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韓国人との国際結婚、韓国に住んで感じた日本とまったく違う3つのこと

韓国人との国際結婚

私は4年前、韓国人と結婚し異国である韓国へと引越してきました。

こちらで暮らしている日本人の中には、家の中は完全日本式にしている方もいますが、韓国で生活しているとだんだんと暮らしも韓国式になっていきます。それでも実際に結婚生活を送ってみて、日本との文化の違いに戸惑ったことがたくさんありました。もちろん今もあります。

ここでは、国際結婚と韓国生活の実体験を通して感じたことを3つご紹介します。

目次

韓国と日本の違い1. 食生活

韓国の食生活

キムチは冷蔵庫に常備

生きていく上でまず欠かせないのは食事です。韓国の食材というと、誰しもが想像するのはキムチですよね。

実際、キムチはほとんど毎回食卓にあがり、キムチがないとご飯が食べられないなんて人もたまにいます。そのため、ほとんどの家庭の冷蔵庫にはキムチが常備してあります。

おかずより汁物が重要

意外だったのが、韓国の食生活は汁物を中心として考えること。そのため、汁物のレシピがとってもたくさんあります!汁物さえちゃんと作っていればおかずは毎日同じでもいいそうです。

そのような食文化のため、韓国では常備菜を作り冷蔵庫にストックしておくことが多いです。

日本は対象的に毎日おかずをしっかり作り、汁物は代わり映えなく毎回味噌汁でもおかしくはないですよね。私はその感覚で毎日食事を作っていたので、一度たっぷり汁物を作って数回連続同じものを出したときはブーイングがきました。

食事を準備する方としては、毎日おかずを作らなくてもよく、汁物さえ用意すればいい韓国式の食事が楽なので、今では食卓も韓国式となりました。

韓国と日本の違い2. 周囲との付き合い

韓国人との付き合い方

韓国に来て一番日本と違うと思ったのは、周囲との付き合い方かもしれません。

例えば、幼馴染で集まって飲むというシチュエーションだとしても、自分のパートナーや一緒に遊びたい友人がいればその場に連れていき、共に飲んだりするのは当たり前です。

日本では決まったコミュニティの中に知らない人を連れていったりはなかなかしないと思うので、最初はこれにびっくりしました。

しかし、慣れると交友関係がかなり広くなり、共通の話題が増えるので楽しいです。実際、私の友人と夫の友人が仲良くなり、個人的に連絡を取ったりもしているようです。

韓国と日本の違い3. 義家族との付き合い

韓国人と結婚すると一番苦労すると言っても過言ではない、義家族とのお付き合い。

私は運よく(?)あまり干渉もされず自由にしていますが、中には義家族との付き合に耐えられず、日本に帰ったり、離婚してしまったりする人までいます。

こまめに電話連絡

義家族との付き合いで代表的なのは「安否電話」。韓国語では「アンブチョナ」と言います。

「安否」という言葉が入っているので何事かと思われるかもしれませんが、要はこまめに義両親と電話をすることを指します。

このアンブチョナ、嫁の立場としては正直すごく億劫なものなので嫌がっている人も多いです。ですが義両親の立場からすると、こまめに連絡がくることで気にかけてもらっていると感じるのだそうです。

伝統的な行事も不可欠

旧正月と旧盆もよっぽどの事情がない限り欠かすことはできません。

この2つの行事をまとめて「名節(ミョンジョル)」と言いますが、この名節の時期が近づくと欝っぽくなる人や離婚問題にまで発展する夫婦も出てきます。

ここに挙げたことだけを見ても、韓国の義両親との付き合いはとても濃く、深いのです。

まとめ~韓国で結婚生活を送ると強くなる?

もちろん、家族によって差はあるものの、ほとんどの韓国の家庭がこのような感じです。

異なる文化を持つ人と結婚するだけでも多くの価値観の違いに気づきますが、相手の国で暮らしてみるとさらにいろいろな発見があります。

楽しいと感じるか、大変だと感じるかは個人差があるものの、韓国に嫁いできた日本人女性はみんな強くなっていくような気がします。

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この記事を書いた人

韓国人と結婚し、釜山に移住。
現地企業で働いている兼業主婦です。
韓国の情報はもちろん、釜山に住んでいるからこそお伝えできる情報もたくさん盛り込んで記事にしていけたらなと思っています!

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