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留学するなら地方へ行け!フランス地方都市ストラスブール留学のすすめ

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ストラスブール

フランスへ留学といえば、パリ、リヨン、マルセイユと言った観光地としても有名な都市を思い浮かべるかもしれません。

街並みの有名な観光地に一度は住んでみたい、大きな街の方が留学準備のための事前情報が入手しやすいなどの理由から大都市を選ぶケースが多いのではないでしょうか。

しかしフランス全土には魅力ある地方都市が多くあり、どの街にも大都市にはない良さがあります。そこで今回は私が滞在していたストラスブールへの留学の魅力をご紹介します。

ストラスブールってどんな街?

ストラスブール

文化の融合

ストラスブールはアルザス地方の中心都市であり、フランスとドイツの国境に位置しています。国境沿いに栄えた街ということもあり、フランスとドイツそれぞれの文化が融合したような街の雰囲気が魅力の一つです。

有名な観光スポットの一つに、プティット・フランスという木組みの家々が並ぶ名所があります。ドイツでもみられるような景観の街並みは、まさに2つの文化が影響しあっていることが強く感じられます。

素敵なクリスマスマーケット

冬のクリスマスシーズンになると中心街の広場にはオーナメント、ホットワイン、ジンジャークッキーなどが販売されるクリスマスマーケットが毎年開催されます。

もともとアルザス地方はクリスマスツリー発祥の地としてヨーロッパ内でも有名で、この季節になるとクリスマスマーケットを楽しみに欧州全土から多くの観光客が訪れます。

実は私がストラスブールを留学先として選んだのは、ドイツ文化に影響を受けている街並みと有名なクリスマスマーケットの2点に魅力を感じたからでした。

せっかく留学するので、陸続きになったヨーロッパの国同士の文化がどのように影響しあっているのか体験してみたかったのです。

尚且つ年に一度のクリスマスを海外で過ごせる機会もなかなかないので、本場のクリスマスも味わいたいという思いからストラスブールへ留学することにしました。

またストラスブールには日本領事館があります。何かトラブルが発生した場合でも、すぐに頼れる日本政府の窓口があることも留学する際には心強いですよね。

語学学習に最適なわけ

辞書

留学に際してよく言われるのは、せっかく現地に滞在しているのに日本人同士で集まってしまい、結局十分な語学力も得られないまま留学を終えてしまうということです。

確かに慣れない海外生活による不安とストレスで、言葉の通じる日本人同士で集まってしまうことは仕方のないことかもしれません。

しかしせっかく限られた期間での貴重な体験ですので、なるべく外国人とコミュニケーションを取って有意義な留学生活を送りたいですよね。

日本人が少ない

日本人にとって、ストラスブールはパリなどのように留学先として認知度が高いわけではありません。

私はストラスブール大学内にあるIIEFという公立の語学学校に通っていましたが、同じ学校に通っている日本人は私を含めても10人未満でした。

また同じクラスでフランス語を勉強していた日本人は20人弱のクラスで3人ほどでした。

このような環境だったので日本人同士で集まってしまうということはほとんどなく、日本人の友人と会話する場面でも他国の留学生も一緒にフランス語でコミュニケーションをとる機会が大変多かったです

パリやリヨンなどに留学していた友人に話を聞いたところによると、同じ語学学校内に登録している日本人は大変多く、多様な国籍の学生と出会うのは難しいと言っていました。

ストラスブールはドイツとの国境に近いところですので、留学中はフランス人に次いでドイツ人と知り合う機会が多かったです。

日本には留学都市としてまだ馴染みの薄いストラスブールは、語学学習に力を入れる環境としてはとても恵まれていたように感じます

語学学校情報

  • 学校名:IIEF (Institut International d’Études Françaises)
  • 住所:22 rue René Descartes – 67000 Strasbourg
  • 公式サイト:http://iief.unistra.fr

