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マレーシア第二の都市ジョホールバル生活のデメリットとは?

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ジョホールバル

シンガポールとの国境沿いに位置するマレーシアのジョホールバルは、物価の安さから定年退職後の日本人の海外移住先としても大変人気がある町です。

日本のテレビ番組では明るい面だけが取り上げられがちですが、本当の現地を知るにはデメリットも知っておく必要があります。

こちらの特集では、ジョホールバルのデメリットを6つご紹介します。今後、移住を考えておられる方にも必見の情報です。

※1リンギット=約26円(2019年5月現在)

渋滞が多い

ジョホールバル

まず1つ目のデメリットは、道路工事や事故による渋滞の多さです。

要因が複雑に絡まる

ジョホールバルではショッピングモールの建設に伴い、多くの場所で道路工事が行われています。日本では夜間に行われることが多いですが、こちらでは堂々と昼から片側一車線を封鎖して工事をしています。

また、マレーシアの道は4車線が2車線に急に合流したりと、道路の造りが非常に悪いです。

それに加え、迂回禁止の場所でもお構いなしのUターンや、スピードを緩めて事故の見物、交差点での整備不良の車の停車など、ドライバーのモラルや危機管理能力の低さが目立ちます

ジョホールバルの不便な道路の造りとドライバー意識の欠如、この2つが重なり、日常的に渋滞を巻き起こす原因となっています。

ドライブレコーダーは必需品

温厚でフレンドリーなマレーシア人の性格が変わるのが、ハンドルを握った瞬間です。日頃のおっとりとしたマイペースさを微塵も感じさせないワンマン運転が目立ちます。

車間を詰めたり、あおり運転などは日常茶飯事です。そういった自分勝手な運転が原因の事故も多発しています。

ジョホールバルでは、警察署でポリスレポートとよばれる事故証明書を入手するのに時間がかかることもあり、事故処理がドライバー同士だけで行われることがよくあります。

しかし、そういったことは言語面で自信がなければできません。英語でのやりとりや強引なドライバーのせいで不利な状況に追い込まれないためにも、ドライブレコーダーを取り付けておくことをお勧めします。

事故後は相手の免許証の写真を撮る

ジョホールバル在住7年目の筆者は、2度事故に巻き込まれた経験があります。その1つが後続車からの追突で、原因は相手方の前方不注意でした。

事故発生後、警察署でポリスレポートを作成、事故処理を行っていました。その際に、相手方の電話番号は入手したものの、結局後になってすべての電話を無視され、自身の保険で賄う羽目になってしまいました。

やはり、調書を取られる前に相手方の免許証を写真撮影しておくべきだったと後悔したものです。

日本食材が高い

寿司

初めてジョホールバルへやってきた日本人の多くが、現地の食事が安くて便利なことに驚かされます。しかしいくら安くても、毎日現地の食事を食べると飽きてしまうものです。

日本からの輸入品は倍近い値段

そんなときに大きな味方になってくれるのが、マレーシアで飛ぶ鳥を落とす勢いの日系大型スーパー「イオン」です。日本から輸入された商品が購入できるので非常に便利ですが、やはり値段が日本の1.5から2倍と高いのがデメリットです。

日本産の大根1本が800円と驚きの価格のお隣シンガポールより、ジョホールバルで買える日本食材は遥かに安いです。が、それでもやはり外国価格であることには変わりません。

特に子育て中のご家庭において、日本食が必須という場合は上手な家計のやりくりが必須です。また、自炊をまったくしない単身赴任中の方も、日本にいるときと同じ感覚でいるのは案外出費がかさむので注意が必要です。

ジョホールバルはお酒が高い

イスラム国家であるマレーシアでは、お酒が高いのがデメリットです。仕事終わりに一杯やりたいお酒好きの方や、日本人の接待で日本料理レストランを使われる方は、事前にレストランで酒類の価格をチェックしておかれるほうがいいでしょう。

また、時間に余裕がある方は、シンガポールとの国境沿いにある免税店「ZON」や、イスカンダル計画による開発特区であるヌサジャヤ・エリアの「フォレスト・シティ」での酒類のまとめ買いがお勧めです。

物価が上がっている

ジョホールバル

大型ショッピングモールやコンドミニアムの建設ラッシュが続いているジョホールバル。利便性の高まりとともに物価が上昇傾向にあります。

食材は地元の総菜メニューで上がっている

その範囲はスーパーの野菜や果物といった食品はもちろん、ホーカーと呼ばれるローカル向けの大衆食堂で売られているメニューにまで広がっています。

先日久しぶりに夕食をとったホーカーでは、3年ほど前には1杯わずか50セントで飲めた中国茶が、2019年現在は1リンギット50セントにまで値上げされており、驚きました。

人気がある日系スーパーのイオンでも、野菜の価格が年々上がっています。ですからこちらでは平日の早朝に、朝市で安くて新鮮な野菜や肉を買いに行く日本人の奥様方も多いです。

