近くて遠い国と言われている韓国。言葉通り、場所に寄れば国内よりも近いですが、外国には変わりありません。日本人なので、どうしても日本と比べてしまい、日本のほうがいい!と思う時も多いですが、逆に韓国のこの部分はいいなと思うこともあります。
今回は、筆者が実際に韓国で生活し、感じた韓国のいい部分をご紹介します。
ごはんがおいしい
味付け
生きていく上で欠かせないのは「食事」ですよね。韓国は比較的、海外の中では日本人の口に合うものが多い国だと思います。辛いものが苦手でも食べれるメニューはたくさんあるし、もちろん辛いもの好きにとっては天国です。
筆者はもともと辛いものが大好きだったので韓国の食事はとても口に合い、結果太ってしまいました……でも、唐辛子のダイエット効果も効かないくらい、韓国にはそれだけおいしく食べられるものが多いということです。
海外で生活するとなかなか日本の食材を手に入れるのは難しくなるので、現地の食べ物が口に合うかどうかって結構重要だと思います。
家賃がいらない
韓国独自の賃貸方法
家賃がいらないってどうやって住むの!?と思うかもしれませんが、世界で唯一とも言える韓国独特の賃貸の方法に秘密があります。
もちろん1円も必要ないというわけではなく、保証金としてまとまった金額が必要です。
保証金(チョンセ)とは
保証金のことを「チョンセ」といい、そのチョンセ金を銀行に預けると利子が発生、その利子が大家さんの手元に入るお金になるという仕組みなのです。
もちろんまとまった資金がなければ月の家賃をタダにすることは難しいですが、それでも日本と比べるとはるかに安い家賃で住むことが可能です。
最近では利率も下がってきたのでチョンセのみの物件も少なくなってきましたが、探せばまだまだあります。日本で住もうと思うと家賃で月5万円〜は絶対かかってしまうので、それを払わないとなると1年に60万円分も節約できるということになります。
そう思うと、かなり大きな差ですよね。
いい意味で「適当」
大雑把な人には嬉しい「適当」。筆者ももともと大雑把な性格ではありますが、それでも韓国の大雑把、適当さ部分には驚いたことは何度もあります。
約束の時間も多少遅れるのは当たり前、仕事中に携帯触るのも当たり前、日本人からするとびっくりの連続です。
でもそれが許されるような雰囲気ということは、自分もそうしても大丈夫だということなので、染まっちゃえるとかなり楽な部分でもあります。
逆に言うと、ルールをきっちり守りたいタイプの人にとったらイライラさせられる場面が多いかもしれないのも事実です。
まとめ
日本と近い割には文化的な違いも多くたまに日本が恋しくなってしまいますが、近いからこそすぐに日本に帰れるところもまた韓国の魅力です。
韓国は移住者も多く、日本人には住みやすい外国のひとつと言えると思います。
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