パリに比べて治安が良く生活費が安い

マーケット

ストラスブールへ留学するにあたり、気になるのは治安と物価ではないでしょうか。何度かパリへ旅行へ行っていますが、パリと比較するとストラスブールは治安も穏やかで、物価もパリほど高くはなかったと感じます。

治安についてはスリにさえ気をつけていれば、危険なことは滅多にありません。しかし治安が落ち着いているからと言って、夜中に一人で歩くなどは控えた方が良いでしょう。

物価についてもパリと比べると高くはないので、そういった面からも留学生には生活しやすい街と言えるでしょう。

ちなみにストラスブールの良いところはドイツに近いので、ドイツで食料品や生活用品を購入した方が安く手に入ります

そのため週末になるとストラスブール市民はよく隣町ドイツのケールという街まで買い物に行くそうです。ケールまでは車で15分ほどで行くことができます。

留学生は大量に食料品等必要にはならないので、わざわざドイツまで買い物に行くことはありませんが、日本に帰国する際のお土産のお菓子など少し多目に色々と揃えたい場合は便利かもしれませんね。

日本語学習をしているフランス人と出会える

友達

ストラスブールでは日本語を勉強している学生が多くいます。実はストラスブール大学には日本語学科があり、日本人と友達になりたいフランス人がたくさんいるのです。

語学学校に通っているだけでは実践的なコミュニケーション能力を高めることは難しいのが現状ですが、ラング・エションジュと言ってフランス人に日本語を教え、自分はフランス語を教えてもらう言葉の交流ができるシステムがあります。

通っていた語学学校が大学内にあることもあり、友人の紹介で何人ものフランス人と言葉の学び合いができる機会が多くありました。

パリなどにももちろん日本語を勉強しているフランス人は多くいますが、大都市であるぶん人と人とのネットワークやコミュニティが大きく複雑すぎて、日本語を学んでいるフランス人を見つけることは難しいでしょう。

それに比べ、ストラスブールは街の規模からしても比較的小さく、人とのネットワークがシンプルなので日本語を勉強したいフランス人と知り合うことに苦労しません。

フランス周辺国へ旅行に行きやすい!

フランス

せっかくヨーロッパに留学しているのであれば、フランスと陸続きになっている国々を旅行したいですよね。ヨーロッパ中を国内旅行のように旅して回ることができるのも、留学中にできる貴重な体験です。

ストラスブールはフランスの東側に位置しているので、ドイツを横断して、オーストリア、チェコ、クロアチアなどにも旅行へ行くことができます。

ドイツやスイスへ日帰り観光

特にドイツやスイスには日帰りで観光にも行けるので、簡単に週末を利用して海外旅行ができてしまいます

スイスは物価が高く泊まりで旅行に出かけることは学生にはなかなかできません。ストラスブールからスイスのバーゼルという街まで電車を利用して片道3,000円、所要時間1時間20分ほどで行くことができます。

当時一緒の寮に住んでいたドイツ人やイギリス人の友達と春に日帰り観光に行ったことは今でも忘れられない思い出です。

留学中の勉強などで疲れたり、ストレスが溜まったらフランス以外の国を旅してフランス語以外の言語に触れ、リフレッシュすることも長期間の海外生活を乗り越える上で大切です。

まとめ

フランス全土にはストラスブール以外にもまだまだ魅力ある都市はたくさんあります。

今回は留学先を考える際の選択肢の一つとして地方都市ストラスブールの魅力をご紹介しましたが、もちろん大都市の方が留学生活を送るには合っている方もいることでしょう。

海外留学することは人生の中でも貴重な経験になることは間違いありません。一生の思い出に残る素敵な海外生活を送ることができるように、自分にあった滞在都市を見つけられると良いですね。

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shokoライター

投稿者プロフィール

現在教育関係の広告代理店でフランス人向け日本留学企画の担当として勤務する会社員。
フランス留学と出張の経験を活かしてライターとしても活動開始。これまでに旅した国は16カ国。

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