日本へ来る中国人観光客が「爆買い」するものといえば空気清浄機や温水便座や紙おむつなどが思い浮かびますが、実際には薬や化粧品や雑貨なども地味に売れています。
そしてこういった小さい「爆買い」商品は、中国で生活する日本人にとってもぜひ持って行きたいものだったりします。
そこで今回は中国人に人気の商品を中心に、中国へ行く際に持って行きたい医薬品関係のおすすめをご紹介します。
中国で「神薬」と呼ばれる龍角散ダイレクト
中国のサイトで「日本に行ったら買うべき神薬」として名前が挙がるもののひとつに龍角散ダイレクトがあります。中国大陸は乾燥している地域も多く、冬場はのどを傷めがちです。
トローチやのど飴などはたくさん売っていますが、残念ながら龍角散ダイレクトほどの効き目の物はまだ出会ったことがありません。
自分で使うもよし、中国人の友達にプレゼントするもよし、イチオシの薬です。
あるといえばあるのだけれど、湿布薬
肩こり腰痛に湿布薬。中国の薬局にも売っていますが、漢方の強烈な臭いがするものがほとんどです。
また強力なのか、人によってはかぶれることもあります。粘着力も微妙なので、すぐに剥がれがち。
そんなとき日本製ならではの微香性や肌にやさしい湿布薬はありがたいですね。ピップエレキバンのような小型の貼るタイプがあると重宝します。
風邪のひき始めに葛根湯
実は中国には葛根湯がありません。
中国には色々ブレンドされた漢方の風邪薬はありますが、日本で売っているような葛根湯はありません。漢方薬の本場なのに……。
風邪の引き始めに葛根湯を愛用されている方は、日本からある程度の量をお持ちになることをおすすめします。やはり使い慣れている薬を持っていくのが安心ですよね。
鼻炎薬
スギ花粉やヒノキ花粉は少ないようですが、柳絮(柳の綿毛)や黄砂やそのほか日本には無い花粉も飛んでいるので、アレルギー性鼻炎を発症することもあるかもしれません。飲み慣れた鼻炎薬はマストアイテムですね。
チュアブルや持続性で長時間効くなど、日本製ならではの効能もうれしいです。
のどの痛みにはこれ
中国の北京などは空気が乾燥しているので冬場にのどを腫らす人が多いです。
軽い段階なら中国製のトローチや咳止めシロップでも対処できますが、腫れて痛くなったらペラックT錠の出番です。
持って行って損は無い一箱と言えるでしょう。
爆買いリストの常連、横向きになった外用消炎剤
これも爆買いの対象になるとは考えてもみなかった商品でした。
まず中国には塗るタイプの外用消炎剤が少ないです。そして、一人でも塗りやすいような塗り口が横向きについているものは全く無いと言っていいでしょう。
この「ヨコヨコ」系の塗り薬も「日本で買うべき薬」リストにはいつも載っていますね。
まとめ
慣れない土地での長期滞在ではなんといっても健康が第一です。普段から使い慣れている薬と共に、日本製ならではの小技の効いた薬も持って行くときっと心強いことでしょう。
そしてくれぐれも無理をしないで、不調を感じたら早めにお医者さんに相談してくださいね!
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