思ったより良い?プノンペンが以前より少し住みやすくなった基本的な理由

プノンペン 東南アジア

カンボジアと言うと、皆さん、どのようなイメージを持っているでしょうか。ポルポトによる内戦、貧困、学校がない、など暗いイメージを持つ人が多いかと思います。

しかし、カンボジアの首都、プノンペンに、皆さんが来たら、きっとびっくりするでしょう。

今回は、プノンペンの昨今の発展の中から、日本企業の進出し、「思ったよりも生活しやすい理由」についてご紹介します。

プノンペンで休日ににぎわうAEON

プノンペンの街中には、新しいショッピングモールが増えています。

その中には日本人にはおなじみのAEONもあり、中にはゲームセンターや映画館、日本でもおなじみの飲食店が入っています。AEONはすでに2つ目の建設が決まっており、現地の人の期待も大きいです。

他にも多くのショッピングモールがあり、休日には、若者でにぎわっていますが、AEONは規模の大きさが格段に違い、1日ぶらぶらしているカンボジアの若者も多くいます。

しかし、カンボジア現地の人にとってみると、ショッピングモールの値段はちょっと高いので、ウインドーショッピングをして、実際の買い物は市場と言う人が多いようです。

困った時にAEONに行けばだいたいのものは揃えることができるでしょう。

充実している日本食

プノンペンだけで、数十軒(一時期は百軒を超えたとも言われていました)を超える日本食屋が存在します。

最近では、牛角と丸亀製麺のオープンが話題になり、賑わっていました。それ以外にも、焼き肉屋、ラーメン屋、居酒屋、寿司屋、ケーキ屋、小料理屋、バーなど、多種多様な日本食屋があります。

カンボジア料理が苦手と言う人でも、店の数が多いので、ある程度のローテーションを組んでも、食べ物には困ることはありません。カンボジア現地の人でも、寿司屋などを中心に、日本食屋を利用する人は増えてきています。

海外生活で恋しくなる日本食が身近にあれば、安心して生活できますよね!

日本の医者や看護師、通訳などが駐在している病院

以前は、日本人の通訳がいる外資系の病院しかありませんでしたが、今では日本の医者や看護師が駐在している病院や日系の病院、歯科医院があります。

病気のときには、日本語で細かい病状を説明したいと言う人も多いので、安心できるはずです。

数年前までは大きな手術の場合、タイやベトナムの大病院でないと難しいと言われていましたが、カンボジアに日系の病院があることで、カンボジアでできる手術も増えるでしょう。

ちょっとした病気の時に近くに日本人の医者がいるとこころ強いですよね!

多彩な日本の企業

製造業、繊維業、IT企業、旅行業、銀行、保険会社など多くの日系企業が進出しています。

有名どころでは、ヤマハ、味の素、HIS、タマホームなどがあげられます。以前は、タイやベトナムに支社があった企業がカンボジアに進出してきたという例も多いです。

また、会計事務所や不動産会社などもあり、店舗ではリサイクルショップの進出が著しいです。

日本人向けの徐々に増えてきているので、カンボジアで仕事をしてみたいけど英語が苦手と言う人は、日系企業の求人を探してみましょう。

日系ホテルの進出

カンボジアには、高いホテルから安いゲストハウスまで、たくさんの宿泊施設がありますが、2015年には東横インがオープンしました。

AEONモールも近く、たくさんの日本人観光客やビジネス客が宿泊しています。昔に比べ、ホテルの質も少しづつあがってきました。

安心して生活できる環境が整いつつあります。

まとめ

いかがでしたか?

2016年9月からは、ANAの直行便(成田―プノンペン)が就航され、ぐっと近くなったカンボジア・プノンペン。これからの発展から目が離せません。

カンボジアで生活するというのもありかもしれませんね!

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