバル化が進むにつれて、スマホ上で使用するアプリも国を問わずに共通化して行っている傾向がありますが、ご存知の通り、ここ中国は国の政策に大きく影響を受けるため、普段使われているアプリが日本とは全く違います。
ここでは中国在住の日本人が普段使っているアプリを見ていきましょう。
中国在住日本人のスマホを覗いてみよう。
とは言っても、何を隠そう筆者のなんですが……。スマホ画面をキャプションしたので、どうぞご覧ください。
この中でも「WeChat」がダントツで一番多く利用しているアプリですね。中国人とは、仕事のやり取りから個人的なやり取りも含めてほぼ全てこれで解決します。
逆にメールでのやり取りはあまりしないくらいです。他の必須アプリも順に見ていきましょう。
生活必須アプリ
買物系アプリ
この「買物系アプリ」は特に日本より数段進んでいます。例えば「1号店」はウォルマート系のスーパーですが、少なくとも週1回は利用しています。
広い店内を探し回ることもなく、重い荷物を抱えて持ち帰ることもなく、その日の夜にポチッと注文したら翌朝には届けてくれるので、ホントに重宝しています。
もちろん買物には欠かせない決済アプリの「支付宝」も微信アプリ内にある「微信支付」と合わせて必須。これさえあれば今や外出する際も財布いらずです。
フードデリバリーアプリ
これもホント便利です。詳しくは別記事で紹介していますので是非そちらを見てください。
配車アプリ
タクシーが捕まらないという悪評で有名な上海では「滴滴出行」、「Uber」などの配車アプリも必須です。
しかし今はわざわざ専用アプリをダウンロードしなくても百度地図やWechat経由でも使えますし、そもそも筆者の主な移動手段は地下鉄、バス、徒歩、それと以前別記事で紹介した「Mobike」などですからほとんど使用してませんけど……。
あと使えるのは音楽アプリなどもいいですね。中国ではいろんな楽曲が無料でダウンロードし放題ですから、毎日通勤中に使用しています。
大気汚染指数アプリ
中国ならではといえば、この大気汚染指数アプリですね。。いろんなアプリがありますが、これも大体皆さん気にして見ていると思います。これで24時間現在の大気汚染状況が指数で把握できます。
しかし、大気汚染がヒドいと数値でわかったからといって、マスクするくらいの対策以外はどうしようもないんですが、、
仕事その他で使えるアプリ
百度地図(バイドゥ)
Googleが使えない中国ではコレですね。大都会上海では、コレ無しではもはや何処にも辿り着けないかも……、というくらい頼っています。
筆者も日本ではGoogleMapを使っていますが、個人的には百度地図が圧倒的に使い勝手がいいです。
車や徒歩での目的地までの行き方表示はもちろんのこと、公共交通機関では地下鉄だけでなくバス停まで全て表示されるので、バスも便利な上海では特にありがたいです。
物流系アプリ
筆者はモノを郵送することのが多いので、よく利用するのが物流系アプリ「順豊速運」です。
スマホの位置情報でこちらの場所はわかりますから、送り先情報を入れれば、近くにいる配達員がすぐに取りに来てくれます。
VPNアプリ
ここ中国では、FacebookやGmail、Youtubb……挙げるときりがないくらい閲覧できないサイトがあるので、VPNアプリも必須ですね。
筆者はずっと「VPN Express」というアプリを使用していますが、他にもたくさんあります。
QQメール
大容量のファイルを送受信するのに便利なので主要メールアプリと使い分けています。
クラウド
日本では主流のDropboxやGoogleドライブなども以前はVPNを入れて使っていましたが、非常に面倒なので、現在は百度雲や微雲をメインに使用しています。
まとめ
普段日本にいても、なかなか他人がスマホにどんなアプリをダウンロードしているのかとかじっくり見たりもしないと思いますので、なかなか興味深かったんじゃないでしょうか?
筆者も、別に裸を見られたわけじゃないんですが、なんだかちょっぴり恥ずかしい感じもしましたが、楽しく読んでいただけたのであれば嬉しいです。
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