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カナダのオーガニックスーパーでインターンシップ、海外で働き度胸が身につく

カナダ

カナダのオーガニックスーパーでインターンシップ。今回は、日本との違いを感じるべく海外就職した男性の経験談です。

時間の捉え方の違いに戸惑ったり、他国の方と知り合うことで日本の良さを再認識したり、上司にも自分の意見を伝える度胸が身についたり、様々な経験をしています。

カナダでのインターンシップについてご紹介します。

目次

プロフィール

26歳(男性)

海外就職先:カナダ

給料:時給14.50カナダドル(インターンシップ)

海外の勤務先:Whole Foods Market

ウェブサイトから海外求人に応募

カナダでインターンシップした会社には、個人で会社のウェブサイトから応募しました。

一次面接は自分が希望する部署のスーパーバイザーと、二次面接は他部署のスーパーバイザーとそこを統括しているストアマネージャーと行いました。

面接を終えてから、初日に1日かけてオリエンテーションを行うという形で、カナダでの仕事がスタートとなったのです。

海外で働くことで日本との違いを感じたい

まずは海外で働くことに興味があったんです。

日本での社会人経験がありましたので、海外の企業で働いてみて日本との違いを現場で感じたいと思い、インターンシップを決めました。

また、今後海外でキャリアを作りたいと思っていたので、カナダの会社でのインターンシップは自分の将来にもものすごく役に立つと思ったんです。

カナダでは、そのまま社員登用になる場合も多いので、その可能性の高さも考えて応募しました。

オーガニックスーパーでの仕事

私が勤務しているのは、北米にチェーン展開しているオーガニックスーパーです。基本的には、仕事の内容は社員の方々や現地アルバイトの方と変わりはありません。

まずはレジを打ちながら一通りの商品を覚えていきます。

その後はグロッサリー売り場や野菜売り場の陳列、キッチンでの基本的な調理と、カスタマイズできるサンドイッチカウンターでのお仕事です。

カナダでは時間の捉え方が違う

インターンシップで一番印象的だったのは、時間の捉え方の違いです。人によって違いはあると思いますが、カナダの方は日本人に比べて圧倒的に時間にルーズなんです。

日本で社会人を経験した自分にとっては、10分から15分前に行動することは基本だと思っていましたが、こちらでは全くそういったことはありません。

逆に言えば、雇用側も早く来すぎることをよく思っていないんです。また残業は全くと言って良いほどさせていません。

カナダでの仕事はたくさんの人種の方と働ける

よかったことは、やはりたくさんの人種の方と一緒にお仕事をできることです。

良い面は、たくさんの国や地域の人と意見を交換したりコミュニケーションをとったりすることで、多少なりともお互いの文化に触れて理解できることだと思います。

それぞれのお国柄や地域性も、ざっくりとではありますが、一緒に仕事をすることで理解することができたのかなと思っています。

海外に出たことで日本の良さがよく見えてくることも多々あり、もっと日本のことを勉強しようと思ったことも、一つの収穫になりました。

カナダで身についたことは「度胸」

インターンシップを通して一番身についたことは、度胸だと思います。

昔からよく言われていることですが、自分の主張をしっかりと発言しないと相手に認めてもらえません。

私がインターンシップを経験している会社は、アジア人の割合が少ないんです。

日本では萎縮してしまいますが、たとえ相手が上司であろうと、意見が違うのであればまず自分の思っていることをはっきりと伝える度胸がつきました。

まとめ

色々な国の人々と働いて、それぞれの国や地域の文化について知ることができました。振り返って、日本についてももっと学ぼうと思えたことも、良かったかもしれません。

何より、誰に対しても自分の主張をはっきり言える度胸がついたことは、今後の海外生活のみならず日本に戻った後にも、役に立つことでしょう。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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