シンガポールでの生活費とは?シンガポール就職者が家賃や外食費など全部教えます

シンガポールの生活費 東南アジア

シンガポールで就職先と住む家を見つけたら、いよいよシンガポール生活のはじまりです!シンガポールは物価が高いと言われていますが、実際に1ヶ月生活するといくらぐらいかかるのでしょうか?

私は現在、シンガポールにある日系電子関連会社で現地採用社員として働いている20代女性です。ちなみに、英語力は普通です。

シンガポールで生活すると何にどれくらいお金がかかるのか、私が月にいくらぐらい使っているのかご紹介します。

※1シンガポールドル(以下ドル)=約80円

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シンガポールでの家賃

部屋

シンガポール生活の一番のネックは家賃です。「家がない!」というようなひっ迫した住宅事情ではありませんが、家賃は高く、東京並みと考えていた方が良いです。

私は4人でコンドミニアム(日本で言うマンション)をシェアしており、1ヶ月の家賃は800ドル(約64,000円)です。

この家賃800ドルはシンガポールにしては安く、相場は月1,000ドル(約80,000円)くらいです。とにかく家賃が生活費を圧迫するということは覚えておきましょう。

シンガポールでの食費

野菜

基本的には自炊で、毎日晩ごはんを作ります。余裕がある時はお昼も作るようにして食費を節約しています。

シンガポールでは、マンションによっては自炊が禁止されています。しかし外食産業がとても栄えているので、自炊をせずともきちんとした食事はできます。

自炊代

日曜に1週間分をまとめて買い物します。Fair Priceというスーパーに行くことが多いですが、シンガポールは日系スーパーも外資系スーパーも多いことが特徴です。

1度に30ドル(約2,400円)ほど買い物をするので、1ヶ月では30ドル×4週間=120ドル(約9,600円)となります。

外食代

レストランで食事をした場合は非常に高くつくことが多いです。また、サービスチャージが10%、消費税7%と合計17パーセントも上乗せされるので割高になります。

例えば、レストランのパスタは20ドル(約1,600円)くらいで、軽く一杯お酒を付けるとさらに高くなってしまいます。

一方、ホーカーセンターと呼ばれる地元の食事処は安く利用できます。私の会社近くのホーカーセンターでは3ドル(約240円)くらいでヌードルを食べられます。高くても5ドル(約400円)くらいで済みます。

私は1週間に2度ほどはホーカーセンターでランチをするので、5ドル(約400円)×2日×4週間=月40ドル(約3,200円)となります。

シンガポールでの交通費

シンガポール

会社からの交通費の支給はありません。私は会社から近いところに住んでいるので、運動がてら歩くようにしています。

公共交通機関

バスやMRT(地下鉄)の運賃は1ドル(約80円)前後、距離によって変わります。

シンガポールには日本で言うSUICAのようなMRTカードというものがあります。カード自体は2ドル(約160円)で購入でき、随時チャージします。

通勤に公共交通機関を使うなら1ヶ月80ドルから100ドル(約6,400~8,000円)が相場となるようです。

タクシー

初乗り1キロが2.5ドル(約200円)と日本に比べれば安いので、私も帰りが遅くなる時はタクシーを利用することが多いです。

シンガポールでの携帯電話代

スマホ

携帯電話は会社から支給されているものと自分のものの2台使っていますが、自分のものはプリペイド式で月々30ドル(約2,400円)ほどを費用として充てています

日本と比べれば格安ですが、これはWifiが使えるところでのみネットを使うようにしているからです。シンガポールは日本よりもWifi環境が整っているので、今のところこの金額で済んでいます。

シンガポールでのインターネット代

パソコン

インターネット代は家賃に込みの場合が多いです。私の場合も家賃に含まれているので、別途インターネット代は払っていません。

コンドミニアムをシェアする場合はネット代込みが多いようです。

シンガポールでの光熱費

こちらも家賃に含まれています。

コンドミニアムをシェアする場合は、どの費用が含まれるのか、追加徴収などがないかなどを契約の前に必ず確認しておきましょう。

シンガポールでの1ヶ月の生活費合計は?

シンガポール

では、ここまで見てきた私の例をもとに、1ヶ月の出費を計算してみます。

家賃 800ドル(約64,000円)
食費 160ドル(約13,000円)
交通費 100ドル(約8,000円)
携帯電話代 30ドル(約2,400円) 
インターネット代 0ドル(家賃に込み)
 光熱費 0ドル(家賃に込み)
生活費合計 1,090ドル(約87,200円)

合計で10万円を切る金額に収まりました。ただし、人によってはここに交際費や娯楽費などが入ります。

まとめ~うまくやりくりすれば貯金もできる

ご紹介したのはあくまでも私の例をもとにした一般的な金額ですが、シンガポールで生活するなら最低でも月1,000~1,500ドル(約80,000~120,000円)は必要です。

私は外食を含めた交際費をなるべく500ドル(約40,000円)以内に抑えて、残りは貯金にまわすようにしています。

やりくり次第では、現地採用でも十分貯金は可能です。家賃と外食費をいかに抑えられるかがポイントになりそうです。

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