ワーキングホリデーや留学でも人気の都市トロントは、世界有数の住みやすい都市としても有名です。トロントは想像以上に魅力たっぷりの街です。
実際に本当に住みやすい都市なのか?安全なのか?日本食など食べ物に困らないのかなど、実際に1年間生活してみたトロントの基本情報を紹介します。
トロントは人種のモザイク
トロントは人口は約260万人、郊外を含めると600万人とカナダ最大の都市とされていますが、実際にトロントに来て驚いたことが、本当に多国籍で色々な国からきた移民の人がたくさんいます。
カナダ人でさえ、イタリア系カナディアン、韓国系カナディアン、サウジアラビア系カナディアンとさまざまなバックグランドを持っていて、異なる習慣や異なる言語をお互いがとても尊重しあって共存しているとても素敵な街だなと感じました。
移民の都市なので、トロントにいるだけで様々な国の文化に触れることができるのがとても魅力的です。
また、多くの人が英語以外にも母国の言語を話せることができたりと、島国日本の私からは想像できない世界がトロントにはありました。
都会をイメージすると冷たい人が多いのではと思っていましが、トロントの人は、基本的に親切でフレンドリーな人が多くとても住みやすい都市です。
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トロントの気候
日本とどのくらい気候が異なるか、どんな服を持っていけばいいか結構迷いました。
トロントにも日本同様に四季があります。夏は暑いですが、日本のようにじめじめしないのですが、とにかく冬は寒いです。
幸いにも私が過ごした冬は例年に比べ暖冬だったそうですが、寒い日はマイナス24度の日がありました。
基本的には、10月からずっとダウンのコートを着用していました。
2015年度の冬は、寒くてもマイナス5度程度の日が続いており、雪が積もることもほとんどないので、寒くて家から出られないということはほとんどありませんでした。
冬はどうしても寒くて外出の回数が減ってしまうのですが、寒くても天気がいいのがトロントのいいところで、しっかり防寒していれば、日中は晴天の中歩くことができ、気持ちのよい1日を過ごすことができます。
ただ、防寒はしっかりしないと凍傷などになる危険性もあるので、要注意です。年によって気温が全くない違うため、寒さに弱い方には、忍耐力が必要かもしれません。
トロントの治安
私自身は治安に関しては、とても良いと感じました。海外でスリなどで気をつけたほうがいいと言われる電車やバスでも日本同様、寝ている人がチラホラ見られたりします。
財布や携帯もなくしても、基本的には見つかり、夜も一人で歩いていても危ないと感じることはほとんどないため、日本にいる感覚で、トロントで暮らすことができました。
治安面は、心配する必要はほとんどないと思います。
しかし、そんなトロントでもドラックの売買がされているエリアやホームレスが多いエリアなど危険な地域もあるため、該当するエリアには近寄らないように気をつけましょう。
明らかに雰囲気が違うので、そのような場所へは足を運ばないようにしてくださいね。
娯楽の多い街トロント
北米で2番目にエンターテイメントの質が高いとされているトロントにはたくさんの娯楽があります。
ブロードウェイミュージカルを初め、美術館やスポーツスタジアム、などが多くあり、娯楽はとても充実している都市だと思います。
美術館では毎週イベントが開催されてたり、博物館ではダンスパーティーがあったり、スポーツはアイスホッケーやバスケ、野球など世界のトップレベルの試合が観れるので、年中を通してスポーツ観戦を楽しむことができます。
トロントだから楽しめることがたくさんあるので、ぜひ滞在している間にいろんなイベントに参加することをおすすめします。
多国籍料理を楽しめる
トロントの魅力の1つとして、多国籍ということもあり、世界各国のさまざまな料理が楽しむことができます。
日本食料理はもちろん、中華料理、韓国料理、ベトナム料理、モロッコ料理、メキシカン料理など、食べたいと思ったものは、はっきりいってなんでもあるので困ることはありません。
アジア系のスーパーに行けば、日本食を作るための材料はほとんど手に入ります。そのため、日本食が恋しいと思ったことはありません。
ただ、基本的に外食すると金額が高い上にチップを払うことになるので、基本的には自炊をすることをおすすめします。
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まとめ
トロントの魅力について紹介しましたが、日本人にとってとても住みやすいく、勉強をするにもとてもよい環境だと思います。
英語に関してもクセや訛りのない綺麗な英語が話されていること、世界中から集まるさまざまな国の人々が話す英語を聞くことで、トロントにいることで、「世界で通用する英語」を学ぶことができます。
また、娯楽も充実しているため、充実した日々が送れると思います。
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