ベトナムの日系コールセンターのタイムスケジュールを解説

仕事 ベトナムでの働き方

海外で働くならどんな仕事をするのか、どれくらいの時間働くのかなど、事前に知っておきたいですよね。

私はベトナム・ホーチミンにある日系企業のコールセンターで現地採用社員として働いています。

観光地としても人気のホーチミンで私がどんな毎日を送っているのか、仕事のある日のタイムスケジュールをご紹介します。

※1,000ベトナムドン=約5円

ベトナムの日系コールセンターの一日

電話

7:00起床

支度が早い方なので、起床から約30分で家を出ます。

欠かせない持ち物が一点!それが麦茶です。ベトナムでは暑い気候のせいもあり、どの飲み物にもかなりの確率で砂糖がダバダバ入っています。オレンジジュースにはスプーン3杯分ほど入っているのが当たり前。コーヒーにはコップ4分の1の練乳……とはいえ、これがおいしいんですけどね。

そのため、甘くないお茶を持っていくのがおすすめです。

会社まではバイクで10分程度なのですが、残念ながら私はバイク天国・ベトナムで運転ができません。

7:45家を出発

「セオム」というバイクタクシーに乗って通勤。100円ほどで会社まで乗せてもらえます。

ホーチミンでは朝の時間帯に屋台がたくさん出ているので、適当な場所にバイクを止めてもらい、朝食を買ってから出勤します。

私のおすすめは「バインミー」(フランスパンに野菜など具をたくさん挟んだサンドイッチのようなもの)。あとは肉まん、おこわなども人気ですね。

8:00出勤

仕事内容は一般的な日本のコールセンター業務と同じ。1時間30分に1回、10分の休憩が入ります。朝食を食べながら、少しずつ仕事を片付けています。

12:00~13:00ランチ休憩

ランチは近くのお店や屋台で食べます。平均で30,000~60,000ドン(約150〜300円)ほどです。地元の人たちに混ざって大衆食堂のような場所で食べることもあれば、少し綺麗なレストランで食べることもあります。

業務後半戦のために6,000ドン(約30円)ほどのコーヒーを買いに行き、コンビニで牛乳も買って戻ります。そこからは休憩を入れたり、日本人社員やベトナム人スタッフと少し話をしたりしながら18時まで仕事をします。

18:00終業

終業後のスケジュールは日によって全く違いますが、たいていは帰宅してフラットメイトと食事へ行ったり、家でみんなでご飯を食べたり、クライミングジムに行ったり、映画を見に行ったりしています。

ベトナムの映画は安くて、夜遅くまで上映しているのでおすすめです。60,000ドン(約300円)ぐらいで見ることができ、映画館はとてもきれいで広いです。多くの映画館が大型のショッピングセンターに入っており、英語が話せる従業員も多いので、チケット購入も問題ありません。

またベトナムの魅力の一つでもあるのが、スポーツジムが安いことです。プールが付いていたり、ポールダンスやヨガが習えたりするので、趣味の一環としてジム通いしている日本人も多いです。ベトナムは年中暑いこともあり、ボディーラインが分かる服装になることが多いので気になるところですね……。

21:00ごろ帰宅

帰宅後はハウスメイトとカードゲームをしたり、屋上で話をしたりして過ごしています。

ベトナムに来てすぐのころは家賃900万ドン(約4万5000円)ほどのいいマンションに1人で住んでいたのですが、生活費の節約と英語の習得のため、現在はシェアハウスに住んでいます

イギリス人やフランス人、オランダ人、それに日本人が一緒に暮らしています。英語の勉強になるのはもちろん異文化交流もあり、いろいろな人の話が聞けてとても楽しいです!家賃は500万ドン(約2万5000円)ぐらいと安く、家は広くてすてきですよ。

落ち着かないときもありますが、楽しく暮らせています。たくさんの人種が住む国だからこそ、こんな家に住むのもいいと思います。

まとめ〜ゆとりを持った暮らしができる

こんな感じでホーチミンで毎日暮らしています。特に食事が安くておいしいので、ついつい食べ過ぎてしまいます。

旅行で訪れたい魅力的なスポットはたくさんありますが、暮らすとなると基本的に何もない国なので、趣味があると充実した日々が過ごせると思います。

日本とは違った働き方を体験してみたい方は、ぜひベトナムも候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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