どんな人が留学で失敗しないの?留学に行く人の特徴とは

留学

期待と不安の入り混じる海外留学。海外で長いこと生活をしていると、どんな人が留学をしに来るのか、またどんな人が留学で失敗をするのかが見えるようになってきます。

今回は私の海外生活経験を元に「留学に行く人の特徴」を5つに分けて紹介したいと思います。

コミュニケーション能力が高い

友人

最初に挙げられるのがコミュニケーション能力です。

たとえば留学する目的が語学の場合、その目的を達成するためには「人々との会話」が最良の方法でしょう。それを積極的にやっている人は確実に早く上達します。

もしその国のことばがあまり分からなくても、人と接するときにいつも笑顔だったり、相手の目を見て話したり、自分から質問してみたり、という姿勢がある人に対しては、外国人たちも必ず好意をもって接してくれます。

私は留学中にたくさんの人と話す機会がありましたが、ことばを知っているか以前に会話の内容に詰まることがよくありました。

当たり前のことですが、話す内容がなければ会話はできません。会話を膨らませる力の重要性を、留学してから特に感じました。

留学するということは基本的に日本語が使えない状況なので、その国のことばを用いて生活しなければなりません。つまり、ことばを使って人とコミュニケーションをとること、その能力に長けている人が留学する人の特徴に多いように感じます。

個性的なファッション

ファッション

これは必ずしもそういうわけではないですが、少なからずあるのではないかと思います。 

例えば髪の色が奇抜だったり、服が派手だったりする人は、みんなと同じようにしようと考える典型的な日本人気質ではなく、自らの個性を主張する外国人気質であるといえます。

私の周りの留学している友達にも、個性的なファッションをしている人がいます。(よく留学してから奇抜になる人も多いですが…)

日本では何かとルールに縛られたり、他人の目を気にしたりするような風潮がありますが、海外ではそのような窮屈なことはありません。

ですから、自分の個性を表現することにためらいがない人は日本での生活よりも、海外の暮らしに興味を持つのではないでしょうか。

行動力がある

行動

これも留学に行く人の特徴として挙げられると思います。なぜなら、物怖じしていては海外で生活できないからです。留学するための準備にしても、自ら行動を起こさないとなかなか進みません

海外では相手からのメールの返信が遅かったり連絡がなかなか取れないというようなことが多いですから、自分から何度も問い合わせる必要があります。

留学のエージェント会社もたくさんありますが、準備は人任せにできても、留学先に行ってからは基本的に一人で行動しなければならないでしょう。

日本とは様式が違う海外では困ったことやトラブルなど少なからず起きる可能性があるので、それを解決するために自ら行動を起こす力は欠かせないと思います。

また、何か目的を持って留学をするわけですから、それを達成するために様々なことに挑戦する人が多いでしょう。この点においても行動力が必要です。

留学するということは何か新しいことにチャレンジすることだと思うので、普段から行動力のある人が留学に行く人の特徴に多いのではないかと思います。

神経質すぎない

柔軟 

海外で暮らすにはその国の文化や考え方を受け入れる必要があります。日本とまるで違う生活様式にも柔軟に対応できる力が必要です。

例えば、日本ではサービス業が発達していてお客様は至れり尽くせりですが、海外ではなかなかそのようなことはありません。店員の態度が悪かったり、汚かったり、サービスがよくなかったりと、日本との違いを挙げればきりがありません。

そんな状況にいちいち気にすることなく、「まあいっか。しょうがない。」という風に考えられる人は海外でもストレスを溜めることなく生きていけるでしょう。

私もかつては海外に行ってよくカルチャーショックを受け、ホームシックになっていました。しかし何回か繰り返すうちに「日本の当たり前は通用しない」と覚悟することで克服できました。

もちろん、どんな人も日本の生活との違いにショックを受けるはずです。最初はなかなか受け入れられなくても、徐々に順応していければ海外の生活に慣れていけると思います。

このように、神経質にならず、どんなことも受け入れるおおらかな人が留学に行く人の特徴ではないかなと思います。

自分の考えをしっかり持っている

考え

最後に、確かな考えを持っている人、それも特徴のひとつではないかと思います。誰しもが何かしらの目的を持って留学に行きます。そしてその目標を達成するために自分はどうしたらいいか、留学先で何をするのかなどの計画を考えるはずです。

自分にはこういう夢、目標がある、それを叶えるために留学する、というように「留学」へ行動が起こせる人は自分の中に確固たる考えを持っているから決心できるのではないでしょうか。

そういう人でないと留学してもなかなか自分の目標を達成することはできません。

慣れ親しんだ日本での生活を離れて、言葉も文化も違う外国で生活することは決して簡単なことではなく、むしろ大変なことの方が多いと思います。

それを想定したうえで留学への道を進む人たちは自分の中にある目標、それに対する考えがしっかりあるからではないかと思います。

まとめ

以上、留学に行く人の特徴を5つ挙げてみました。

それぞれについて書きましたが、一言でまとめると「変わった人」が多いように思います。やはり日本から離れて海外に出てみようという人は、「ふつうの人」とは違った考え方、性格、特徴をもっているのではないでしょうか。

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