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野球好きでなくても楽しめる!本場アメリカのメジャーリーグで日本と全く違う野球観戦を体験しよう

野球

「野球は興味なし。だからアメリカで観戦したいなんて考えたこともない」

こんな風に思っていませんか?一言言わせてください。これは本当にもったいないです!アメリカにいるなら、本場のメジャーリーグを一度でもいいから体験することを強くおすすめします。

なぜそこまで熱を込めてお伝えするのか……。その訳は、過去の私こそ、上のように発言をしていた1人だったからです。それが観戦後、考え方を180度変えることになりました。

この記事では、アメリカのメジャーリーグ観戦をおすすめする理由から、チケットの買い方まで、全てお伝えします。

目次

アメリカでのメジャーリーグ観戦をおすすめする理由

メジャーリーグ

※サンディエゴにあるPetco Parkに試合を観に行ったときの写真です。スタジアムが満員でした。

野球観戦というと、もともと野球が好きな人が行くものと思われがちです。最初は私もそう思っていました。

ですが、実際に観戦に行ってみると全く違いました!野球の知識が少なくてもとても楽しい時間を過ごせたのです。それ以来、アメリカに来る人には積極的に野球観戦に行くことをおすすめしています。

なぜ野球の知識もそこそこなのに楽しめたのかというと、それは日本とは一味違う、メジャーリーグのエンターテイメント性に隠されています。次の項目で、アメリカの野球観戦の楽しみ方をお伝えしていきますね。

メジャーリーグの楽しみ方

もちろん、選手たちのプレーを見ているだけでも観戦は十分に楽しめます。ですがメジャーリーグの醍醐味は、プレー中ではなくイニングとイニングの間にあるのです。

日本の野球でも、イニングの間には球場にある大型モニターでプレーのハイライトなどを映しますよね。アメリカの球場にも同じようにモニターがたくさん設置されているのですが、ここに映される内容がとても面白いのです。

例を挙げてみましょう。私が今までに見てきたものとしては

  • 「とにかく大声を出そう!」とモニターに表示され、観客が一斉に盛り上がる
  • 誰もが知っている有名ソングを流し、まるで球場全体がカラオケボックスになったかのように観客が歌う
  • 観客席にいる人をモニターに映し、面白いポーズや動きをしてもらうよう促す

などがあります。

これらは一例ですが、メジャーリーグは観客を楽しませようとするエンターテイメント性が抜群なのです。ここが、野球の知識があるなしに関わらず、誰もが観戦を楽しめる秘訣になります。

ボールパパークの子供

※画用紙に絵を描いて持参していた近くの席の男の子。この後に無事スクリーンに映っていてとても嬉しそうにしていました。

日本とアメリカ、野球観戦の違い

日本から旅行で来た方と一緒にメジャーリーグを観戦する機会があったのですが、その時に伺った感想が言い得て妙だったことを覚えています。

彼はその時「日本の野球は選手を応援するスタイルの盛り上がり方だけれど、アメリカの野球は観客が楽しむスタイルの盛り上がり方をするね」と言ったのです。アメリカのモニターに映る内容などを考えると、確かになぁと納得したのでした。

郷に入れば郷に従え。メジャーリーグ観戦に行くことになったら、選手を応援することはもちろんのこと、観客として思いっきりはしゃいでみることをおすすめします。

球場の入場料について

気になる入場料ですが、行く球場、その日にプレーする球団によって大きく変わります。人気の球団になると一番安い席でも100ドル前後することがありますが、一般的な球団だと安い席なら20ドル前後からあることもあります。

カリフォルニア・サンディエゴにあるPetco Park(ペトコパーク)という球場には、球場の外にピクニックをしながら観戦できる芝生エリアもあります。ここの席は10ドルから販売されています。

自分でピクニックシートを引いて場所取りをするスタイルなので、大人数で観戦したい時や椅子に長時間座っていられない子どもを連れて行きたい時にもおすすめですよ。

観戦チケットの購入方法

チケットの購入方法はいくつもあります。

一番簡単な方法は、観戦したい日に球場に行って、その場でチケットを買うことです。チケットが安くなっている可能性もあるという点は魅力的になります。ですが、買えるか買えないかわからない…。という点が不安なら事前に購入しておきたいところです。

おすすめなのは、アメリカのチケット販売をしているウェブサイトで購入する方法です。英語表記にはなりますが、日本の業者に手配をしてもらおうとすると手数料がかかるからです。

StabHub(スタッブハブ)というウェブサイトは安いチケットも豊富でおすすめです。

ボールパークの巨大スクリーン

※勝ち負けが決まったときもスクリーンで盛大に祝います

注意点

アメリカで野球観戦をする上での注意点を4つ挙げます。

ギフトショップはゲーム終了時に閉店済み

日本の球場と同じように、ギフトショップはゲーム終了時にはもう閉まっています。ですからお土産を買いたい場合はゲーム前かゲーム中が鉄則です。

ゲーム中はゲーム前に比べて空いていることが多いです。みんなゲームを観ているからですね。

混んでいるけれどゲームをフルで観るためにゲーム前に行くか、空いているけれど観戦を中断して買い物に行くか…。そうやって作戦を練る時間も楽しいひと時となるでしょう。

ご飯のクオリティは熱気でごまかすが吉

断言します。球場で売っているご飯のクオリティを期待することは間違っています。ビールなどの飲み物は美味しく感じますが、食べ物はそうもいきません。

私が食べて一番後悔が少なかったものは、ホットドックとナッツ類でした。調理時間が短いものほど失敗が少ないようです。試しに食べてみよう!と決めて、球場の熱気と共に一気に食べ切るのがおすすめの食べ方と言えます。

デイゲームでの持ち物

デイゲームを観戦するときに必須なのは、サングラスとキャップです。直射日光が当たる席の場合は暑いので特に注意が必要です。

また、日焼けが気になる場合は日焼け止めや薄手のシャツなどを持っていくと便利です。シャツは日除けにもなりますし、日が陰ったときの防寒にも使えるのでおすすめです。

ナイトゲームでの持ち物

ナイトゲームを観戦するときにも、意外とサングラスは重宝します。夕方からスタートする試合の場合、日が沈む方向を向いた席だと真正面から沈んでいく太陽を眺めることになるからです。

そして同じく重宝するのは防寒具です。夏でも地域によっては日が沈むと一気に寒くなる所もあります。ですから念のためシャツやパーカーを持参することをおすすめします。

まとめ

いくら文章で説明しようとしても、その場で感じる熱気や迫力には到底及ばないのが悲しいところです。それ位、実際のメジャーリーグ観戦は思った以上に楽しめますし、思い出に残ります。

上でも説明した通り、アメリカでの観戦はイニング間が面白いのです。ですから野球に興味がない人を誘ったとしても、全員で楽しめること請け合いです!

ぜひ本場メジャーリーグの野球を体験してみてくださいね!

Stab Hub 公式サイト: https://www.stubhub.com

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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