海外求人サイトGuanxi

Guanxi Timesは海外就職・海外転職、海外で働くを身近にする情報メディアです。海外転職のプロが監修・運営しています。

タイへの就職・転職で気になるタイの税金(所得税)と節税方法

  • 公開日:
  • 更新日:
タイの所得税

日本と同じように、タイにも納税の義務があります。私たち日本人が払う税金は、主に所得税です。消費税も払うことになりますが、地方税などはありません。

車やバイクを持っていれば自動車税がかかりますが、個人で払わなくてはいけない税金の種類はとても少ないと言えます。

ここでは、タイで仕事をする上で知っておきたい所得税について紹介しましょう。

タイの所得税とは

タイの所得税

所得税はタイで働いている人のうち、年間150,000バーツ(約49万500円)の所得がある人が課税対象です

その年によって違いますが、2017年度は160,000バーツ(約52万3,200円)が基本控除として控除されます。年収が150,000バーツ(約49万500円)であっても、基本控除があるので税金は発生しないということですね。

他にも配偶者控除や住宅ローン利子控除などがあり、タイ人ならば控除額はかなり大きくなるでしょう。税金が発生するのは年収160,000バーツ(約52万3,200円)以上、妻子がある場合などはそれ以上になるということです。

ですがそもそも、課税対象になるタイ人はそう多くはありません。年収が160,000バーツに届かない人が多いからです。

私の会社はタイ人従業員60人中、対象者はたったの3人。タイ人よりも外国人のほうが税金を払っているような気持ちになるのは仕方ありません。 

所得税の計算の仕方

タイの所得税

タイの所得税の計算は、日本と同じように累進課税方式です。

150,000バーツから300,000バーツまでは課税率5%、300,001バーツから500,000バーツまでは10%と所得があるほど高くなり、最高で35%になります。日本よりも課税率は高いですね。

タイに海外出張になった駐在員の場合、タイでかかる所得税を会社が負担してくれるケースもあります。ですが私たち現地採用は、全額個人負担が当たり前です。

前もって給料から徴収しておくことができるので、私の会社では日本人と、タイ人対象者3人のうち希望者のみ徴収されています。

納税の仕方

毎年1月から3月までの間が、前年度分の確定申告をする期間です。タイ語ではポーゴードー91と呼ばれています。会社が手続きをしてくれるとこともありますが、自分でやらなくてはいけない会社もあるようです。

前年度の所得から控除を引いて税金を計算し、毎月払ってきた税金との過不足を算出します。払い過ぎていれば還付、少なければ追加徴収です。私は還付も追加徴収も出ないよう、毎月の徴収額をきっちり調整しています。

確定申告はインターネットでもできるのですが、タイ語のページしかありません。

節税テクニック

税金

日本よりも税率が高いタイの所得税。どうにかして節税したい。そんな人のために、節税できる方法をお教えしましょう。私たち日本人ができる節税テクニックは2つ。

1つは、生命保険や年金保険に入ること。最大10万バーツまで控除を受けることができます。タイの保険料は日本のように毎月引き落としではなく、年に1度まとめ払いです。

私は13万バーツの年金保険に入っているのですが、一括まとめての支払いは厳しいものがあります。

ですがタイの年金保険や積み立て保険はとても利回りが良いのがメリットです。利回りが良いうえに節税もできるので、年金保険や生命保険は友人にも勧めています。

もう1つは、LTFやMRFといった長期投資信託。こちらも控除額は最大10万バーツまでです。ですがこの方法はリスクがあるので、私はなかなか手が出せません。

こちらの長期投資信託の控除はそろそろ無くなるという噂もあるので、毎年確認が必要になります。

その他の節税方法

ここ数年毎年年末になると、政府から節税チャンスの発表があります。年末年始の定められた期間に買い物や食事をすると、最大1.5万バーツが控除になるというものです。

タイの旧正月、ソンクランに行われることもあります。控除対象の商品を購入したりサービスを受ける際には個人宛の領収書が必要になるのですが、これがまた大変です。

領収書を発行するカスタマーデスクに長座の列ができることもあります。それに加えケアレスミスが多いタイ人、領収書の名前や番号が正しく記入されていないことも。

面倒くさがりの私は、この恩恵を受けたことはありません。

まとめ

日系企業に就職すれば、納税のことはある程度サポートしてくれるので心配はいらないでしょう。ですが自分がいくら納税しているのかを知っておくのは大事なこと。あなたも日本よりも税率が高いタイで、節税したくなる日がきっと来ます。

タイで仕事を始めて落ち着いた時は、節税のテクニックを思い出してくださいね。

(1タイバーツ=約3.27円2017年)

海外求人

あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で
Guanxi [グアンシー] 編集部

Guanxi [グアンシー] 編集部Guanxi 公式

投稿者プロフィール

Guanxi [グアンシー] 編集部
海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

海外就職・海外転職のカテゴリ

ページ上部へ戻る