国際空港へのタクシー代も値上げ

ジョホールバルに住んでいる日本人の多くが、帰国や出張者の出迎え場所として利用しているのが、シンガポールのチャンギ国際空港です。

クアラルンプール国際空港も便利ですが、ジョホールバルのセナイ空港から国内便を乗り継ぐ必要があるので、日本への帰国にはチャンギ空港を利用する人が多いです。

市内からチャンギ空港までは、イミグレーションでの手続きにかかる時間を入れても約2時間ほどと近距離です。その際のタクシーの片道料金は毎年値上がりしています。

筆者がジョホールバルへ来た頃は片道180リンギットでしたが、ここ最近では200リンギットから早朝、深夜であれば240リンギット徴収されることもしばしばです。

子供が遊べる場所が少ない

建物

ジョホールバルには多くの有名インターナショナルスクールの分校があります。アメリカやイギリスで留学するよりもかなりの費用が抑えられることもあり、日本からの母子留学が増加しています。

公園があまりない

小学校からマレーシアのインターナショナルスクールへ通わせる家族も多いのですが、日本とは違ってデメリットを感じるのが公園や運動ができるような場所が少ないことです。

外で遊びたい盛りの子供たちにとって、歩いて近くの公園へ行くことは日本では当たり前ですが、ジョホールバルではそのような場所はコンドミニアムに併設されている小さな公園以外には、ほぼ見かけません。

日本にいたころよりも外で遊ぶ機会がほとんどなくなってしまうのは、渡航前に留意が必要でしょう。

野良犬に注意

ジョホールバルでは、野良犬をよく見かけます。中華系が好んで犬をペットとして飼育していますが、家から犬が脱走しても、すぐに諦めて捜すのをやめてしまいます

野良犬になった犬たちは、集団で歩き回っていることも多く、道で突然出合ってしまうこともあります。

こちらから何かをけしかけない限り、犬たちが襲い掛かってくることはほぼありませんが、子供だけで外を歩かせるのは注意が必要です。また、マレーシアではいまだに狂犬病が根絶していないので、こちらにも十分注意したほうがいいでしょう。

デング熱に注意

ユーラシア大陸最南端に位置する熱帯の町ジョホールバルは、一年中デング熱を発症する危険性があります

デング熱の恐ろしいところは、決定的な治療薬がないことです。発症後はインフルエンザの引き始めのように関節痛と体のだるさを感じます。その後、血小板の数値が低下し、全身にかゆみが広がり、40度ほどの高熱が続きます。

免疫力の低い幼児や高齢者が発症すると死に至ることもありますから、即日入院が必要になります。

夕方以降は蚊から身を守ること

筆者の主人は10年間のジョホールバル生活で2度発症しており、2度目は緊急入院をしています。30代から40代と比較的体力がある時期に発症したこともあり回復は早かったですが、入院には1週間ほど時間を要しました。

デング熱を媒介する蚊は夕方以降に飛来するので、学校終わりに子供を外で遊ばせたり、換気のために窓を開ける際には十分注意が必要です。夜間に窓を開けっぱなしにして寝てしまうなどは、言語道断です。

運転できないと不便

駐車場

トラムが走っている首都クアラルンプールとは異なり、マレーシア第二の町であるジョホールバルは車社会です。日本では路上運転経験が一切なかった筆者も、ジョホールバルへ来てからは買い物に行ったり通勤するには必ず運転をしています。

日本とは比べものにならないほど歩道が整備されていないので、日中に歩いて買い物に行くのはかなり労力を要すると言っていいでしょう。

渡航前に免許取得を

免許を保有していない駐在員の奥様方は、相乗りで買い物に行かれている方も多いです。また、子供の学校終わりにも、スクールバスか親の送迎が必須です。

最近ではジョホールバルでも配車サービスのグラブタクシーがメジャーになり始めているので、アプリさえあれば気軽にタクシーをつかまえられるようになったのが幸いです。

しかし、交通費を考えるとグラブタクシーを毎日利用するわけにもいきません。やはり、渡航前に運転できるように十分準備をしておかれることをお勧めします。

英語が通じないときがある

駐車場

ジョホールバルでは中華系の割合が高く、その多くがファミリービジネスを営んでいます。個人商店やレストランのほとんどが中華系によって経営されています。

彼らが雇っている店員の国籍は、インドネシア人やネパール人、ミャンマー人が多く、英語がほとんど話せないという人も少なくありません

可能性のある言語を覚えると吉

筆者は日常会話程度の中国語と英語、片言のマレー語が話せますが、レストランやエアコン修理などのサービスを利用した際に、どの言語を使ってもうまく話が伝わらなかった経験があります

ジョホールバルで生活するには、英語力は必須ですが、中にはこういったケースがあるので留意しておくべきでしょう。

また、どんな言語でも数字や値段、レストランで使えそうな会話を覚えておくと、思いがけない瞬間に役に立つものだと実感します。

まとめ

ジョホールバル

今年から始まった新たな取り組みである「レストランでの完全禁煙」も、ジョホールバル生活で感じる不便さの一つです。

高級レストランならまだしも、完全に屋外にある大衆食堂であるホーカーセンターでもこの法令が適応されたため、愛煙家の日本人からはかなりの不満がでています。

時代と共に変わりゆくジョホールバルで感じるデメリットについて、ご紹介致しました。こちらの特集が、ジョホールバルでの生活をより具体的にイメージできるヒントになれば幸いです。

もちろんジョホールバル生活には魅力もあります。「マレーシア・ジョホールバル生活の5つの魅力とは?現地在住者がお届けします」で解説していますので、あわせて読んでみてください。

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投稿者プロフィール

マレーシア・ジョホールバル在住。会社員生活を経て、単身マレーシアにて転職、結婚。体が完全にマレーシアナイズされてしまい、夏しか日本に帰れないことが悩み。

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