豊かな自然が残り、多様な文化に触れられるインドネシア。旅行先としてはもちろん、働く場所としても魅力的です。
そんなインドネシアで仕事を探す時に必須なのが、インドネシア求人を扱う転職エージェントや転職サイトですよね。しかし、検索するとたくさんの転職サービスが出てくるので、どれがいいのか迷うものです。
ここでは、インドネシアを目指す方におすすめの転職エージェント・転職サイトをご紹介します。
【海外求人をチェックしたい方はこちら】
- リクルートエージェント(未経験から幅広く求人を探す)
- LHH転職エージェント(全世界から幅広く求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
インドネシアで働くためのスキルとは
インドネシアは自動車関連の産業を中心として経済発展しています。日系企業(拠点)の数は2017年10月1日時点で1,900余りとなっていて(外務省統計)、日系企業でも働くチャンスがあります。
日本人向けの営業やカスタマーサポートなど日本語のみでの就職・転職も不可能ではないですが、待遇や給料などが悪くなってしまうことも多いです。
まずは最低限の英語を学んでおくと安心でしょう。また、語学力に加えて業務経験や社会人経験があるとインドネシア就職・転職はスムーズです。特に、技術職(エンジニアなど)の経験は有利になります。
インドネシアでの選択肢を広げるためにもスキルを身につけておきましょう。
【すぐに転職サイトを見たい方はこちら】
- リクルートエージェント(未経験から幅広い求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
- LHH転職エージェント(アデコ)(外資系企業を狙う)
- ビズリーチ(職務経歴書まで入力してオファーを待つ)
- リクナビNEXTグッドポイント診断(無料で自分の強みを分析する)
インドネシア求人を探すなら転職エージェントを利用しよう
インドネシアで働きたいなら転職エージェントの利用がおすすめです。不安の多い海外転職では、エージェントのサポートが心強いものになります。
日系大手の転職エージェントなら「福利厚生を含めた求人」「転職サポート」がしっかりしているので安心して利用できます。
今後のキャリアを考えると、就職・転職先は信頼できる企業が望ましいです。日系大手の転職サービスは経験豊富で、ローカルな求人サイトを使う場合に比べて就職トラブルなどのリスクを避けることができるというメリットがあります。
では、その他のメリットやデメリット、そして上手な利用の仕方をご紹介していきます。
転職エージェントを利用するメリット
転職コンサルタントに相談できる
まず何といっても、担当の転職コンサルタントに相談できることがメリットです。
特に、初めてインドネシアで働くならわからないことがたくさんあるでしょう。そんな時、疑問や不安について気軽に相談できる転職エージェントは心強い味方になるはずです。
また、面接対策や就職の傾向なども知ることができます。
一人ではつまずきやすい求職活動も安心して進められ、心細くなりません。
給料の交渉を任せられる
自分自身で給料や年収、待遇の交渉をするのは大変です。特に、仕事開始前に待遇アップを要求し気まずくなるのは避けたいところ。転職エージェントを使えば、面倒な給料交渉も行ってもらえます。
もちろん、思い通りにいかない場合や交渉できないケースもありますが、自分でやるよりもプロのエージェントに任せる方が安心できます。
非公開求人に応募できる
大手企業の求人には、一部の転職エージェントのみに公開し、一般には非公開のものがあることは珍しくありません。
世に出回っていないインドネシアの求人に応募することができるのも、転職サービスを利用するメリットといえるでしょう。
予定の管理が楽になる
転職エージェントを利用すると、応募についての予定管理をしてくれます。特に、仕事をしながらの求職活動はスケジュール管理がなかなか大変です。
しかし、転職エージェントが予定の管理を行ってくれることで心に余裕もでき、求職活動により集中することができます。
無料で利用できる
リクルートエージェントなどの転職エージェントは全てのサービスを無料で利用できます。タダで転職サービスを使えるというのは大きなメリットです。
上手にサービスを活用し、最大限のメリットを享受してください。
転職エージェントを利用するデメリット
必ずしも希望に沿うとは限らない
転職エージェントは一人でも多くの人に採用通知を渡すのが仕事です。
そのため、できるだけ採用してもらえるよう学歴や経験などによって応募できる会社が決められてしまうケースがあります。例えば、語学力や職務経験で線引きされることも多いです。
