海外でのお土産探しはワクワクして楽しいもの。でも、上司へ、同僚へ、家族へ、友人へ、と考えていざそれぞれへのお土産を買おうとすると、何がいいか分からず結構時間を取られますよね。
特に東南アジアでは、お土産に喜ばれそうなものを探すのも一苦労です。
ミャンマーでもやはりお土産を揃えるのは大変ですが、さまざまな失敗を経たからこそおすすめできる、駐在妻一押しの、厳選したお土産5つをご紹介します。
ミャンマーのお土産事情とは
「ボジョーマーケット」では外国人価格になることを覚悟する
ミャンマーには、有名なお土産物市場としてよくガイドブックに載っている「ボジョーマーケット」があります。さまざまな種類のお土産を売っていて、見ていて飽きません。
しかし、値段がついていない店が多く、いざ買うとなると外国人価格で高い値段をつけてきます。
また、売り子と呼ばれる店の店員が、いつまでもしつこく言い寄ってきて、日本のようにじっくりゆっくり商品を見て選ぶということがなかなか叶わないといった経験をしました。
自分用にお土産を選びたいなら、この「ボジョーマーケット」で買うのはいいと思います。
しかし、もしも誰かへのお土産探しなら、「価格も高い」上に「ゆっくり見られない」ので、ここでのお土産探しはあまりおすすめできません。
スーパーマーケットなら涼しく買い物できる
例えば、食品のお土産を探すなら、街中に数多くあるスーパー「シティマート」がおすすめです。当然ですが、価格も表示されており、エアコンがきいたきれいな店内でゆっくり落ち着いて買い物ができます。
買う前に商品をチェック
購入の際には、その商品に傷がついていないかや汚れがないか、裏までチェックすることをお忘れなく。
私も以前、表がきれいだからと買った絵皿が、裏に傷があったり、箱が汚れていたりと、がっかりしたことがあります。汚れている物が売られていることが普通にあるので、買う前にきちんと確かめてください。
そんな失敗をしたからこそ、ミャンマーで満足できるお土産を選べるようになってきました。続いては、おすすめのミャンマー土産ベスト5をご紹介します。
ミャンマーのおすすめ土産5選
「シュエパズン」の箱入りクッキー
ミャンマーのヤンゴンに数店舗を構える「シュエパズン」というベーカリーショップの箱入りクッキーは、一番のおすすめです。
ミャンマーで暮らし始めた頃、なかなかミャンマーのお菓子で満足できるものに出会えずにいました。
そんなとき、ミャンマーで知り合った日本人の友人の家でこのクッキーをお茶菓子に出していただき、そのおいしさに感激。プレーンとナッツとレーズンの3種類の味が楽しめます。
サクッとした食感は、日本のレベルに劣りません。30数個入りで、立派な箱に入り個包装されているので、会社関係の方へのお土産に最適です。
ショッピングモール「ジャンクションスクエア」で購入しよう
裏話ですが、ヤンゴンに数店舗ある「シュエパズン」でも、「ジャンクションスクエア」というミャンマーのショッピングモールの中にあるお店で購入するのがおすすめです。
なぜかというと、立派な紙袋をつけてくれるからです(他の店舗は白のビニール袋です)。
フォーマルな場所へお土産を渡したいときに、お店のロゴの入ったきれいな袋で渡したいのは女心だけではないはず。会社にもきれいな袋で持っていきたいですよね。
また、もう一つ気をつけたいのが、この箱入りクッキーは、日本円で500円しないくらいで買えるのですが、空港だと10ドルもしていました。2倍以上です。
時間がないという方は空港でも買えますが、「ジャンクションスクエア」の「シュエパズン」で、きれいな紙袋とともにお得にお買い物するのがおすすめです。
トップ
カシューナッツを砕いて固めた甘いお菓子で、おやつ感覚で楽しめる「トップ」もおすすめです。
値段も390円と安く、箱に入っているので、会社の人や親しい友人へのお土産にぴったり。ミャンマーの街中に数多くあるスーパー「シティマート」で買うことができます。
この「シティマート」ではたまに安売りをしていて、運よくそのセール時に来店すれば、350円ほどで手に入れることができます。
最初はサクッとした食感、その後しっとりとしたほどよい甘さを楽しめて、私の家族にも主人の同僚にも「トップ買ってきて」とリクエストされているほどです。
日本人の口に合うお菓子で、お子様からご年配の方まで好まれるお土産だと感じています。
ロイヤル
お菓子に続いては、甘い飲み物、粉末状のミルクティーのご紹介です。
インドのチャイよりも甘くなく、さらりとした甘さが魅力の「ロイヤル」は、女性へのお土産に人気。こちらもミャンマーに数多くあるスーパー「シティマート」で買うことができます。
しかも、10袋入りで100円ほど。30袋のファミリーパックだと300円ほどで買えますので、ばらまき用にもできます。
ちなみに私は、先に挙げたクッキーなどのお菓子とこの「ロイヤル」をセットでお土産として友人に渡し、「ミャンマーのお菓子と紅茶でお茶タイムを楽しんでね」と一言添えたらとても喜ばれました。
「dacco」のタティングレースのピアス
お菓子以外のお土産探しでぜひ訪れてほしいのが、日本人が経営に携わっている「dacco(ダッコ)」という雑貨店です。
このお店には、ミャンマーの各民族の布などを用いた素敵な織物やバッグ、小物入れなどが並んでいます。日本人が経営に関わっているだけあって、品質がしっかりしている上、デザインがおしゃれなものが多く、雑貨好きの方におすすめです。
中でも、ミャンマーの伝統的なレース「タティングレース」で作ったピアスやイアリングは1,000円前後で求めることができ、その繊細できれいなデザインが人気を集めています。
なんと今、日本ではこのタティングレースが注目され、日本でこのレースを使ったピアスを買おうと思ったら3~4倍もしていました。
さまざまなデザインがあるので、ぜひ贈りたい人をイメージして選んでみてください。もちろん、自分用にもおすすめです。
私もこのタティングレースのピアスとイアリングをミャンマーで愛用しています。
公式サイト:http://www.dacco-myanmar.com/
ミャンマービール
女性へのお土産だけでなく、男性へのお土産も揃えたい。そんなときは、ミャンマーが誇るビール「ミャンマービール」がおすすめです。
お酒好きなら、その土地のビールってどんな味か気になりますよね。「ミャンマービール」は、コクやキレがあるだけでなく、軽い口当たりでグビグビいける上に、1缶100円しないという安さなのです。
このミャンマービールは、世界的に権威のある食品品評会「モンドセレクション」で何度も金賞を受賞するなど話題のビールです。
日本だと高田馬場にあるミャンマー料理屋さんでしか飲めないので、貴重なお土産になるはずです。
お土産を通してミャンマーを知ってもらう
ミャンマーのお土産は値段がそれほど高くないので、たくさん買って日ごろお世話になっている多くの人に渡せるのが魅力です。
私も相手の方に、お土産を通して、なかなか知る機会のないミャンマーを知っていただけたらいいなという気持ちで、毎回日本に帰るときに選んでいます。
まとめ
この記事でご紹介したお土産には外れがないです。渡した方みんなに喜ばれました。
評判のよかったお土産を順に挙げたので、ぜひこの記事を参考に、大切な方へのお土産選びを楽しんでくださいね!
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