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アイルランドで暮らすための代表的なビザ5種類をご紹介します

  • 公開日:
パスポート

アイルランドに移住してみたいと思っている方なら、どういう形で暮らしていけるかいろいろ考えているでしょう。

基本的に、日本人がアイルランドで90日以上滞在する場合は、ビザが必要になります。勉強するにしても働くにしても、目的に合わせたビザを取得しなければいけません。

そこで今回は、数あるビザの中から日本人が取得できる代表的なビザ5種類を紹介します。

※1ユーロ=約125円(2019年4月)

観光ならビザなしで最長180日滞在可能

パスポートのスタンプ

他の国と同じように、アイルランドも90日以内の滞在ならビザは必要ありません。6カ月以上有効期限のあるパスポートがあれば入国できます。期間内なら、観光のほかに短期の語学留学もできます

実は、観光ビザでもさらに最長90日延長ができるんです。滞在中に移民局(Immigration office)で延長手続きをすれば、最長で合計180日間(約6カ月)の滞在が可能になります。

カギは海外旅行保険

ただし、海外旅行保険がないと延長してもらえないこともあります。延長したい理由やお金が十分あることを証明する銀行残高証明書も準備しておいた方がスムーズに手続きできますが、長期滞在したいなら何かのビザがあった方が確実ではあります。

しかし、私はこの方法で5カ月半滞在したことがあります。残念ながら、海外旅行保険の期限が6カ月分なかったため、90日の延長はしてもらえませんでした。

どんなビザでも移民局で外国人登録が必要

居留許可

アイルランドではどんなビザを取得する場合でも、90日の滞在期間内に移民局での外国人登録が必要です。そこで「GNIB(現IRP)カード」を発行してもらいます。

たいていの場合、入国審査の際は観光と同じように90日分の滞在許可しかおりませんので、移民局で外国人登録をするとともに、滞在期間を延長してもらいます。

ダブリンはネット予約を

首都ダブリンでは移民局に行くにはオンライン予約が必要ですが、予約が非常に取りづらい状況です。出国前にできるだけ予約するのがおすすめですが、万が一予約が取れなくても入国はできます。

ダブリン以外の街では予約は必要ありませんので、直接移民局へ行くことができます。

外国人登録には、どのビザの場合も300ユーロ(37,500円)申請料が必要です。ただし、アイルランド人の配偶者がいる場合の配偶者ビザは無料です。

日本で取得が必要なビザ

基本的にアイルランドのビザは日本で取得するのではなく、アイルランドに入国してから外国人登録を行うことで発行されます。

日本で事前に取得が必要なビザは「ワーキング・ホリデー・ビザ」と「就労ビザ」だけです。日本でビザを取得しても、外国人登録は同じように必要です。

学生ビザ

勉強

90日以上語学留学をする予定の人は「学生ビザ」が必要です。フルタイム(週に15時間以上)で学校へ通う人は、週に20時間のホリデー中のアルバイトも可能です。

日本にいる間に準備するもの

  • 語学学校もしくは大学の入学証明書
  • 学費の支払い済み証明書(領収書)
  • 英文の銀行残高証明書(3,000ユーロ=約375,000円以上必要)
  • 帰りの航空券
  • パスポート

申請方法

アイルランド入国の際に、入国審査官に準備しておいた書類を見せます。チェック後パスポートにビザの印が押されます。印で記された期限の間に、移民局へ行って外国人登録をします。

滞在期間

  • 語学学校~8カ月。2回まで延長可能で、最長24カ月
  • 大学~1年。7回まで延長可能で、 最長7年

ワーキング・ホリデー・ビザ

女性

アイルランドでは2007年から始まり、18〜30歳までの人なら誰でも留学や就労ができるビザです。年に2回募集があり、定員は400人です。

国によっては学校へ行く期間や働く期間が決められている場合もありますが、アイルランドは自由です。労働時間は週に39時間までと決まっていますが、それはほぼ5日間のフルタイム勤務と同じことです。

日本にいる間に準備するもの

  • ワーキング・ホリデー・ビザの申請
  • (銀行の残高証明の英訳) ※念のためあったほうがいいでしょう

申請方法

学生ビザと同じく、アイルランド入国の際に準備しておいた書類とワーキング・ホリデー・ビザを入国審査官に見せます。入国が許可されたら、期限内に移民局で外国人登録をします。

