台湾大学は、台湾で最初に建立された歴史ある大学で、現在も国内では一番の難関校。地元の人々からは台大(tai2da4)の愛称で親しまれています。
海外からの留学生も多く、学校のあちこちでさまざまな言語が飛び交う国際的な雰囲気です。広大な敷地内では季節ごとにいろいろな花や植物、たくさんの動物を見ることができ、大学なのに台北のガイドブックにも掲載される観光地の一つなんです。
また、校舎は日本統治時代からそのままの形で残っているものが多く、日本の東京大学にも似た雰囲気を持ち合わせています。
そこで今回は台湾大学がどんな学校で、学生がどのように生活しているのか、実際の写真と一緒にご紹介します。
ヤシの木ロード
台湾大学の正門をくぐって、まず一番に目に入るのが、ヤシの木の並ぶメインロードです。この道は、大学の中で最も大きく有名な道で、正門から図書館までをつないでいます。
多くの学生は毎朝この道を通って授業に向かいます。朝は通りすがりに掃除のおじちゃん達が「早!(おはよう!)」と声をかけてくれるもうれしいです。
講義棟・教室
校内にはたくさんの講義棟がありますが、私たち国際生専用の授業は、ほとんどがこちらの普通教学館で開講されています。
赤レンガに木々の緑がよく映えて、とてもおしゃれな雰囲気ですよね。教室内は日本の学校と同じように、木製の椅子がいくつも並んでいます。
授業開始と終了を知らせるチャイムも、日本でおなじみの「キーンコーンカーンコーン♪」です。なんだか親しみがわきますよね。
お昼ごはん
朝の授業が終われば、待ちに待ったお昼ごはんの時間です。校内には多くの食堂があり、12時ごろからは生協などでお弁当の販売も始まります。
お弁当はだいたい70元くらいからが一般的。安いのにボリューム満点で大満足できます。天気の良い日はみんなで外に出て、ピクニック気分でお昼を楽しむこともあります。
また、台湾大学の外にも、おいしいレストランがたくさんあるので、時間に余裕のある時は、少し足を延ばしておいしいものを探しに行きます。
飲み物屋さん、カフェ
食堂以外にも、学校内にはカフェやジュースを売るお店がたくさんあります。
授業後には友達とおいしい飲み物で一息つき、おしゃべりしたり、授業の課題に取り組んだりしたりします。
台湾は飲み物の値段が手ごろで、種類も豊富なので、飽きずに楽しむことができます。慣れてくると自分好みにカスタムできるのも楽しいですよ。
図書館
台湾大学といったら大きな総合図書館が有名です。地下1階から4階までの合計5フロアで、24時間いつでも利用できます。
地下1階にはディスカッションのできるスペースと自習室があり、特にテスト前は多くの学生であふれかえります。
1階から4階は図書スペースがまた4階にはDVDやCDを鑑賞できるメディアセンターが設置されており、時間のある時は私もよく映画を見ます。
まとめ
台湾大学はとても広いので、まだまだ紹介しきれていない素敵な場所がたくさんあります。ぜひ台湾へお越しの際は台湾大学で学生気分を味わってみてくださいね!
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