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自力でできるドイツでの確定申告!オンラインで快適に

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ドイツの街並み

私がドイツで働き始めてもうすぐ4年が経ちます。2月に入ると「そろそろ確定申告の時期だな」と意識し始めるようになりました。言葉の不自由な外国で、確定申告などのややこしい手続きをするのは多かれ少なかれ緊張するものです。

この記事では、ドイツで私がこれまでに実践した2通りの確定申告について解説します。税理士にお願いするか、自力で乗り切るか、迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

ドイツでの確定申告で必要な書類

確定申告でできるだけ多く返金してもらうためには、少しでも仕事に関わりのある出費に関しては、全て証拠書類を残しておきましょう

確定申告は毎年1月1日から受け付けが始まりますが、私の職場では必要書類が2月頃に渡されるので、同僚たちもみんな2月から5月の間に手続きをしています。

ちなみに、自力で申請する場合は5月末日が期限となり、税理士を通す場合は無期限になります。いずれの場合にも必要になる書類は大まかに以下の通りです。

  • 所得税の証明書(Lohnsteuerbescheinigung)
  • 各種領収書とレシート
  • 各種チケット

以下は書類ではありませんが必要な情報です。

  • 税金IDナンバー(Steuer-Identifikationsnummer)※居住している町の税務署(Finanzamt)でもらえます。
  • 銀行口座情報

ドイツでの始めての確定申告

私は初めての確定申告は税理士さんにお願いしました。右も左もわからないドイツで、専門家の助けなしには到底できないと思ったからです。

同僚に紹介してもらった税理士事務所にメールで問い合わせましたが一向に返事が来ず、数回メールでコンタクトを図ったところ、「アポは電話でしか受け付けません。」と、そっけない短文が送られてきました。

拙いドイツ語で電話をかけ、何とか翌週にアポを取り、必要書類を全部持って税理士事務所へ出かけました。税理士さんに数々質問されながら2時間ばかりパソコンを挟んで座りっぱなしになりました。必要事項を全て打ち込んでもらい、この日は終了です。

手数料は税金からの返金と同時に口座から引き落とされました。1年分の申告につき250ユーロほど(3万円強)と、決してお安くはない料金でした。

ネットで見つけた便利なサービス

初めての確定申告で税理士さんに支払う料金がバカにならないと思った私は、リサーチを重ねてひとつの便利なネット・サービスを見つけました。ハードルが高いと思っていた自力での確定申告を格安でサポートしてくれるシステムです。

サイトの名前はスマート・シュトイヤー(Smartsteuer)。支払いは全ての項目を記入してからになるので、「試しに一度やってみよう」くらいの気持ちでチャレンジすることができます。

サイト利用の流れ

スマート・シュトイヤー(Smartsteuer)

手元に全ての必要書類を揃えてスタートしましょう。利用者登録はしてもしなくても利用可能です。登録をすれば基本情報を保存できるので、次回以降の手続きが楽になります。

まず確定申告をする期間に当たる年を選びます。2018年現在の場合「2017」を選択します。次ページでは家族構成や氏名、住所などの基本的な個人情報を入力します。そして具体的な仕事にまつわる支出について記入していく流れになります。

全て記入し終わると、サイトが最終チェックをしてくれます。間違いがあると思われる箇所を指摘してくれ、修正するよう促されます。私の場合は、領収書なしでも一定額を申請することができる「雑費」の項目を付け足すよう指示されました。

チェックを繰り返して内容を最終確認したら、清算します。スマート・シュトイヤーの清算は、全ての計算が終わった時点で行われます。

15ユーロほどの料金の支払いを、好きな方法で確定します。選択肢としてはPayPalやクレジットカード、銀行口座からの振り込みなどがあります。

全ての記入と清算が終わったら、税務署へ送るための書類がPDFになって表示されます。これをプリントアウトして、必要書類と一緒に税務署に送ります。

ちなみに必要書類のチェックリストと送り先の住所もスマート・シュトイヤーが表示してくれるので、ここで再度確認しましょう。

銀行口座へ返金

税理士を通した場合もスマート・シュトイヤーを利用して書類を提出した場合も、1か月から2か月ほどすると税務署から確定申告完了の通知が郵便で届き、それとほぼ同時に銀行口座に返金分が振り込まれました。

まとめ

ドイツの列車

税理士さんにお願いすれば安心ではありますが、自力で申請する場合と比べると手数料の差が200ユーロ以上になります。

自宅のパソコンでゆっくり時間をかけて進めることのできるスマート・シュトイヤーはとても便利です。わからない単語などがあれば辞書を引きながら、翻訳アプリを使いながらでも作業が可能です。

個人的にはスマート・シュトイヤーをおすすめの選択肢として挙げたいと思います。

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Azuceninaライター

投稿者プロフィール

オペラ歌手・メッゾソプラノ 2013年よりドイツ・トリーア市在住 イタリア、フランス、ドイツを中心に活動中

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