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シンガポールの住宅の住み心地は?良いところと不便なところ

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プール付きのタワーマンション」、これがシンガポール駐在家庭の標準的な住宅です。物件は豊富なのでいくつもの候補から選ぶことができますが、シンガポールの住宅費はとても高いです。

最低でも日本円にして30〜40万円ほど、東京都で言うとの港区並みの相場でしょうか。では、実際の住み心地はどうでしょう。

今回は日本との違いを含めて、シンガポールの住事情をご紹介します。

シンガポール住宅の標準仕様

プール

外国人やシンガポール人の富裕層を対象とした高層住宅を「コンドミニアム」と言います。コンドミニアムは規模が小さいもので4〜6階建、大規模なものでは30階以上にもなります。

暑い国ですからもちろんプールも敷地内にあります。

国土の狭い国なので、他の東南アジアの都市、例えばバンコクなどに比べてそれほど広くはありません。地方都市の一軒家くらいの感じです。

単身用の1ベッドルームもありますが、大体は2ベッドルームか3ベッドルームです。これはLDK以外の部屋数になります。キッチンも広いですしバスルームもゆったりしています。

設備

低層のおしゃれなデザインのコンドミニアムは、高い確率でバスタブがありません。欧米人は熱帯の国でバスタブは必要としないそうです。

日本人にはつらいことに、シャワートイレはありません。水が硬水のために、シャワーに使うような細い管は水が詰まるのです。

最低でもバス・トイレは、1軒に2ヶ所以上ありますので宿泊のある来客時には便利です。どのコンドミニアムも敷地内の施設が充実しています

プールは大人用と子供用があり、設備の整ったジムもあります。ファミリー向けのコンドミニアムはプレイ・グランドやBBQスペースもあります。貸出しのイベントルームも活用されています。

住宅オーナーと不動産仲介エージェント

部屋

コンドミニアムは個別にオーナーがいますので、同じ間取りでも賃貸条件は一軒ごとに違います

まずは、家具付きか家具無しかの区別があります。家具付きはオーナーの家具が最初から付いています。

それは便利と思うでしょうが、オーナーの趣味、というか民族性が反映されるケースもあります。例えばインド風なインテリアなど。

家具無しの場合、自分たちで用意しなくとも家具レンタルがあります。家具も一緒の引っ越しでなければ、そちらに頼みます。とんでもない趣味のものはないと思います。

我が家のケースでは、ほとんどがIKEAのものでした。

これらを全てエージェントが面倒みてくれます。日本の不動産屋にあたりますが、オーナー側と借りる側それぞれにエージェントが付き、二者で条件を擦り合わせます。

通常はオーナーと顔を合わせるのは入居時の契約と退去時だけです。

退去時には、預けてある2ヶ月分のデポジットから、部屋の修理にかかる費用が差し引かれます。それぞれのエージェントが家中をチェックして、話し合います。

ここでオーナーの人柄や度量が現れるのです。

我が家は退去時のチェックで、オーブンの修理費用が差し引かれることになりました。ところが、オーナーの鶴の一声「ノープロブレム」のおかげで全額返金されました。

その逆のケースでは、いろいろ難癖をつけられて返金から差し引かれることもあるそうです。

シティエリアと周辺部

シンガポール

シティとかセンターと呼ばれる中心部と、イーストとかウェストと呼ばれる周辺部があります。金融機関や商社などは会社がシティにあるので、住宅も近くのケースが多いです。

一方、メーカー系は周辺部に工場などがあるため、ウェストなどが便利です。そして日本人小学校はイーストとウェストにそれぞれあって学区で分かれます。

家賃はもちろんシティが高いです。

通勤通学の両方に便利で日系のスーパーにも近い、リバー・バレーというエリアが人気があります。

シンガポールの住宅の良い点

熱帯植物

1番ありがたいのはセキュリティがしっかりしていること。ほとんどのコンドミニアムが24時間体制のガードマンが常駐しています。

住民はカード・キーで敷地内に出入りし、リフト(イギリス英語でエレベーター)に乗る時にもカード・キーが必要な所もあります。

法律で3ヶ月に1度のエアコンのクリーニングが義務づけられています。しかも費用はオーナー持ちです。本当に3ヶ月ごとに業者が来て、家中のエアコンを掃除します。

律儀に必ずやって来るので、怠ったら多分罰金があるのだろうと思います。

ガーデン・シティ(シンガポールの愛称)のコンドミニアムらしく、共有スペースにはグリーンや熱帯の花がふんだんに植えられています。まるでリゾート・ホテルのようなコンドミニアムも多いです。

シンガポールの住宅の問題点

キッチン

まずは水回りのトラブルが多いことです。我が家でも排水管の詰まりや水栓の漏れが何度かありました。キッチン内の配置が使いづらく、シンクも狭いので不便でした。

もう1つの問題点。

これもシンガポールの法律なのでしょうが、ベクター・コントロール、つまり蚊が発生しないように薬剤噴霧が週に1度実施されます。もうもうと白い煙が上がって、いかにも身体に悪そうです。

共有スペースや駐車場で散布されますので、低層階では洗濯物を外には干せません。壁はきれいにペンキ塗りされているので、何か飾ることはできません。

ピン1つ打てないのでカレンダーをかける場所にも悩みます。

まとめ

コンドミニアムによっては、季節のイベントが企画されます。いろいろな国の人が住んでいますので、思いがけなく国際交流の機会に恵まれます。

異文化な近所付き合いができることが、1番のメリットかもしれません。

コンドミニアムの高層階から南国特有の大きな夕陽を眺めるひと時は、しみじみと外国に住んでいることを実感します。

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