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独特な作品世界/韓国人女性アーティスト・李自連(イー・ジャヨン)

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李自連(イー・ジャヨン)

先日開幕した平昌オリンピック、非常に盛り上がりましたね。特に今回は、日韓どちらも女性アスリートたちの活躍が非常に目立っていたように感じました。

さて今回の記事では、韓国で活躍中の女性アーティスト・李自連(Lee・jayeon/イー・ジャヨン)さんについてご紹介します。

李自連さんはソウル在住のアーティスト。大学で教鞭を取る講師でもあります。アスリートたちのように、彼女が作品制作にかける熱い情熱には脱帽します。

李自連(Lee・jayeon/イー・ジャヨン)さんと出会ったきっかけは?

李自連(イー・ジャヨン)の作品

私が彼女に初めて会ったのは韓国(清州市)でした。清州市のアーティストと長崎市のアーティストとで美術交流があった事がきっかけです。当時、彼女は清州美術創作スタジオの入居作家アーティストでした。

参考記事;韓国清州市が運営するアート・イン・レジデンシィ「清州美術創作スタジオ」

数回、互いの国を行き来しながら交流は行われました。次に彼女と再会したのは、日本(長崎市)でした。出会った当初から、彼女の作品追及への情熱は、他の女性アーティストと大きく一線を画すと感じていました。

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品の魅力とは?

彼女は彫塑専攻です。彫像を作ったり物を設置したりしながら空間を作り上げます。特にドキッとするような彫像や、独特で印象的なインスタレーション(空間を作り上げる事)に特徴があります。

私が思う彼女の作品の魅力として、以下の3点が挙げられます。

  1. 見る人へ強く訴える、彼女の作品世界
  2. 不思議な世界に入り込んだような、独特な世界
  3. どんな場所にも足を踏み入れ、自分の空間(世界)に変容させる力

見る人へ強く訴える、彼女の作品世界

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

神話に出てきそうな、女性の化身とも思えるような彫像。独特な作品世界です。一度見ただけでも、非常に印象に残りますね。

不思議な世界に入り込んだような、独特な空間演出

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

ライトの使い方や物の選び方、置き方などに特徴を感じます。どこか不思議な世界に入り込んだような、独特な空間演出が見られます。

どんな場所にも足を踏み入れ、自分の空間(世界)にダイナミックに変容させる力

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

彼女の活躍ぶりを見ているとよく感じる事ですが、彼女は実に色々な場所へ出向いて展示をしています。いわゆる美術館やギャラリーなどといった場所だけでなく、野外や展示が難しいような場所、また小さな空間など。

難解な場所も、「展示をしないか」と声をかけられればその話を受け、意気揚々とその空間に挑戦しているように見えます。

彼女の作る空間は非常にダイナミックです。男性作家たちと肩を並べ、同じように精力的に、あらゆる場所で作品発表を続ける彼女の姿には実に惚れ惚れとします。

最近の発表(2017年)について

これまで彼女の作品やその世界観などについて書いてきましたが、ここでは、彼女の最近の発表(2017年)について、いくつか紹介いたします。

清州市立美術館「絵がない美術館」(4‐7月)

ポスター

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

「自分のスタジオ(アトリエ)をそのままに」というコンセプトで、インスタレーションを展開しました。

清州市立大清湖美術館「私たちは全て木『踊る木』」(5月)

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

ここでは特に広い空間に対し、大きな挑戦をしたようです。時間もかかり、人手も必要な大がかりな展示だったと聞いています。

ソウル市鐘路区(チョンノ区)都市ギャラリーでの発表

李自連(イー・ジャヨン)さんの作品

これは2016年のものですが、番外編としてご紹介します。

ソウル市鐘路区(チョンノ区)都市ギャラリーにある非常に小さな空間のギャラリーでのインスタレーション。2016年度1月、最初の展覧会として彼女が発表しました。

李自連(イー・ジャヨン)さんのプロフィール

李自連(イー・ジャヨン)

最後に、彼女のプロフィールについてご紹介します。

  • 2002 ソウォン大学校(清州)美術学科彫塑専攻卒業/BFA(美術学士)取得
  • 2007 慶煕大(ソウル)一般大学院美術学科彫塑専攻卒業/MFA(美術学修士号)取得

現在は大学講師の他、社会文化芸術教育活動をされているようです。

李自連(イー・ジャヨン)さんのブログ(韓国語);http://blog.naver.com/jayeon78.do

なお余談ですが、彼女の出身大学であるソウォン大学美術学科は、残念ながら先日最後の卒業生が旅立ちました。彼女は多くの卒業生の中でも特に優秀な方だったようです。美術学科がなくなってしまった事、非常に惜しくてなりません。

ソウォン大学校美術学科;http://home.seowon.ac.kr/

まとめ

これまでいくつか韓国に関連する美術関係の記事を書いてきましたが、今回は初めて女性アーティストについて紹介してみました。

彼女だからこその独特な作品世界、そしてダイナミックさ。様々な枠を超え、更に彼女の作品の世界観を広げていって欲しいと、心から応援しております。

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uracjkoライター

投稿者プロフィール

韓国の地方都市在住7年目。夫 韓国人、3人の子ども、母と暮らす。

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