彼らの目的は採用という結果を出すことです。勧められるままに採用されそうな求人に応募するのではなく、自分にとって何が大切かを考えながら仕事探しを進めていきましょう。
エージェントによって得意分野が異なる
一口に転職エージェントといっても、会社によって得意分野が違います。それぞれの得意分野に合った企業や業種を勧められ、それが求職者の希望とうまく重なれば順調に採用まで決まります。
インドネシアを目指すなら、選択肢を広げて複数の転職サービスに登録するようにしましょう。
インドネシア向け転職エージェントの上手な使い方
インドネシアの求人を探す場合も、転職サービスの利用方法は国内でのそれと変わらないことがほとんどです。日本にいながらでもインドネシアの会社に応募できるのが何よりの強みです。
オンラインで手軽に相談
メールやスカイプ、ラインなどの方法で相談することが可能です。現在、仕事をしているのなら時間を取られるのは困りますが、会社を訪問する必要もないので、時間を有効に使うことができます。
さらに、せっかく担当スタッフがいるので、CV(履歴書)作りなども意見を聞きながら行うのがおすすめです。
スケジュール管理を任せる
自分で行っている面接スケジュール管理なども担当スタッフと情報を共有しましょう。
先のメリットの中でも述べましたが、特に在職中の場合、スケジュールの調整を任せられることは時間の節約につながります。
複数登録し情報収集
どの転職サービスがいいか迷う場合は2つ〜3つほど登録し、気になる求人情報をストックしておくことが大切です。インドネシア転職の基本は求人に関する情報を集めることです。
手間を最小限に抑え、時間を有効に使うためにも、エージェントがやってくれることは任せるのが望ましいです。上手にサービスを利用することで、手間と同時に転職への不安が少なくなります。
インドネシアへの求職活動はまず、日系大手の転職サービスの利用から始めましょう。登録は3分程度、利用は無料です。
次からは、以下のポイントに沿って転職エージェント・転職サイトを紹介していきます。
- 未経験からインドネシアを狙う
- インドネシア駐在員案件を狙う
- 即戦力としてオファーを待つ
- 複数の転職サービスを比較する
未経験でインドネシア就職を目指すなら:リクルートエージェント
- おすすめ度:★★★★★
- こんな人向け:20代・30代・未経験で、広い選択肢からインドネシアの求人を探したい
- ポイント:業界大手、登録すると全体の80%を占める非公開求人を見られる
- 組み合わせ:+LHH転職エージェント
未経験でインドネシアの仕事を探すなら、まずはリクルートエージェントへの登録がおすすめです。初めてインドネシアで働く人、インドネシアで今とは別のキャリアの道を歩みたい人も安心して利用できます。
海外求人数が一般の転職サイトの数倍あり、選択肢が幅広いです。
また、大手のエージェントのため、数多くの転職コンサルタントが在籍しています。ただし、担当者によって考え方・サポートが異なる部分もあるので、LHH転職エージェントなどにもあわせて登録しましょう。
その他、リクナビNEXTなどと併用し比較しながら仕事探しをするとよいでしょう。全て無料で利用できます。
インドネシアで幅広く求人を探すなら:LHH転職エージェント(アデコ)
- おすすめ度:★★★★☆
- ポイント:世界展開、業界でもトップクラスの求人数
- 組み合わせ:+リクルートエージェント
インドネシアへの転職を狙うならぜひ登録しておきたい転職エージェントです。世界中に拠点があり、その数は5,000以上にも及びます。
外資系の案件も多く、多数の非公開求人を扱っています。
インドネシア駐在員を狙うなら:JAC Recruitment
- おすすめ度:★★★★★
- こんな人向け:語学力がある、大卒以上、30代以上
- ポイント:海外駐在・外資系企業案件に強い
- 組み合わせ:+ビズリーチ
海外駐在員とは、日本で採用されて海外で勤務する会社員のこと。インドネシア駐在員や、英語を使う仕事、外資系企業などの仕事を探すならぜひ登録しておきましょう。
日本国内だけでなく、海外にも複数の拠点を持つ転職エージェントです。ハイクラスの求人が多いため「30代以上で語学力がある」方におすすめです。
問い合わせに対してのレスポンスが速いところが大きなメリット。基本的に問い合わせから24時間以内に返信がくるので、効率的に情報収集できます。登録は3分程度、全て無料で利用できます。
【JAC Recruitmentの海外拠点】
韓国、中国、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、イギリスなど
