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シンガポールで働く現地採用30代女性のお金事情【給料・生活費】

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シンガポールドル

海外就職において、やはり気になるのはお給料や生活費。しかも、日本でそこそこの経験を積んできた30代なら、生活の質に直結するお給料の変化には敏感になるものですよね。

ここでは、30代に突入してからシンガポールに転職した私自身の収入・支出を赤裸々に公開するとともに、シンガポールでの一般的なお給料事情や生活費についてご紹介したいと思います。

※この記事の内容は2017年8月現在のものです(1SGD〈シンガポールドル〉=約80円)。

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シンガポールでの給与が決まる!就労ビザと学歴・年齢の関係

シンガポール

シンガポールで就職するなら、まずは企業からの内定をもらうことが大前提ですが、その先の就労ビザの取得が実は難関なのです。

シンガポールは国土も人口も限られ、政府による計画的な発展を遂げているため、外国人を誰でも受け入れるわけではありません。ある一定の基準を設けており、その基準に個人の学歴と年齢が深く関わっています

大卒の学歴が必須

ビザ申請になぜ日本の大学の卒業証明が必要なのか?と当初は疑問に思いましたが、蓋を開けてみるとシンガポールは未だ学歴社会なのです。従って、日本の有名大学出身であれば比較的ビザが下りやすい傾向にあります。

年齢が高いほどスキルが求められる

一方、年齢が上がるにつれてビザ要件も厳しくなってきます。20代よりも30代の方が、ビザ要件(給与要件)が高いのです。

そのため、内定を出す企業にとっても、30代を雇うのであればそれだけの能力やスキルを持った人材でないと給与に見合わないということになります。

基準の緩いS-Passは争奪戦

これらは一般的なEP(Employment Pass)を取得するための要件ですが、もう少し緩和された基準で取得できるS-Passという就労ビザもあります。

ただ、S-passは発行できる企業と枠数が限られており、求人が出てはすぐに決まってしまうという取り合いの状況下にあります。

内定企業との条件のすり合わせとビザ認可を無事に切り抜けて、ようやくシンガポールでの生活をスタートさせることができるのです。

シンガポール現地採用30代のお給料はズバリいくら?

30代・現地採用者に絞ってお話をすると、1カ月の給料は

  • EP保持者で4,300SGD(約34万4千円)〜
  • S-Pass保持者で3,000SGD(約24万円)〜

となります。これに加えて賞与やボーナスを付与する会社もあります。なお、私の月給は3,500SGD(約28万円)です。

また、よく目にする求人・待遇は以下の通りです。

  • カスタマーサービス:3,000〜3,500SGD(約24万〜28万円)
  • 日系企業秘書・アドミンポジション:3,300〜3,800SGD(約26万4千〜30万4千円)
  • メーカー法人営業:4,000〜4,500SGD(約32万〜36万円)

よほどの業界経験やスキルがないと、提示額以上の給与を得ることは難しいと思います。私も初めは日本で経験がある業務とは全く別の業界へ移ったので、ビザが下りる最低ラインの給与でした。

ただ、シンガポール内で転職をした際に、ビザと給与・年齢要件の厳しさを実感したので、ひとまずビザが無事に下りただけでも幸運だと言えるのかもしれません。

シンガポール生活でお金のかかるもの・かからないもの

食事

シンガポールは物価が高いと言われています。確かに、全体的に日本よりも割高なものが多いような気がしますが、出費と上手に付き合うことで給与とのバランスを取ることができます。

シンガポールでお金のかかるもの

一人暮らしユニットは割高なので(安くても月2,000SGD、約16万円~)、単身者はシェアをして住むのが主流です。

住むエリアにもよりますが、30代女性が満足のいくレベルの部屋に住むには月900~1,600SGD(約7万2千〜12万8千円)ほどは必要だと思います。

自家用車は、プライベートではほぼ必要ありません。後述しますが、安い公共交通機関やタクシーをよく利用します。

お酒

お酒を飲むのが好きなので、お酒の出費は痛いですが、そこは月の支出と相談して上手に飲みに出るようにしています。

シンガポールでお金のかからないもの

洋服

シンガポールでは年中夏服で過ごせる上、気候の変化がないせいか、流行の移り変わりが日本ほど激しくありません。そのため、季節や流行ごとに洋服を買い足す必要もなく、自然と出費は抑えられています。

交通機関

バスと電車を駆使すればどこにでも行けるのがシンガポール。便利さからついついタクシーに乗る癖がついてしまいがちですが、出費を意識してなるべく交通機関を利用するようにしています。

ホーカーでの食事

食事は、ホーカーやコピティアム(coffee shop)と呼ばれる屋台街であれば、1食3〜6SGD(約240~480円)で済ませることができます。

日本では自炊の方が圧倒的に節約効果がありますが、野菜などほとんどの食材を輸入に頼り、長期保存に向かない気候のシンガポールでは、自炊をするよりも外食の方が安く済むのです。

シンガポール現地採用30代女性のキャッシュフロー公開!

ATM

シンガポールでの私のある1カ月の収入と支出をご紹介します。

  • 収入

給与:3,500SGD(約28万円)

 

  • 支出

家賃:1,300SGD(約10万4千円)
交通費(タクシー含む):100SGD(約8千円)
携帯代:40SGD(約3千円)
食費:700SGD(約5万6千円)
日用品:50SGD(約4千円)
雑費:300SGD(約2万4千円)
合計:2,490SGD(約19万9千円)

 

  • 差し引き

貯金:1,010SGD(約8万1千円)

私の場合、家賃と食費が占める割合が高いのが特徴です。

30代ともなると、値段よりも自宅がリラックスできる環境かどうかに重点を置くようになるので、安くて手狭な部屋よりも設備等が整った部屋を選び、家賃の出費は覚悟していました。

また、飲みに出かけることで気分もリフレッシュされるため、頻度を考慮して友人との交流の時間も確保するようにしています。

慣れれば貯金や外国旅行も可能

初めはシンガポールでの金銭感覚に慣れず多く出費してしまいがちですが、バランスを考えることである程度の貯金もすることが可能です。

何よりシンガポールは近隣の国へのアクセスが良いので、海外旅行も気軽に楽しむことができます。貯蓄の中から上手く費用を捻出して、年に数回の旅行や日本への帰国を実現できています

まとめ~海外就職の貴重な経験はお金には代えられない

憧れの海外生活、シンガポールという温暖な国での暮らし。やりたいことは山ほどあるものの、やはり慎重に考えるべきなのはお金とのバランスです。特に、社会経験も豊富な30代なら気になる点だと思います。

とは言え、海外への挑戦はお金には代えがたい貴重な経験です。決して簡単とは言えませんが、勇気を出して踏み出してみてはいかがでしょうか?投資した分以上の素晴らしい経験が、ここシンガポールでできるはずです。

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SinHaru

投稿者プロフィール

30代に突入してから、シンガポール転職に挑戦。
ローカル企業で働いており、在星は2年目。好きな事はお酒を飲む事、新しい場所を探索する事。

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