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韓国人の考えを知ろう!韓国のことわざ

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韓国語は、日本語と語順がほぼ同じで、発音が似ている単語も多いことで有名です。その理由は、韓国と日本は古くから漢字を使用していたことです。

韓国にも数多くのことわざがあります。ことわざは、古くから伝わる生活習慣や、現地の人々の価値観を表していることが多いものです。そのため、ことわざを理解するということは、その国をより深く理解することでもあります。

そこで今回は、韓国で日常的によく使われる、おもしろいことわざをご紹介します。

싼게 비지떡(安いものはおからチヂミ)

屋根 昔、豆腐を作る過程で残ったおからは、特においしくないため、捨てたり肥料として使われたりしていました。そのおからに、小麦粉や米粉を加えて平べったく焼いたものが、おからチヂミです。

食べるものが豊富ではなかった時代に、豆腐の残りかすで料理した「おからチヂミ」は、決しておいしいものではありませんでした。安いものを買って食べたとしても、その値段の価値ほどの味しかしない、という意味から生まれたことわざです。

このことわざは現在でも、いろいろな場面でよく使われています。例えば、市場で売っている洋服はとても安いですが、ほころびや破れなどがある不良品も多々あります。

そんなときに、「安いものはその程度の品質に過ぎない」という意味で、このことわざがよく使われます。

금강산도 식후경(金剛山も食後に見物)

金剛山とは、現在の北朝鮮東部にある、標高約1,600mの山です。春夏秋冬の景色の移り変わりがとても美しく有名で、特に秋には紅葉を見るため、観光客や登山客で賑わいます。

そんな美しい山を見物するにも、まずはお腹を満たしてから、という意味のことわざです。韓国では、「アンニョンハセヨ(こんにちは)」の挨拶のあとに、「ご飯食べましたか?」とよく聞きます。

初めて聞いた外国人は、「一緒に食べよう」と誘われているのかな、と勘違いしてしまいがちですが、そうではありません。昔、食べ物が豊富でなかった時代の名残で、今でも挨拶代わりによく使われる言葉です。

このことわざや挨拶からも分かるように、韓国人にとって「食」はとても重要なものとして捉えられています。仕事をするにも、勉強をするにも、1日3食しっかり食べることで、健康を維持できると考えている人が多いからです。

떡 줄 사람은 생각도 않는데 김칫국부터 마신다(餅をあげる人は考えてもいないのに、キムチの汁を先に飲んでいる)

お餅を作るにはとても手間がかかり、もち米もたくさん必要なため、昔は頻繁に作って食べることが難しい食品でした。その代わり、お正月やお盆のような特別な日には、お餅を作って近所に配る習慣がありました。

今では水やジュースがありますが、昔はお餅を食べるときに、消化が良くなるキムチの汁を一緒に飲んでいたそうです。

このことわざは、ある家でお餅を作っていると、その近所の人がその様子を見て、自分たちにもお餅を当然おすそ分けしてもらえるものだと思って、先にキムチの汁を飲んで待っているという話です。

まだ自分がお餅をもらえるのかどうかも分からないのに、まるですべてが整ったように先走る様子を指摘したことわざです。つまり、何をするにしても、あまりに早く先走ったり、順序を無視したりしてしまうと、むしろ物事がうまくいかなくなる。

状況をよく見て、順序に沿って準備をしなければならない、という意味で使われます。

例えば、ある人が山へキャンプに行く話をしているときに、まだ誘ってもいないのに、別の人が「私、バーベキューセット持っているよ」と話します。こんなときに、このことわざをよく使います。

서당 개 삼 년이면 풍월을 읊는다(ソダンの犬も、3年も経てば詩を覚える)

水墨画

ソダン(書堂)とは、昔、学生たちが勉強した塾の名称です。このことわざは、いくら文字を知らない犬でも、ソダンで3年間も暮らしてみれば、詩でさえも真似して覚えることができる、という言葉です。

どんなに知識のない人でも、有識者と一緒に過ごしてみれば、自然と見聞が広がるものです。どんなことをするにも、長い時間をかけて継続することで、その仕事をうまくできるようになる、という意味も込められています。

教育熱心で知られる韓国では、子どもたちが勉強が嫌で自暴自棄になったときに、親がこの言葉をかけることがあります。継続は力なり、ということです。

소 잃고 외양간 고친다(牛を失って牛舎を直す)

昔の韓国の人々は、主に農業を営んで暮らしていたため、牛は大変貴重な財産でした。人々は牛を利用して畑を耕し、遠くへ出かけるときには、牛に乗って行くこともありました。

牛舎が壊れてしまうと、中にいる家畜たちは遠くへ逃げてしまいます。そうすると、貴重な財産である牛を失った住人は、牛舎が壊れる前に修理をしなかったことを後悔するでしょう。牛を失ったからといって、今さら牛舎を直しても、牛は帰ってきません。

このことわざはこのように、普段は気にもかけなかったのに、何か損をしてから慌てて対処する様子を表しています。また、既に事が起きてからは、何をしても手遅れだという意味を含んでいます。

例えば、雨でびしょ濡れになった後に傘を買ったり、試験が終わったあとに一生懸命勉強をしたりするときに使われます。あとで後悔しないように、あらかじめ準備しておくことが大切だという意味です。

日本のことわざと似ているもの

その他にも、韓国では日本と似ていることわざがたくさんあります。意味はよく似ていても、単語や表現が少し違うのがおもしろいですね。

〇호랑이도 제 말 하면 온다(トラも自分の話を聞いてやって来る)

噂をすれば影がさす:ある人の噂をしていたら、本人が登場する。

〇그물에 든 고기(網にかかった魚)

まな板の鯉:自分の力ではどうすることもできず、絶体絶命の状態。

〇등잔 밑이 어둡다(灯台の下が暗い)

灯台もと暗し:身近なことはかえって分かりにくいこと。

まとめ

このように、韓国のことわざには「ソダン」や「牛」など、昔から身近にあった事物がそのまま使われています。

これらは現在でも日頃からよく耳にするものばかりで、その多くは「先代からの教え」として、親から子へ、先生から生徒へと受け継がれています。私たちも、ことわざから学ぶことは多くありますので、ぜひ使ってみてください。

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