滞在期間

  • 1年 更新不可

ワーキング・ホリデー中に就職して就労ビザを取得するか、学生ビザに切り替えての延長は可能です。

※詳しい申請方法は日本ワーキング・ホリデー協会のウェブサイトから確認できます。

日本ワーキング・ホリデー協会:https://www.jawhm.or.jp/

婚約ビザ(De Facto visa)

カップル

アイルランド人、もしくは欧州連合(EU)圏の恋人がいる場合、結婚していなくても「婚約ビザ」を申請することができます。このビザがあれば働くことも可能です。ただし、2年以上の交際が証明できることが条件になります。

日本にいる間に準備するもの

  • 英文出生届け
  • 英文戸籍謄本
  • 自分とパートナーのパスポート
  • 2年以上の交際を証明できるもの(一緒に住んでいる家の家賃の領収書や光熱費の請求書、日付入りの写真や、両親からの手紙など)
  • 給料明細など、経済的に自立していることの証明

申請方法

アイルランドへ行く際に、一応準備したすべての書類を持参してください。入国時の審査官によって要求が違うので、見せなくてもすんなり入国できることもありますが、念のため持参した方が安全です。

パスポートに押された期限内に移民局で外国人登録が必要ですが、行く前に婚約ビザの申請書に記入して、出入国管理局のINIS(Irish Naturalization and Immigration Service)に送ります。その返事が来てから必要書類とともに移民局へ行きます。

移民局へは必ずパートナー同伴で行かなければいけません

2年以上おつきあいがあることと経済的に自立していることがとても重要ですので、その2点が証明できるものをとにかく集めましょう。提出したものは返ってこないこともあります。

滞在期間

  • パスポートの有効期限まで1年ごとの更新

※申請書はホームページからダウンロードできます。

配偶者ビザ(Spouse visa)

結婚

アイルランド人、もしくはEU圏の配偶者がいる場合に取得できます。働くことも可能ですし、一部選挙権もあります

日本にいる間に準備するもの

  • 英文婚姻受理証明書
  • 自分とパートナーのパスポート
  • アイルランドでの住所証明
  • (自分とパートナーの英文出生届け) ※念のためあったほうがいいでしょう

申請方法

準備した書類を入国の際に審査官に提示し、パスポートに押された期限内に移民局で外国人登録をします。移民局へは必ずパートナー同伴で行かなければいけません

滞在期間

  • パスポートの有効期限まで1〜3年ごとの更新

就労ビザ(Work Permit)

デスク

アイルランドで働く場合は、滞在期間にかかわらず「就労ビザ(労働許可証)」が必要になります。

就労ビザは9種類ありますが、今回は日本人が取得しやすい「一般就労ビザ」と「駐在ビザ」の2種類を紹介します。

一般就労ビザ(General Employment Permit)

技術者などの特別なビザではなく、一般的に幅広い仕事に対応しているビザで、通常は企業側が申請をしてくれます。

就労ビザを取得するには、3つ条件があります。

  • 日本出国前に就職が決まっていて、日本でビザを取得していること
  • 年収が30,000ユーロ(約3750,000円)以上もらえること
  • 国が指定する職業リストに当てはまっていること(アイルランド人とEU圏の人だけでは雇用が足りないという証明)

申請方法

日本にいる間にアイルランドの企業が移民局で手続きをしてくれるので、ビザを発給してもらい日本に送ってもらいます。

この手続きには6カ月分のビザで500ユーロ(約62,500円)、6〜24カ月で1,000ユーロ(約125,000円)の申請料が必要です。企業が払ってくれる場合と、自分で払わなければいけない場合とがあります。

送ってもらった就労ビザとパスポートを空港の入国審査官に提示し、後日移民局にて外国人登録をします。移民局でもまた外国人登録の300ユーロが必要です。

滞在期間

  • 最初は2年。次回から1〜3年ごとの更新

駐在ビザ(Intra-company Transfer Employment Permit)

日本で働いている会社のアイルランド支社に移動する場合に取得できます。

申請方法や滞在期間は一般就労ビザと同じです。同じ会社内での異動なので、ビザ取得の申請料は会社が払ってくれる場合がほとんどです。

まとめ

アイルランドで暮らすためのビザはいろいろありますが、今回は日本人にとって取得しやすい代表的なビザを紹介しました。

この中では「学生ビザ」と「ワーキング・ホリデー・ビザ」が簡単に取得できるでしょう。「一般就労ビザ」が一番難しいです。既にEU圏の人が厳しい条件などなくても働いているので、わざわざEU圏以外から外国人を雇う必要がないからです。

それぞれの状況や希望に合ったビザが取得できる参考になれば幸いです。

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