MENU
記事カテゴリ

外務省

厚生労働省

韓国の治安とは?ソウルの治安と注意点を解説

韓国

日本人女性の一人旅も多く、比較的、治安が良いと言われるソウル。それでもやはり人の住むところ。本当に安全なのでしょうか?

そこでこの記事では、ソウルの治安関連情報とソウルを訪れる際、是非覚えておいて欲しい注意ポイントについてまとめてみたのでご紹介します。

目次

韓国は本当に治安の良い国なのか?

2016年8月2日付の世界「殺人発生率(http://www.globalnote.jp)」を見ると韓国189位、日本207位。

同じく「傷害事件発生率(http://www.globalnote.jp)では、韓国49位、日本78位と日本よりやや犯罪件数が多いと言う結果ですが、世界的にみるとやはり韓国も比較的治安の良い国であるということに間違いはないようです。

ただ近年、韓国も日本と同じく社会を揺るがす残酷な事件が毎年のように起きているのも事実です。

ソウル中区は、韓国で強力犯罪発生率2位

2012年度の統計結果になりますが、韓国国内でもソウル市中区は、韓国南部の街、 大邱広域市の中区に続く2位となっています。

参考URL:http://www.clien.net(韓国語のみ)

なんとも不名誉な結果となった「ソウル市中区」とはどんなエリアなのでしょう?なんと「ソウル市中区」は、明洞、南大門、東大門、ソウル駅周辺など、観光客なら一度は訪れる観光地が集中しているエリアなのです。

ソウルのエリア別治安

ソウル駅周辺

KTXや空港鉄道などの乗入れ駅であるソウル駅。現地の人はもちろん観光客も多く訪れるエリアですが、実はソウル市内でも路上生活者が最も多いと言われるエリアと言う違う一面もあります。

単純に「路上生活者がいるから危険だ」という話ではなく、様々な理由から昼夜問わず酔っ払った状態の人たちも多く小競り合いが絶えないと言う現状があります。

ただ、ソウル駅構内や駅前のバス停、タクシー乗り場などには、管理員の方も多く配置されていますし、駅前には警察署もあり、常に警官がパトロールもしています。

なので、夜の散策や昼間でも奥まった路地に入るなどの行動のみ極力控えれば、深刻な危険地域と言うわけではありません。

明洞・南大門市場

どこの国でも言えることですが、「ぼったくり」被害は観光地で多発するトラブルのうちの一つ。地元の人が通う外国人が少ないエリアで「ぼったくり」に遭ったと言う話はまずききません。

また、韓国で「値切り」を楽しめたのは過去の話で、最近では価格提示制が様々なエリアで導入されていますので、そういったお店で買うのがぼったくり被害を防ぐのには一番です。

地元の人でさえも度々トラブルに遭うタクシー

日本より運賃が安いタクシー。荷物が多いときなどは気軽に利用したくなりますが、実は地元の人でさえも度々トラブルに遭うのが、タクシーなんです。

最も多いのが道をよく知らない客相手の「遠回り」。ただ蔓延的な渋滞が深刻なソウル、道路の状況などによりやむ得なく迂回することもあるので、ルートが違うから遠回りしていると一概に言えない場合もあります。

次に多いのが、東大門、江南、明洞、弘大などで終電後の時間帯にタクシーの運転手側による「乗車拒否」。

すぐに次の乗車客がつかまらない様なエリアが目的地の場合、運転手が乗車拒否をしたり、メーター以外の料金を要求したりする場合があります。

タクシー利用前にチェック!

割増タイム:24時~4時まで基本料金の20%割増料金が発生します。

ソウルの一般タクシーの初乗り料金:3,000ウォン(2016年現在)

ソウルの模範タクシーの初乗り料金:5,000ウォン(2016年現在)

まとめ

旅行の楽しみと言えば、グルメにショッピング、そして何よりも現地の人との交流だと思いますが、韓国が治安の良い国と言えどやはり人の住むところ。親切な人もいれば、そうでない人もいます。

しかしせっかくの楽しい海外旅行、疑心暗鬼になってしまっては、楽しさも半減してしまいますよね。だからこそ出かける前に必要な確認ポイントだけはしっかり抑えておきましょう!

海外求人

あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)

【保存版】韓国で働くには?日本人が韓国就職する方法を徹底解説

【韓国求人】日本人向けのおすすめ転職サイトまとめ!韓国での働き方や暮らしの関連情報も

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

8年間ソウルに在住した後、現在は地方都市での生活に挑戦中。韓国で大企業からベンチャー企業の立ち上げまで様々な形態で会社生活を経験。
現在は、フリーランスで韓国の社会、芸能などに関する記事の執筆や翻訳活動を行っています。昨年からちょっと足が短めのトイプーを家族に迎え入れ、悠々自適な韓国生活を満喫中。

目次