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シンガポールの就労ビザや就活方法、日本人に求められるもの

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シンガポール

中華系の人種がほとんどを占め、日本人が混ざっていてもそれほど目立たないシンガポール。実は、海外で初めて仕事をするにはもってこいの国なんです。

シンガポールは、世界一物価が高いと言われます。それだけに裕福な人が多く治安は日本よりいいとされ、夜の外出も日本と同様、問題ありません。また日本食はもちろん、中華、イタリアン、フレンチ、タイ、韓国、ベトナムなど世界中の味が楽しめるのも魅力です。

そんなシンガポールでの就職経験がある私から、シンガポールで働くために知っておきたい情報をご紹介していきます。

※この記事の内容は2018年3月現在のものです(1シンガポールドル〈以下ドル〉=約82円)

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シンガポールの就労ビザとDP(家族ビザ)

シンガポール

主な就労ビザはEPとSパス

シンガポールの就労ビザは、大きく分けて2種類あります。

月額固定給与が3,600ドル(約30万円)以上で主に大学卒業以上の人はEP(Employment Pass)、専門学校、短期大学もしくはそれらと同等かそれ以上の学歴で2,200ドル(約18万円)以上の月額固定給与の人はSパスが申請できます。

ただし、会社が発給できるビザの数はそれぞれ決まっているので、無制限に外国人を採用することはできません。つまり、政府はシンガポーリアンの雇用を守っているということです。

月額固定給与の条件もここ数年で引き上げられ、EPやSパスの取得は厳しくなっています。そんな中、企業側はEPの配偶者DP(Dependent’s Pass)所持者に注目し始めました。

やっかいな手続き不要で就労可能なDP

DP所持者を採用するメリットは、わざわざ日本から採用する手間がなくビザの申請も不要であること、さらにパートタイムで喜んで働いてくれる人が多いことです。

また、住宅手当や保険なども配偶者側の企業が世話をしてくれるので、それに便乗しない手はないのです。

DP所持者にとっても、勤務先がシンガポール人材開発省(MOM)に申請し、労働が可能になるLetter of Consent(LOC)を取得してくれるので、手間がいりません。就労ビザを取得するためにわざわざ日本に帰る必要がなく、シンガポール国内で労働許可を申請できるのはとても便利です。

DPは配偶者のビザに左右される

ただし、DPはあくまで配偶者に付帯しているビザなので、配偶者のビザが失効したらその時点で仕事ができなくなります。

実際、労働許可なくこっそり働いているのを誰かに訴えられ、家族共々強制送還になった日本人のDP所持者も過去にはいます。自称ボランティアとして活動している場合でも、報酬を受け取るなら客観的に見て明らかに労働となるため、慎重に考えなければなりません。

また、これは自分で関係各所に直接確認しなければいけない部分ですが、もし配偶者が家族を残したままシンガポールを出た場合(安全なシンガポールに家族を置いて他の国で働くなど)、配偶者のEPが無効になった時点でDPも無効になります。

子どもがいれば滞在自体は可能

しかし、配偶者が国外に出てもDP所持者に子どもがいればラッキーです。子どもは、学費を納め学校に通ってさえいれば、その学校から通学証明を発行してもらいStudent Passというものを取得できます。

そしてDP所持者は、Student Passを持つ子どもに紐づけされて長期滞在ビザLTVP(Long Term Visit Pass)を申請できます。ただ、LTVP所持者が就労を希望する場合はEPかSパスを取得するしかありません

なお、シンガポールに居住目的の不動産を有する上、しかるべき金額の預金や定期収入があり、入国管理局ICA(Immigration&Checkpoints Authority)が規定する年齢と健康状態の条件を満たしていれば、最高5年間有効のLTVPを申請することができます。

シンガポール

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シンガポールで重宝される日本人の特徴

シンガポール

グローバル化が進んでも、シンガポールの日系企業では日本人や日本語を話せる人材の需要はまだまだ多いです。

英語がビジネスの公用語であるシンガポールで日本人を採用する現地日系企業側のニーズとしては、次の3種類が挙げられます。

  • コストカットを目的とした、駐在員ポジションの代替人材
  • 英語があまりできない日本からの駐在員をサポートする人材
  • 日本的マナー・商習慣を持ち合わせた、日本人ならではの常識やコミュニケーション能力のある人材

やはりビジネスレベルの英語力があると仕事の幅も広がります。また、英語に加え中国語ができるとプラスに評価されることも多いです。

シンガポールの日本人向け求人と給料

シンガポール

日本人の求人が多い業界・職種

業種としては、サービス、IT・通信、飲食、メーカー、レジャー、商社、金融、物流など。

職種も、技術・開発、営業・販売、経理、秘書・事務、人事、総務など多岐にわたります。

男性は営業職、女性は営業サポートや秘書などの内勤業務をはじめ、最近では営業職の募集が多い傾向にあります。また、IT知識や技術職への需要も高まっています。

シンガポールでの給料はどのくらい?

月給3,000~4,000ドル(約25万円~33万円)という企業が多く、基本給与の1カ月分にあたる年1回のボーナスの支給を政府が奨励しています。

シンガポールで就職するための効率的な方法とは

シンガポール

シンガポールで仕事を見つけるには、自身で直接企業へアプローチする方法もありますが、人材紹介会社を利用すると便利です。日本にいながら現地の求人状況について情報を得ることができ、直接企業へ伝えづらい事項について交渉してもらえるメリットもあります。

書類審査で合格すれば面接です。現地や日本で、あるいはスカイプ面接など企業によって異なります。

30日のビザ不要期間を利用して就活

シンガポールへ空路で入国する場合、30日間はビザは不要なので、その期間に現地で職探しをするのも一つの方法かもしれません。

その場合は、現地の企業と必ずアポイントメントを取りましょう。日本よりも入館が厳しい企業ビルも多いので、飛び込み営業は時間のムダになりかねません。

シンガポールではキャリアアップのための転職が当たり前

シンガポール

シンガポールでは、就職先でしばらく経験を積んだら、そこでの人脈を利用して上手に転職していくことが一般的です。

終身雇用・年功序列という考え方はほぼありません。企業に対する帰属意識が希薄で、2〜3年働くとステップアップとして転職し続けます。私も、ある日突然「Today is my last day.」というドキッとする挨拶文を受け取ることが多々ありました。

そんな状況なので、同じ会社に2年いるだけでシンガポーリアンの面子はほとんど変わってしまいます。

企業も転職前提の体制

企業側も勤続にこだわりがなく、新しい人を受け入れては、他で経験したスキルを我が社で発揮してもらえればそれでいいと思っているようです。日本ではあまり見かけない出戻り社員もいました。

シンガポールの日本人社会は狭いとは言え、キャリアアップのために人目を気にせず行動に出られる雰囲気でもあります。

まとめ〜シンガポールで働いて英語力と自信をつけよう

シンガポール

シンガポールでは、留学中の若者、または英語を使って海外で働くことを夢見る若者をよく見かけます。

シングリッシュという若干なまりのある英語も飛び交うシンガポールですが、ビジネスシーンでは日本で一般的に学ぶ英語が使われます。これまで学んできた英語を使って仕事をし、経験を積んで自信をつけたいならおすすめの国です。

確かにビザ取得の壁はあります。しかしいったん手に入れたら、成果を出し人脈を作ってステップアップすることが可能です。あなたが描くキャリアアップをぜひシンガポールで実現してください。

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世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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