タイでの観光と言えばほぼ確実にお寺に行きますよね?タイにはたくさんのお寺があります。私もタイに住んでから何度も行くようになりましたが、実はお寺にもドレスコードがあるんです。
その他にも日本とは異なる場面が多くあるので、今回はタイの様々なドレスコードについてご紹介します。
タイでお寺に行く際の注意点
お寺に行く際の服装はとても大事と考えるタイ人。高価な服やアクセサリーをつけるという考えではなく、お寺ではとにかく露出を控える事が大事と考えています。
女性も男性もタンクトップはNG、また短パンや女性のミニスカートもNG、つまりは肘、膝が隠れている服装がベスト!なんですね。
ただ常に暑いバンコク、そんな厚着は出来ませんよね。日中は35度を超えますし……。周りを見ると上はTシャツ1枚でも大丈夫という印象です。肘は出ていますが最低限肩は出していないのでOKでしょう。
私の夫(タイ人)はいつもTシャツですが今まで止められた事はありませんし、タイ人の家族から注意を受けた事もありません。
観光ではなくちゃんとした行事出席であればフォーマルな格好をしますが、そういった事は年に1回あるかないかという感じです。
実際にタンクトップに短パンで行くと、お寺にもよりますが、入り口で止められることになるでしょう。
貸し出しの大きめのダボっとしたパンツを差し出されてこれを上から履きなさいと言われます。または女性用には大きな布を渡され下半身をグルグル巻きにして、脚の露出を控えるよう言われます。
今まで上着を提供しているお寺は見たことがないので、どちらかというと脚の露出にとても重点が置かれているようです。
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ちょっとリッチに夜景の見えるバーに行こう!
タイにはたくさんの有名なルーフトップバーがあります。私も何度か記念日やパーティーなどで行かせてもらいましたが、こちらでもしっかりとドレスコードがあります。
こういった場所でのドレスコードは世界共通だと思いますが、ラフな格好すぎると入れてもらえない可能性が非常に高いです。
女性であればワンピース。ひらひらのミニスカートはダメではないですが、ルーフトップなど外に出られるバーが多いバンコクではあまりおすすめはしません。
夜には風が吹く事もあり、その際ひらひらのミニスカートだと周りにも迷惑をかけてしまいます。他の方の事も考えた格好をするようにしましょう。
男性であれば、襟付きシャツに長めのパンツ(スラックス)であれば大丈夫でしょう。フォーマルな格好という事でジャケットを着てくる男性も多いですが、暑すぎて脱いでしまうケースが多いです。
結婚式なのに、ジーンズOK?
結婚式に出席するとなると私達日本人としては礼儀としてフォーマルな格好、また女性であれば花嫁と同じ色の白い服は避けるといった配慮があるかと思いますが、ここタイの結婚式ではジーンズで結婚式に参加しちゃう方がいるんです!
初めは衝撃すぎて「勝手に結婚式入ってきちゃったの?」と思うくらいの違和感だったのですが、友人に聞くとジーンズがダメなわけではないとのことで、必ず1人2人はラフな格好で結婚式に来る人がいるそうです。
「お祝いする気持ちは変わらないからジーンズでもいいんだよ」と言われてもやはりそこは2人の門出、雰囲気に合った格好でお祝いしたいなぁと思うのはやはり私は日本人だからなのでしょうか?
とはいえ私の周りのタイ人は着飾りたい!目立ってナンボ!という方の方が多いのですがね。 特に女性は日本人よりも派手な服装を好みます。ジーンズで来る方は多くは男性です。
まとめ
一口にドレスコードと言っても、タイでは時と場所によって様々な決まりがあります。
また◯◯した方がいいとか、△△を着た方がベターといった曖昧な表現をされる事も多々あり、正確にはよく決まっていないような雰囲気もあります。
「まぁそんなに気にしなくてもいいんだよ」というタイ人の国民性なのかもしれませんが、やはり悪目立ちはしたくありませんよね。
他の国の文化にお邪魔する際は、なるべく清楚な格好を心がけましょう。
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