即戦力としてインドネシア求人のオファーを待つなら:ビズリーチ
- おすすめ度:★★★★★
- こんな人向け:語学力がある、大卒以上、30代以上
- ポイント:職務経歴書まで詳しく記入することで大手企業からオファー
- 組み合わせ:+JAC Recruitment
自分で求人を探すハイクラス転職サイト。インドネシア勤務、外資系企業勤務、専門職や管理職など、豊富な求人があります。
インドネシア転職というと「給料アップ」や「高待遇」がかなう案件はなかなかないと考えがちですが、ビズリーチには他の転職サイトと比べると好条件の案件が多数あります。
また、良いオファーを待つなら「職務経歴書を詳細に書く」ことをおすすめします。職務経歴書の記入は5〜10分程度で済み、その時間さえ確保できれば大手企業や優良企業から注目され、年収アップにつながります。
インドネシア転職を通して収入アップやキャリアアップを目指したい方におすすめの求人サイトです。
あわせて登録しておきたい転職エージェント・転職サイト
リクナビNEXT
- サブで登録したい:★★★★★
- ポイント:スカウト登録、グッドポイント診断が非常に便利
転職サイトとしては日本最大級の会員数を誇り、非常に信頼度が高いです。匿名で気軽に転職活動を始められ、自分で求人を選んで申し込めます。他の転職サービスと併用する人も多くいます。
スカウト登録が非常に便利。積極的な転職活動は面倒だけど、スカウトを待っていい条件の案件だけ検討したい場合に利用できます。また、グッドポイント診断などの無料サービスを上手に使いましょう。
海外求人マッチングサイトGuanxi(グアンシー)
海外求人のみに特化したGuanxiは充実したスカウト機能が大きな特徴。プロフィールをしっかり記入すると、興味を持った企業からオファーがきます。
登録も1分程度なので、登録だけしておき海外の企業からオファーを待つという使い方がおすすめです。
インドネシア向け転職サービスについてのよくある質問
[voice icon=”https://wakuwork.jp/wp-content/uploads/2017/09/rogo_wakuwork.png” name=”ガンコちゃん” type=”l icon_red”]求人サイトと転職エージェントの違いは何ですか?[/voice]
[voice icon=”https://wakuwork.jp/wp-content/uploads/2018/02/cropped-rogo-waku.png” name=”ガンバくん” type=”l icon_blue”]求人サイトは求人情報の掲載を行い、細かい転職サポート(履歴書の添削や求人の紹介)はないんだ。
一方、転職エージェントは、キャリアアドバイザーが担当者としてサポートを行う。無料で相談できるし、求人の紹介、履歴書の添削、スケジュール管理、面接対策などのサポートもしてくれる。サイト上には掲載されていない非公開求人の情報を教えてもらうこともできるよ。
初めてのインドネシア転職ならエージェントにサポートしてもらえるとスムーズだよ。
[/voice]
[voice icon=”https://wakuwork.jp/wp-content/uploads/2017/09/rogo_wakuwork.png” name=”ガンコちゃん” type=”l icon_red”]転職時期がはっきりと決まっていないけれど利用してもいいですか?[/voice]
[voice icon=”https://wakuwork.jp/wp-content/uploads/2018/02/cropped-rogo-waku.png” name=”ガンバくん” type=”l icon_blue”]もちろん問題ないよ。将来的な転職も含め、少しでも気になったら登録して担当者に転職に関する相談をしたらいいよ。話をしながら自分のキャリアプラン・ライフプランを考えられるし、いい機会になると思う。
少し転職に関するハードルを下げて、気軽に相談から初めてみよう。
[/voice]
[voice icon=”https://wakuwork.jp/wp-content/uploads/2017/09/rogo_wakuwork.png” name=”ガンコちゃん” type=”l icon_red”]複数のエージェントに登録してもいいですか?[/voice]
[voice icon=”https://wakuwork.jp/wp-content/uploads/2018/02/cropped-rogo-waku.png” name=”ガンバくん” type=”l icon_blue”]もちろん!エージェントは複数利用しよう。多すぎても登録が面倒なので、2つか3つ程度が良いかな。
