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ライプツィヒの東ドイツ時代の名残を感じよう!生活に馴染むDDR時代のモノ、コト5選

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ライプツィヒ

ドイツを東西を分つ壁が1989年に崩壊してからおよそ30年になります。東ドイツで2番目に大きな都市であったライプツィヒでは、現在でも当時の面影を少なからず感じることができます。

閉鎖された社会、自由のない生活、と思いきや、そう鬱鬱としたものでもなかったようです。

ライプツィヒで体験できる、東ドイツの残り香5選をご紹介します。

活気のあるデモンストレーション

デモンストレーション

ライプツィヒはベルリンの壁崩壊の発端になったデモンストレーションが起きた町です。

1989年、ライプツィヒのニコライ教会から月曜デモと呼ばれる、「平和の祈り」のための集会に集まった民衆行動が発端となり、各地に拡大されたデモ行動はベルリンの壁崩壊へと繋がりました。

規模は小さくなっているものの、月曜デモはまだ行われています。

デモンストレーション

1989年当時、「Wir sind das Volks!」(我々が人民だ!)というかけ声の元、多くの市民が行進しました。

現在の格差社会への反発デモでは、かつてのデモで掲げられた標語を模して「Wir sind das Volk 2.0!」(我々が人民だ!2回目バージョン)のプラカードを掲げた人もいます。

私が以前通りがかった集会ではバンド演奏や暖かい飲み物が提供されており、スナックを持ち寄る人たちがいたりと和やかな雰囲気でした。

デモンストレーション

月曜に町に出ると規模に大小はあるものの、月曜デモを行っている場合があります。毎回それぞれの主張があるようで、プラカードを眺めて種々さまざまな主張を知る事ができます。

デモ違いに注意!

現在、ドイツでは極右政党が勢いを増しています。中でも

  • NPD(ドイツ国家民主党/Nationaldemokratische Partei Deutschlands)
  • AFD(ドイツのための選択肢/Alternative für Deutschland)

この二つの政党の行うデモは排他的であり、ネオナチと深く関係があるものです。

ライプツィヒでも移民や外国人に対する暴力事件が起きています。興味本位で上記2つの政党に関するデモの現場に行かない様にしましょう。

ドイツ国内ではデモンストレーションをするのには許可が必要であり、突発的にデモが起きる事はありません。

長期滞在の場合は大使館に在留届を出しましょう。在留届を出すと、大使館から定期的にドイツ国内の情報が送付されます。短期滞在の場合でも、外務省の「たびレジ」に登録する事により、デモやテロなどの情報をいち早く入手できます。

信号の案内人-Ampelmann

信号機

ライプツィヒやもと東ドイツの町を歩いていてると昔ながらの信号に気付くと思います。アンペルマン(信号の人)が帽子をかぶっているんですね!

愛称でアンペルメンシェン(Ampelmännchen)(信号のちっちゃいおじさん)とも呼ばれるこのおじさん、東ドイツ人以外の人のツボなのか、マグカップやキーホルダー、Tシャツにボールペンなどに商品化され、東ドイツのお土産品となっています。

信号機

中には女の子の信号も!

以前は新設するときは現在のものにすげ替えられていました。なので新興住宅地などの信号では普通の棒人間の信号です。

アンペルマンが人気を博している現在は、新設される信号でもアンペルマンのデザインのものが用いられています。

DDR時代の味をお届け!ソフトクリーム屋さん

ソフトクリーム

ライプツィヒ南部のConnewitzには、行列のできるアイス屋さんがあります。冬でも店内に人が絶える事がない、このアイス屋さんの人気の秘密はソフトクリームです!

DDR時代(旧東ドイツ時代/Deutsche Demokratische Republik )に使用されていたソフトクリーム機が現役で活躍しています。日本のソフトクリームより少し固めの、さっぱりとして食べやすいアイスです。

さっぱりとしているだけでなく、硬いのにすっと溶ける不思議な食感に魅了されて、私も何度も足を運んでいます。

すでに生産はされていない貴重なソフトクリーム機のアイスには3サイズあり、段も60セントから1ユーロ50セントとお手頃です。

ソフトクリームの他にもミルクライスやピスタチオなど、常時数種類のアイスを揃えています。

ソフトクリーム屋さんの基本情報

  • 名称:Eisdiele Brakers Go
  • 住所: Bornaische Str. 42, 04277 Leipzig
  • 電話番号: 0177 3646038
  • ソフトクリーム屋さんのウェブサイト:http://eisdiele-brakers-go.blogspot.de/
  • 営業時間:
月曜日12時00分~19時00分
火曜日12時00分~19時00分
水曜日12時00分~19時00分
木曜日(キリストの昇天)12時00分~19時00分※時間変更の可能性
金曜日12時00分~19時00分
土曜日12時00分~19時00分
日曜日定休日

ドイツの全家庭で使われていた生活雑貨とは?

社会主義時代では、全家庭で同じ家具、調理器具、生活用品が使用されていました。主人の家族からの貰い物で溢れているうちにも、大量の「DDRグッズ」があります。

輸出入が少なく、限られた資源でやりくりしていたからか、どれも驚く程丈夫にできています。

ホーロー製のベビーバスやステンレススチール製のじょうご、サクランボの種取り、にんにく潰しなどなど、私のひ孫世代まで使えるような代物です。

スプーンやコップ、スパイスポットなどもそうですが、中でも感心するのがミシンです。後200年くらいは余裕で使えそうな頑丈さ!しかし10キロ以上あり、毎度その重さに驚愕してしまいます。

ライプツィヒの中心部にはDDRショップがあり、現在も入手可能な、当時多くの家庭で利用されていたグッズが購入できます。

また、月末の週末に開催されるアンティークマーケットでも、当時の品物が多く出品されています。

東ドイツ雑貨屋さんの基本情報

  • 名称:HO-The DDR Laden GmbH
  • 住所: Großer Marktweg 6, 04178 Leipzig
  • 電話番号: 0341 68674897
  • 営業時間:
月曜日10時00分~18時00分
火曜日10時00分~18時00分
水曜日10時00分~18時00分
木曜日(キリストの昇天)10時00分~18時00分 ※時間変更の可能性
金曜日10時00分~18時00分
土曜日10時00分~15時00分
日曜日定休日

まだまだ人気のDDRの穀物コーヒー

Im nu

うちでは花瓶になっていますが、「Im nu」はDDR時代から愛飲されていた穀物コーヒーです。現在でも各スーパーで購入できます。

東ドイツ時代、コーヒーは貴重品だったそうで、大衆の多くは代用品として穀物コーヒーを飲んでいたそうです。

穀物コーヒーにはカフェインが含まれていません。デトックス効果もあり、日本ではダイエット中の人や妊婦さんを中心に話題になっていますね!

うちではこの穀物コーヒーをお湯、または麦乳で割って飲んでいます。他のカフェインレスの飲み物よりもしっかりとした酷のある「よりコーヒーに近い」コーヒーです。体を温める効果もあるので寝る前にも飲用できます。

うちではスタンダードを買っていますが、蜂蜜入りや、カカオ入りのIm nuも販売しています。

まとめ

ドイツが東西合併してから来年で30年になります。現在でも愛用され続けるものや、伝統となりつつあるものをライプツィヒでは見たり、体験したりできます。

禁断の過去ではないだろうか、と引っ越して来た当初は思っていましたが、そんな事はないようです。むしろ、日本のおじさま達が「昭和を懐かしみ語る」ように東ドイツ時代の話をしてくれます。

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世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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