これさえ読めば安心!インドネシアのSIMカードの選び方・購入方法

SIMカード 東南アジア

最近は海外旅行者でも、SIMフリーのスマホに現地のSIMカードを挿して使う人が増えてきました。

理由はなんと言っても割安感。日本の契約会社の海外ローミングサービスを使うと、どうしても高額になります。そんなときは、ポケットWi-Fiや現地のSIMカードを使うことでかなり節約できます。

でも、インドネシアのSIMカードはどうやって購入して使うのか、結構わからないことが多いです。そこで、インドネシアのSIMカードの選び方についてご紹介します。

(1IDR=約0.0079円2019年5月現在)

インドネシアの携帯電話・スマホ事情

SIMカード

インドネシアではSimフリーのスマホに、プリペイド式のSimカードを装着して使います。

携帯電話ショップは、大小含めてかなりの数があるのでお店を見つけるのは簡単で、スマホも中華系の格安品から最新のアイフォンまで幅広く、好きなものを選んで購入できます。

日本のSimフリーのスマホも問題なく使えますが、しっかりとスマホの設定を確認して使いましょう。

筆者の実体験

筆者は、日本のキャリアのSimフリーのスマホ(当初まだ縛りがあり契約中)を、インドネシアで現地のSimカードに切り替えて使ったのですが、あとから現地のキャリアを通して使った通信料が請求されました。

後日、カスタマーセンターに連絡しましたが、結論から言うと泣き寝入りです。結局なにが原因だったかもわからず……。

Simフリーのスマホでもキャリアと契約がある場合は、しっかりと海外での使用方法を確認する必要があります。長期滞在する場合は、できれば現地でスマホを購入するのがおすすめ。完全なSimフリーのスマホは、本当に使い勝手がいいです。

インドネシアのSimカードの選び方

スマホ

SIMフリーのスマホがあれば、あとは現地でSIMカードを買うだけ。初めて購入する場合は、Telkomsel(テレコムセル)がおすすめです。

おすすめの理由

  • インドネシアで一番大きいキャリア。
  • 通信エリアが広く、一番安定している。
  • カスタマーサポートが充実している。
  • 現地で一番のシェア率。
  • インターネットパケットの価格は、どのキャリアもほぼ同じ。

Simカードだけの価格は(インターネット通信パケット含まない場合)20,000IDR(約160円)。

プリペイド式なので、いつでも違うキャリアのSimカードに変更できるため、まずは一番安定している通信会社のSimカードを使うのがベストでしょう。

注意する点

2018年よりSimカードの規制強化のため、登録が義務づけられています

  • 登録場所:キャリアのカスタマーセンター。空港や街中でも比較的簡単に見つかりますが、英語が通じるのは一部の大きなの店舗、および空港だけです。
  • 必要書類:パスポート(登録に必要)

空港でSimカードを購入するメリット・デメリット

メリットは……

  • 外国人の購入を初めから想定しているので手続きが早い。
  • 英語が通じる。
  • インドネシアに到着後、直ぐにインターネットにアクセスできる

デメリットは……

  • 料金が高く設定されている(およそ1.5~3倍)。

インドネシアのスマホの通信料はいくら?

スマホを使う

インドネシアの携帯の通信料は、日本と比べてもお得です。およその目安は、10GBのパケットが約1,000円ほどで、最近は電話やメールもすべてアプリを使うので、基本的にインターネットのパケットがあれば十分でしょう。

また、インドネシアにはキャリアが多いため、生活スタイルに合わせて様々なパケットが選べます

例えば、筆者は週に一度、固定電話に連絡を取りたいので、その日は120分間かけ放題のパケット(24時間有効)などを購入しています。通常でかけるよりお得です。

パケットの購入は、キャリアのアプリをダウンロードして使えば、英語表現もあるので簡単です。

インドネシアのインターネットの通信事情

スマホ

ここ数年でインドネシアのインターネットのスピードは、かなり改善されました。

Wi-Fiの普及率も年々増加して、ジャカルタなどの都市では、小さいカフェやレストランでも、Free Wi-Fiが当たり前になっており、通信速度もストレスなしに使えるほど快適です。

またスマホからのインターネットのアクセスも4Gに対応してます。

インドネシアに滞在するなら知っておきたい神アプリ

スマホ

現地のインドネシア人に人気で、日本人にも使えるスマホのアプリを紹介します。

メッセージアプリ

  • WhatsAPP

インドネシアで人気の無料メッセージアプリといえばWhatsAPP。簡単に言えばLineに似ていますが、軽量、シンプルで使いやすい機能が人気です。

ちなみに、Lineはインドネシアではほとんど人気がありません。WhatsAPPに比べてアプリが重いのも使わない理由に挙げられます。

配車アプリ

Grabは東南アジアでも有名な配車アプリです。これが使いこなせれば、インドネシアの移動には全く困らなくなります

ローカルのGo-Jekも同様の配車アプリで、この2つはインドネシアでは欠かせないアプリと言えます。

電子マネーアプリ

インドネシアで一押しのお財布ケータイアプリ・電子マネーアプリです。

Grabなどの配車アプリの支払いや、現地のレストラン、ファストフード、コンビニなど、かなりの場所で使用可能です。

インドネシアでも、キャッシュレス化は日常的になりつつあり、「電子マネーだと30%引き」などプロモーションも盛んに行われています。

まとめ

今どき、「海外でスマホが使えなかった!」なんて経験をしないために、知っておくと役立つ、インドネシアの携帯電話事情をご紹介しました。

インドネシアの通信会社のサービスは、日本と違う点も多いので、初めは困惑しますが、使い方がわかればとても使い勝手がいいです。

Simカードはプリペイド式なので、使いすぎがセーブできますし、キャリアもたくさんあるのでお好きに選べます。

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