エージェントにも特徴があるし、ひとまず登録。そして、しっくりくるエージェントをメインに使えば効率よく転職活動が進められるよ。合う・合わないがあるから比較しながら使うのが上手な使い方だね。[/voice]
[voice icon=”https://wakuwork.jp/wp-content/uploads/2017/09/rogo_wakuwork.png” name=”ガンコちゃん” type=”l icon_red”]転職が決まるまでどれぐらいかかりますか?[/voice]
[voice icon=”https://wakuwork.jp/wp-content/uploads/2018/02/cropped-rogo-waku.png” name=”ガンバくん” type=”l icon_blue”]早い人で2週間程度、長いと3ヶ月程度の期間が目安かな。実際に応募し始める前に転職エージェントから情報収集しておくと、転職期間も短くできるよ。[/voice]
インドネシア就職へ向けてエージェントに登録する前に
転職エージェントや転職サイトに登録すればそれだけでうまくいくかといえば、そうではありません。転職サービスを使う目的は、理想の求人(理想に近い求人)を見つけてもらうことです。
そのために、まずは譲れない条件、希望の条件を箇条書きでもいいので書き出してみて「なぜインドネシアで働きたいのか」を明確にしましょう。
- 日系企業
- 英語を使って働きたい
- 労働環境の良い会社に現地採用されたい
- 就労ビザ取得サポート付き
- 年収は700万円以上
- 社宅付き
エージェントもあなたの希望がわからないことには求人の紹介ができません。まずはどんな希望であっても正直に伝えることが大切になります。
転職にあたっては、なぜ仕事を替えたいのか、なぜ今の仕事を辞めるのかなども重要になってきます。
インドネシアを目指す人の多くが転職エージェントに登録しています。そして「本当に転職したいと考えている人」がサポートを受けて転職していきます。
ライバルたちの一歩先を行くためにも、ビジョンをしっかり持つことが大事です。転職サービスへの登録前に「インドネシアでどんなことがしたいのか」をあらためて考えてみましょう。
インドネシアで働くなら知っておこう!仕事と生活の基本情報
インドネシアで就職してみて「こんなはずじゃなかった」ということがないようにするためには、事前の情報収集が肝心です。実際にインドネシアでの仕事経験を持つ人の記事を読み、働き方や生活についてイメージしましょう。
それぞれの項目の下にある記事リンクが本編です。気になるものがあればクリックして読んでみてくださいね。
※内容は各記事の公開当時のものです。
ジャカルタでの求人と就労ビザ取得条件
インドネシアで働くといっても、どんな仕事があるのでしょうか。また、働くために必要な就労ビザを取るにはどのような条件を備えていなければいけないのでしょうか。
インドネシアの人材会社に赴任した日本人が解説してくれています。
日本人向けに多い求人(業種・職種)
業種として一番多いのは製造業。工業が発展しているので、ものづくり関連の業界が強くなっています。
また、最近はサービス業でも日系企業の進出が盛んなので、ホテル・広告・飲食業界での募集も増加傾向です。
職種としては営業職が圧倒的多数。続いて、エンジニア、品質管理、経理などの専門職や、工場長などのマネージャー職の求人が見られます。
インドネシアの就労ビザ取得に必要な条件
- 大卒
- 同職種での業務経験がある(新卒は法律上ビザが下りない)
- 英語またはインドネシア語がビジネスレベル
ビザの取得は年々難しくなっています。大卒で業務経験があることが基本的な条件です。
日系企業では社内公用語が英語またはインドネシア語のため、どちらかは必要になります。どちらもできるなら、就職活動ではかなり有利です。
ジャカルタで働く日本人のお給料事情
大好きなインドネシアで働きたいけれど、お給料がどれくらいもらえるのか不安に感じる人もいるのではないでしょうか。
インドネシアの日系企業に勤務する日本人現地採用社員(20代・営業職)のお給料事情を覗いてみましょう。
ズバリ、お給料はいくら?
月収2500万ルピア前後(約22万~23万円)。これは現地採用の日本人の相場です。
ただし、営業職なので、営業成績がよいとインセンティブが付く場合もあります。
ボーナスはあるの?
年に一度、レバラン手当が断食明け大祭であるレバランに向けて支払われます。
各種手当はもらえる?
現地採用の場合、住宅手当は給料に含まれており、交通費は支給される場合がほとんどです。ただし、この社員の場合は専属のドライバーが付いており、金銭による交通手当はありません。
そのほかには、社会保険料、海外旅行保険料、ビザ取得費用、携帯電話の通信費の会社負担などが福利厚生としてあります。
※日本円換算額は以下記事より抜粋(2017年5月現在)。
インドネシアで働く人の一日のタイムスケジュール
まだまだ長時間労働が一般的な日本では、一日のほぼすべてが仕事だけで終わってしまうことも少なくありません。では、インドネシアではどうなのでしょうか。
日系企業で営業を担当する日本人の一日を見てみましょう。
- 6:50 起床
- 7:30 出発
- 7:50 会社到着、業務開始
- 12:00 昼食
- 13:00 午後の業務開始
- 17:00 退勤
- 18:30 夕食
- 20:00 ジム
- 22:00 翌日のお弁当作り
- 23:00 自由時間
- 24:00 就寝
朝は運転手が家の前まで迎えにきてくれて、ドアtoドアで出社。営業の際も社用車での移動なので、渋滞が予想される場合は早めに出発します。
インドネシア人はほとんど残業しません。日本人も定時で帰りやすい環境だといえるでしょう。
帰宅後は自炊したり、ジムに通ったり、お弁当を作ったりと、ゆったり過ごせます。
インドネシアの税金事情
世界中どこに行ってもついて回るのが税金の問題。
インドネシアの税金にはどのようなものがあり、税率はどのくらいなのか、現地で働く日本人が紹介してくれています。
消費税:5%〜15%
インドネシアでは買い物をすると、日本でいうところの消費税であるVAT(付加価値税)がかかります。税率は物やサービスによって変わり、5~15%の間で設定されていますが、だいたい10%です。
医療サービスや金融サービスなどVATがかからないものもある一方、外で飲食をした場合には7%のサービス税が加算され、VATと合わせると17%の課税となります。
所得税:5%〜30%
会社員の場合は会社が手続きするので、個人で確定申告を行う必要はありません。
年収によって税率が変わる累進課税制になっていて、税率は以下のように定められています。
年間所得と税率(2017年8月現在)
- 5000万ルピア(約50万円)以下:5%
- 5000万ルピア超、2億5000万ルピア以下(約50万円超、約250万円以下):15%
- 2億5000万ルピア超、5億ルピア以下(約250万円超、500万円以下):25%
- 5億ルピア(約500万円)超:30%
インドネシアで働く魅力とは
世界に数ある国の中でもインドネシアにはどんな魅力やメリットがあり、そこで働くとどのような経験が得られるのでしょうか。
インドネシアに就職して1年が経った日本人の実感をご紹介します。
- 多様性と豊かな自然にあふれている
- 生活の中で宗教について学ぶことができる
- 考え方や価値観の違いに寛容になれる
- 母国である日本への意識が高まる
- 新興国の勢いを肌で感じられる
約300の民族が共生するインドネシアは、知れば知るほど奥深い国です。
働き暮らすうちに、日本人との生活や文化、宗教、また考え方の違いなどを自然に学ぶことができ、日本を客観的に見つめ直すこともできます。
何より、新興国であり現在も成長し続けるインドネシアは、日本とは勢いが違います。若者が街にあふれ、新しいビジネスが生まれ続ける国のエネルギーを肌で感じるのはとても刺激になります。
まとめ~情報収集からインドネシアへの道が開ける
さまざまな文化や価値観、そして成長のエネルギーがあふれるインドネシア。実際に働く人の記事を読んでみると、より具体的なイメージが湧いてくるでしょう。
海外就職で一番大切なことは情報収集です。デメリットも含めてあらゆることをシミュレーションし、やはりインドネシアで働くことに魅力を感じるなら、ぜひ挑戦してみてください。
今回おすすめした転職エージェント・転職サイトは以下の通りです。上手に利用し、インドネシアへの第一歩を踏み出しましょう!
【おすすめの転職エージェント・転職サイト】
- リクルートエージェント(未経験から幅広い求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方)
- LHH転職エージェント(外資系企業を狙う)
- ビズリーチ(職務経歴書まで入力してオファーを待つ)
- リクナビNEXT(あわせて登録しておく)